普段からスチールで料理の撮影をしている筆者ですが、動画の方でも料理案件に参入すべくtasty風レシピ動画のテスト撮影をしてみました。

今回vookオフィスでの撮影ということで、凝った料理の準備ができないため「ペヤングの美味しい作り方」(笑)を題材にしました。ネットで検索したレシピなので、本当にペヤングが美味しくなるかどうかは保障し兼ねますが悪しからず。。

LED定常光はストロボよりも回りにくい

筆者がスチール上がりなので、同じような立場の方に最初に言っておきたいのは、LED定常光はストロボよりも光が回りにくいということです。

スチールの場合はシチュエーションとストロボの当て方によっては、最悪一灯だけでも光の回った写真を撮ることができますが、LED定常光はかなり硬い光になるのが特徴的です。

レフ板にも注意が必要です。ストロボよりも光が回りにくいということは、レフ板で返せる光も少ないということです。スチールの時ほどのレフ板の効果を期待してはいけません。

スチール上がりの人はそこを意識しておかないと、思ったようなライティングができず焦ることになります。

tastyのライティング

ひとえにtastyといえど、毎回同じカメラマンが撮影しているわけではないようで、動画によって光は結構違います。

ただ、基本的にすべての動画で共通して言えることは、完成シーン以外でシズル感は求められていないということ。レシピ動画では料理の手順を見せることがもっとも重視されるため、なるべく明るく見やすい光が大事になります。

また、写真でもそうですが料理物はスミっぽさが嫌われる傾向にあります。なるべくスミっぽくならないライティングを意識しなくてはなりません。

セッティング

いろいろな動画を見た限り、大体のライティングはこんな感じだろうというセッティングがこんな感じです。

大きな紗幕を張って、そこに大きな光源を一灯(場合によっては二灯)当ててバウンスさせるセッティング。
または大きな窓があるスタジオであれば、自然光で撮影しているものもあると思います。

とはいえ、今回そこまで大きな光源は用意できなかったので、以下の二灯を使って撮影しました。
・DLED7-BI+DT7BI
・DLED4-BI+DT4BI

こちら二灯とも小さい割には光量がそこそこ出せるライトです。料理のように狭い範囲の撮影でも、やはりそこそこの光量は必要になります。

そして実際に組んだセッティングがこちら。

後ろのライトがキーライトになり、横からのライトがメインライトになります。ライトを二灯使う時には、影が2つ出ないように気をつける必要があります。

当然後ろのライトがキーライトになりますが、最初にも書いたようにLEDライトの定常光は硬い光になりやすいので、ディフューザーを使ってなるべくハイライトは生かしつつ影を柔らかくしてあげます。
メインライトも場合によってはソフトボックスをつけてデフューズします。

また、なるべく手前が暗く落ちないように実際には手前にレフ板もおいています。

こんなセッティングで出来上がった動画がこちら。

もちろん今回のライティングが絶対に正解というわけではありませんが、個人レベルでもできるセッテイングの一つとして使えるのではないでしょうか。

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松村 宇洋さんのノート

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