【検証】第12世代インテル® Core™プロセッサー搭載Windows PCをM1 Maxと比較してみた!

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2022.03.16 (最終更新日: 2022.06.21)

みなさんこんにちは!映像講師の山下です。
今回はTSUKUMOさんに注目のCPU 第12世代インテル® Core™プロセッサー(開発コード名:Alder Lake)を搭載したWA9J-F213/ZTをカスタマイズしたマシンをお借りすることができたので、こちらも話題のMac Book Pro M1 Maxと比較してみたいと思います。どんな結果が出るのか楽しみですね!

今回検証に使用したマシン

<Windows:クリエイターPC WA9J-F213/ZT カスタマイズマシン>

CPU:インテル® Core™ i9-12900K プロセッサー
OS:Windows 11 Pro
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3080Ti / 12GB
RAM:128GBメモリ(DDR4-3200 32GB x 4枚)
SSD:1TB(M.2 NVMe Gen4)
ケース:クリエイティブワークステーションケース
価格:実販価格 約58万円 ※カスタム価格

<Mac:Mac Book Pro 16inch 2021>
チップ : Apple M1 Max
メモリ : 32GB

インテルの第12世代インテル® Core™プロセッサー(開発コード名:Alder Lake)とは?


(画像はクリックで拡大できます。)

インテル® Core™ i9-12900K プロセッサーは、高性能コアと高効率コアのハイブリッドなモデルです。処理によって2つのコアをうまく使い分けてくれるので、非常に優秀だといえます。簡単にいうと使い方によってうまくスペックを引き出してくれる総合力の高いマシンです。

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TSUKUMOのクリエイターPC WA9J-F213/ZTについて


ケースは落ち着いたブラックのケース。ブラックってどこにでも合わせられるのでありがたいですよね。


前面と背面にUSB Type-C、Type-Aの端子もありUSB3.2/3.0規格などのストレージや機器を接続できます。お借りしたモデルのグラフィックボードにはDPとHDMIポートもあるので複数モニターも接続でき、またスロットも複数あるので様々なカスタマイズが可能です。
冷却ファンのことは詳しくないんですが重い作業時でもめちゃくちゃ静か。

今回After Effectsで検証したコンポジション

では、第12世代インテルCoreプロセッサー搭載マシンとM1 Macの違いをこちらの動画を使って、Aeで検証します。


4カットで12秒の動画です。1280x720 12fpsですがテクスチャやエフェクトを重めにかけているのでリアルタイムに走らなくなっています。汗

検証1 リアルタイム再生速度


まずは再生レスポンスです。コンポジションプレビューした場合にどのくらいのリアルタイム性があるのかを比較します。

第12世代インテルCoreプロセッサー搭載のWA9J-F213/ZTの方が1秒間に再生できるfpsが0.5fps多い結果となりました。体感ではもっと違う印象でした。もちろん環境によって変わってくると思うのですが、リアルタイム性はAeの長年の課題なので非常に大きなポイントです。同時フレームレンダリング数が増加する場合もあり、CPU処理速度が単純に良かったと推測されます。

検証2 レイヤー毎の表示処理速度


コンポジション各レイヤーの状態と重なりの組み合わせでフレーム単位の処理が決定されます。各レイヤーの処理を確認する機能としてはコンポジションプロファイラが便利です。


今回の比較では重い箇所でM1 Maxよりも200ms早い結果となりました。各レイヤーの処理が早くなるということは最終的な描画結果も向上するので非常に重要な要素ですね。あまり処理がかからない部分では差が出ないのですが、重い部分で変わってくる印象です。

検証3 書き出しの速度


最後は動画に書き出す際のレンダリング速度の比較です。アニメーションのmovをレンダーキューで書き出す時間を測定しました。

Win = 42秒
Mac = 111秒

2倍以上もWA9J-F213/ZTカスタムマシンの方が速く、正直圧倒的すぎてびっくりしているんですが、何度試してもこの結果は変わらずでした。

After Effectsのポテンシャルは圧倒的にWindows有利なようですね。

まとめ

今回の比較では全ての数値がWinに軍配が上がりました。第12世代インテルCoreプロセッサーの実力すごい!という率直な感想です。

価格も今回のモデルは実売が58万円前後ということなのでM1 Maxのストレージ以外のフル盛りと同じくらい。かなり選択肢に入りますね。タスクマネージャーを見てもかなり良い動きをしていました。(画像はクリックで拡大できます。)

またメモリも50GB前後は頻繁に消費していたので128GB積まれていれば安心だなという感想です。

皆さんも第12世代インテルCoreプロセッサー搭載マシン、選択肢にいれてみてはいかがでしょうか?

マシンを最適化して快適なAe生活を!

●今回検証した製品「WA9J-F213/ZT」
https://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/creator/2021/WA9J-F213ZT.html

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yamadai

ヤマダイ @ymrun_jp@yamadai

映像講師。 2017年11月よりAdobe Community Evangelist。 Premeire Pro/After Effectsなどを触る生活。 日々モーションを考えるサイトを運営 https://everydayskillshare.jp...

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