Nikon「Z fc」「Z 50」で動画撮影をはじめよう!ミラーレスカメラの楽しみ方

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2022.03.25 (最終更新日: 2022.06.06)

2月22日(火)から27日(日)にわたって開催された、カメラならびに関連機材の展示会「CP+2022」にて、「Experience Inspiration!ひらめきに、出逢おう。」をテーマにした、ニコンオンラインステージが配信されました。

今回はYouTuberでもあるビデオグラファー・だいげんさんと、Vookコンテンツディレクターを務めるビデオグラファー・JEMMA(じぇま)さんが登壇した「【Nikonで動画撮影をはじめるなら今!】ムービー撮影の楽しみ方講座」の内容をまとめてお届けいたします。

登壇者のお二人がそれぞれ撮影した作例を元に、Z 50、Z fcを使った動画撮影の楽しみ方についてお話いただきました。

【Nikonで動画撮影をはじめるなら今!】ムービー撮影の楽しみ方講座

  • だいげん

    家族に人生を楽しむ姿を見せたくて9年勤めた会社を退社後映像製作会社を設立。2018年10月からYouTubeにコンテンツを投稿し始め、現在チャンネル登録者3万人を突破。ウェビナーの登壇やweb記事の寄稿、オンラインサロンの開設など精力的に活動している。

  • JEMMA

    1994年生まれ。大阪府出身。ワーキングホリデー中にVLOGを始めたことをきっかけに動画制作に没頭。現在はフリーランスで映像制作や、専門学校・自治体等での講師活動、株式会社Vookのコンテンツディレクターを務める。YouTubeチャンネル『じぇますた。』では動作制作のTipsなどを発信中。

持ち運びたくなる「Z fc」のオススメポイント

ーー今回Z fcを使った撮影を体験したJEMMAさんは、Z fcの魅力をどのように感じ取ったのでしょうか。Z fcのオススメポイントをお伺いしました。

JEMMA:Z fcはレトロでフィルムカメラのようなデザインが可愛いんですよ。私は普段Z 6IIを使っているのですが、ちょっと大きなカメラは日常的に持ち歩くのに抵抗があるんですよね。その点、Z fcはファッション感覚で楽しめるカメラなので、毎日持ち歩きたくなるカメラという印象です。

プレミアムエクステリアの張り替えもできて、6色が展開されています。自分のファッションに合わせて色を選んで、ストラップで首からさげて出かけるのもいいかなと思います。持っているとテンションが上がります!

だいげん:たしかに、テンションが上がるカメラはいいですよね。

JEMMA:またZ fcにはキットレンズが付いています。ズームレンズと単焦点レンズの2つのレンズが、両方ともデザインが本体にマッチしています。どちらを着けても可愛いんです。さらに私がいいなと思うのは、すごく軽いところです。本体とレンズを合わせてもすごく軽くて、初めて持ったときには「めっちゃ軽!」と声が出るくらいでした。

だいげん:軽いと首からかけるのもカバンに入れて持ち歩くのもしやすくて、持ち運ぶ頻度が多くなりそうですね。

JEMMA:そうなんですよ。その分撮影する回数も増えると思いますので、撮影を楽しんでもらえると思います。また、Z fcにはZシリーズで初めてモニターをレンズ側に回転させられるバリアングル式画像モニターが搭載されました。なので自撮り撮影したい方とか、VLOG撮影をする方は、自分や背景、友人と一緒に映りたいと思いますので、安心して自分の顔を確認しながら撮影できますね。

👉ポイント
レトロなフィルムカメラを感じさせるデザイン、コンパクトで軽量設計のボディー&レンズは日々持ち歩きたくなるほど魅力的。バリアングル式画像モニターで自由度が高い撮影が可能です。

より撮影向き「Z 50」のオススメポイント

ーー自前でZ fcを持っているというだいげんさん。コンセプトが異なるZ 50の魅力をどのように捉えたのでしょうか。

JEMMA:だいげんさんはZ 50を使って撮影されていましたが、いかがでしたか?

だいげん:実は僕はZ fcを自分で持っていて、今回Z 50を使ったのは初めてでした。Z fcはコンパクトなボディーでデザイン性に富んでいますね。一方でZ 50はグリップが付いていて持ちやすく、より撮ることにフォーカスした作りになっています。作品作りをしたい方には向いていますね。

JEMMA:確かに私も持ってみて、手の吸い付きがすごいと思いました。

だいげん:また使い勝手が他のZ シリーズと似ているのもポイントですね。JEMMAさんのようにZ 6IIを持っている方のサブ機として使っても、操作感や色味が似ていて、使いやすいと思います。

👉ポイント
コンパクトでありながら手に吸い付くような持ちやすさを実現。Z シリーズの他モデルと共通した使用感で、サブ機としての役割も十分果たします。

だいげんさんによるZ 50の作例

ーーだいげんさんが実際にZ 50で撮影した作例をもとに、Z 50の魅力を紐解いていきましょう。

だいげん:では僕がZ 50で作った作品をご覧いただきます。今回はフリースタイルバスケットボーラーのYujiさんを撮影して、かなり躍動感のあるアップテンポな作品ができました。

だいげん:今回は3パターンの撮影方法を使いました。
一つ目が普通に手に持って撮影するパターン。
二つ目が手ブレを防止するジンバルを使うパターン。
三つ目がニコン純正のストラップを首にかけて引っ張る「手持ちストラップピーン撮影」パターンです。

JEMMA:作例中、パターンはどのように使い分けたのでしょうか?

だいげん:まず前半は手持ちで撮影しました。結構手ブレをしていた部分もあるんですけど、最も自由度が高いのが手持ちのメリットだと思います。

次にジンバルですけど、被写体を追いかけながらとか、走りながら撮影をするときにはジンバルを使っています。

手持ちストラップピーン撮影は、手持ちよりも手ブレが少ない、ジンバル撮影よりはちょっとブレるという特徴を持っています。ちょうどいい手ブレ具合を作れるので、ブレる手持ち、ブレないジンバル、少しブレるストラップの3パターンの撮影を合わせると、バリエーションができてクオリティが高くなるかと思います。

JEMMA:なるほど!この映像の中だけでも使い分けがされているからこそ、躍動感のある面白い映像になるんだと思いました!

だいげん:ヌルヌル動く映像だけがいいわけじゃなくて、手ブレもあると映像に抑揚がでるので、いいかなと。狙ってブレを入れられると、なおいいですね。

カッコいい映像を撮影するための2つのポイント

ーー躍動感のあるダイナミックな作品となっただいげんさんの作例。どのようなポイントに注意した撮影が行われたのでしょうか。

JEMMA:カッコいい映像は動画制作を始めたい方の憧れの的だと思うのですが、どういったところを意識すればいいのか、ポイントはありますか?

だいげん:ポイントは2つあります。一つ目はワンカットの長さ。 撮影ビギナーの方は、完成した映像の形がイメージできていないことが多いかと思います。なので、ワンカットをちょっと長めに撮っておくのがいいですね。例えばワンカットを30~60秒くらいで撮っておいて、編集の時にその中から3~5秒を抜粋する。たくさん長めに撮って、カッコいいシーンだけを切り抜くと、いい作品になると思います。

JEMMA:ちょっと長めに、ですね。もう一つは?

だいげん:もう一つは、RECボタンを押すときの捨て時間です。 RECボタンは人差し指でポンと押すので、最初の3秒くらいカメラが揺れちゃうんですね。なのでその揺れを織り込んで、撮影を始める最初の3秒と、終えるときの最後の3秒は捨て時間にして、その間の30~60秒をメインに考えておくと、クオリティが上がるんじゃないかと思います。

JEMMA:私も最初の頃はRECを押してすぐにメインを映し出してしまっていたので、今の話の大切さをヒシヒシと感じますね。

だいげん:これを知っているだけでも、映像のクオリティが違うと思います。

JEMMA:だいげんさんが考える「撮影に持っていくべきアイテム」はありますか?

だいげん:まずは今回使ったストラップ。これはカバンの中に入れておくと手持ちストラップピーン撮影ができます。そんなに邪魔にならないので、常にカバンの中に入れておくと良いですね。

もう一つ準備しておきたいのが予備バッテリーです。Z 50はバッテリーが長持ちすると感じましたが、それでもバッテリーが1つだけだと「バッテリーが切れちゃうかも」と不安があります。ポケットやカバンの中にもう一個予備バッテリーを入れておくと、1日通して安心して撮影ができるんじゃないかと思います。

またこれはアイテムではないですが、事前準備としてロケハンと呼ばれる下見をしておくのはオススメします。 太陽が何時になるとどれくらい傾くか、ここで撮ったらどんな映像になるのかを下見しておくと、当日はもたもたせずに安心して撮影できると思います。

JEMMA:何時にどこで撮るのか決めているからこそ、思い通りにカッコよく撮影できるんですね。

だいげん:今回は特に夕日の時間帯を狙って撮りました。この時間はあまり時間をさけなくて、長くても1時間。30分くらいと考えておいたほうがいいくらいなので、狙ったカットを撮るには事前に調べておくのが大切だと思います。

👉ポイント
初心者ほどワンカットは長めに撮影すべし。またカメラが揺れやすい撮り始め・撮り終わりの3秒ずつは捨てるのを織り込んだ撮影を心がけましょう。ストラップ、予備バッテリーは安心感の材料。事前のロケハンは当日の撮影プラン決定に必要です。

JEMMAさんによるZ fcの作例

ーーJEMMAさんは、Z fcで作例を撮影。Z fcならではの撮影手法を駆使した作例を見ていきましょう。

JEMMA:私はZ fcを使った作品を撮ってきました。Z fcは常に手元にあるというか、日常に溶け込むカメラという側面が強いと思いましたので、私も首からさげながら歩いて、いいなと思った瞬間にスナップムービーを撮り集めました。全体的なストーリーのある物語調に仕上がっているかと思います。スナップムービーは特に光と影を意識して撮影しました。

だいげん:僕の作品を「動」とするなら、JEMMAさんの作品は「静」の作品というか、落ち着いた感じだと思います。光と影がテーマということでしたが、撮影は大変だったんじゃないですか?

JEMMA:この日は絶賛曇りだったんですよ。なので、影が全然なくてどうしようかなと思っていました。だけど、カメラを首にかけて何か撮りたいという意識でいると、雲の隙間から差し込む光や、木漏れ日に気づくんですよ。多分、カメラを持ち歩いていなかったら通り過ぎていたであろう光景が、撮りたい意識で見えるようになりました。その感覚をとても強く感じられた撮影でしたね。

だいげん:同行させてもらって見ていましたけど、めちゃくちゃ撮ってるなと思ってました。何カット撮ったんですか?

JEMMA:撮りたいシーンがどんどん見つかるんですよ。たぶん100カットくらいは撮っていると思います。

表現によって切り替える、レンズの使い方

ーーまるで日常を切り取ったかのようなJEMMAさんの作例。どのようなポイントを意識した撮影が行われたのでしょうか。

だいげん:今回の撮影に使ったのは、どのレンズですか?

JEMMA:冒頭でご紹介したキットレンズの、ズームレンズと単焦点レンズ、両方を使い分けました。使い分け方は、作品のストーリーをしっかり描くためにボケ感を強くしたいシーン、夕方の薄暗いシーンは映像を明るくするためにF値を低くできる単焦点を使いました。

逆に街中のスナップムービーはズームレンズをよく使いました。 例えば猫を撮ろうとしても、単焦点のまま近づくと逃げられちゃうので、ズームレンズで遠くから望遠側に切り開けて撮影しました。また何を撮りたいか決まっていない時には、バリエーションのある撮影ができるズームレンズを使うのがいいなと思っています。

だいげん:使い分けがさすがですね!

JEMMA:レンズを変えて楽しめるのも、レンズ交換式カメラの楽しみだと思います。

だいげん:自撮りシーンで気をつけたポイントは?

JEMMA:カメラに取り付けた三脚を手に持って伸ばして、バリアングルモニターをこちらに向けたまま撮影しました。このカメラはボディーとレンズを合わせても本当に軽いので、片手を伸ばしたまま撮影しても重心があまりブレなくて、安定して撮影できました。軽いというのはこういうときにも魅力ですね。

だいげん:この機能が使えてよかったと思うZ fcの機能はありますか?

JEMMA:「SnapBridge」というスマートフォンアプリを使いました。Wi-Fiでカメラと繋げれば、遠隔でカメラに映っている映像をスマートフォンで確認しながら撮影できるのです。今回はモデルのアリーさんと一緒に並んで撮影するシーンもあったので、二人で確認しながら撮影できたのはよかったですね。タイマーの撮影もできますけど、手元で映像を見ながら撮影できるのは安心感がありました。

だいげん:かなり写真も入っていましたが、これは同じカメラで撮影しましたか?

JEMMA:そうですね。Z fcでは動画モードと写真モードをすぐに切り替えられるレバーがあります。 動画を撮影しながら「ちょっと一枚欲しいな」と思った瞬間に切り替えてパシャパシャ撮れるので、動画も写真も両方やりたい人にぜひ使って欲しい機能ですね。

だいげん:先ほどロケハンの話をしましたけど、今回の撮影場所は少し遠かったと思うのですが、ロケハンは行きましたか?

JEMMA:ロケハンには行っていません。なので、事前にGoogleマップのストリートビューで撮影場所を探しました。進行方向からの景色と、反対から見える景色両方からチェックすることもできるので、便利なんですよね。行ける距離だったらロケハンはした方が良いかと思いますが、少し遠い場所ならストリートビューを活用して撮影場所を探すのも良いかと思います。

👉ポイント
レンズは表現・被写体によって使い分け。スマートフォンアプリ連携、写真モードの切り替えと、機能はフルに活用しましょう。ロケハンが難しい距離の土地は、Googleストリートビューで確認がオススメです。

ミラーレスカメラで映像制作を始めた理由

ーー幅広い表現が楽しめるミラーレスカメラでの映像制作。お二人はどのような経緯でミラーレスカメラを使った映像制作の世界に足を踏み入れたのでしょうか。

だいげん:JEMMAさんはミラーレスでの映像制作を始めて1年半くらい。その前はどのように映像を始めたんですか?

JEMMA:元々スマートフォンで動画を撮影していたんですけど、とある日にミラーレスを使う機会がありました。スマートフォンにも良い部分はあると思いますけど、それ以上にミラーレスで撮影したときに、ミラーレスでしか出せないボケ感や色味を感じたのです。

カメラで撮影するのに大切なのは、撮っているときのワクワク感だと思っています。Z fcのような見た目がかわいくて持ち歩くのが楽しいカメラだと、そのカメラを使っていることにも楽しみを感じると思います。この楽しさはスマートフォンにはない魅力ですね。

だいげん:Nikonのカメラは、本当に楽しい撮影体験ができますよね。 モニターもいいし、ファインダーも見やすい。撮っていてワクワクするなと、毎回感じます。

JEMMA:ちなみにだいげんさんが動画制作を始めたきっかけは?

だいげん:会社員をやっていたときに、高校時代のサッカー部の友達が結婚式を挙げるというので、オープニングムービーとプロフィールムービーを作らせてもらったのがきっかけです。披露宴で映像が流れたときに「クオリティ高くない…?」みたいなザワザワ感があって、嬉しかったのを覚えています。その後に新郎のお父さんが挨拶の中で「こんなに素敵な映像を作ってくれる友達を持った息子が本当に誇らしい。だいげん君ありがとう」って、その場で名前を出してくれたのが本当にうれしくて。そのお父さんの言葉が未だに忘れられないんです。自分が作った映像で誰かをハッピーにできるなら、今後もやっていきたいなと思い、それが原動力になって今も映像を撮り続けています。

JEMMA:本当に良い話ですね!

だいげん:今、その時の映像を見返したら、そんなに上手なわけじゃないと感じるんですよ。だけど、実際に撮ってみて、誰かの思い出の一つになるならクオリティがどうであれやってみた方がいいと思います。

今回紹介した、Z fcとZ 50もビギナー向けの方が手に取りやすいカメラだと思います。まずはこのカメラを使って日常のワンシーンを切り撮ってみて、撮ることの楽しさを感じてもらえたらうれしいですね。


以上、CP+2022にて開催された、だいげんさんとJEMMAさんのニコンオンラインステージをご紹介しました。

お二人とも口を揃えて、ニコンのカメラの撮影体験を絶賛されていました。Z シリーズは映像の用途や要求に応じてさまざまなモデルをラインナップ。その中でも小型のモデルであるZ fc、Z 50は、映像撮影を楽しみたい入門者にオススメの逸品です。

この機会に、ぜひニコンのZ シリーズによる映像作品の制作に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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<今回使用した機材紹介>
■ニコンダイレクト
株式会社ニコンイメージングジャパンが運営する公式オンラインショップ
https://www.nikon-image.com/shop/
Z fc製品ページ
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_fc/
Z 50製品ページ
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_50/
Nikon Z シリーズ製品ページ
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/
Z マウントレンズ製品ページ
https://www.nikon-image.com/products/nikkor/zmount/

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