filmlookとは?

2022.03.24 (最終更新日: 2022.05.05)


「映画っぽい色味でお願いします」
MVの打ち合わせ時に、アーティストとのやり取りで度々出現するこのワード。

映画といっても監督やカメラマンの色によって全くLOOKが異なる。
フィルムなのかデジタルなのか時代も重要だ。

アーティストの年齢や何となくの雰囲気を考えると、
映画=ゴッドファーザー では無く、 映画=アベンジャーズ か
なんて頭で考えてしまう。 



ここがズレたらこんだけ違うっていう参考画像を一応。
どの場面を思い浮かべるのかにもよりますが、色味の違いが如実に現れるのは黒だろう。

黒を締めるのか、浮かせるのかで全く印象が違う。

締めた・・・コントラストの数値を上げる
浮いた・・・フェードの数値を上げる

「映画っぽい色味でお願いします」
100回以上このワードを聞いていますが、黒が浮いた色味を映画だと言う人しかいません。

浮いた色味が映画っぽくないと言うつもりはないですが、個人的には黒の締まった感じを暗闇の劇場で観て、映画だなぁと感じるので。
こっちの色味だと毎回思ってしまう。

MVで浮いた色味を使うのは日本独自の流行りなのかなと思います。

(HipHop界隈では)

海外の映画風のMV

日本の映画風のMV

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ShutaShiraki

ShutaShiraki@ShutaShiraki

愛知県豊川市生まれ。名古屋ビジュアルアーツ卒業後、上京しフリーランスとして活動。株式会社CrazyBank立ち上げに参加し、取締役に就任。HipHopを中心にこれまでに200本以上のMVを手がける。 MV制作本数200本 総再生回数 1億回以上

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