2017.08.17 (最終更新日: 2020.08.16)

PremiereなどからDaVinciへの素材の引き継ぎに革命が…!『シーン検出』機能【DaVinci Resolve】

自動でクリップを分割してくれる『シーン検出』機能!

ProResなどの中間コーデックで複数のクリップをまとめた後や、一度完パケして書き出した映像をDavinci Resolveでカラーグレーディングしたい時に、一本化された映像をカットの切れ目を探してクリップを分割するのはかなりの手間です。
EDLなどのプロジェクトファイルがある場合この作業は必要ありませんが、一度書き出した素材を扱う場合にカットの切れ目を自動で分割してくれる 『シーン検出』 という機能がDavinci Resolveには搭載されています。

メディアページ→メディアストレージからクリップを選択

メディアページ→メディアストレージ→使いたいクリップを右クリック→「シーン検出」

メディアストレージのクリップを右クリックして「シーン検出」

シーン検出

 シーン検出画面

左下の自動シーン検出を選択すると、映像のカットの継ぎ目を解析して自動的にカットを分割してくれます。素早いパン、フレーム内での素早い動き、色や照明の急激な変化などをカットと判断してシーン検出を行います。(公式マニュアルより)

解析後の画面

「自動シーン検出」後には、Davinciの認識したカットの継ぎ目であろう部分にカットポイントとして緑のラインが引かれます。緑のカットポイントのラインは縦の長さが長ければ長いほどカットポイントである可能性が高く、そのしきい値はピンクの横のラインを上下して調整できます。

左下の 「追加」 ボタンや 「削除」 ボタンによって、誤認されてしまったカットポイントの削除、あるいは追加ができます。

上の3つのモニターは、左のモニターに前のカットのラストフレームが表示されていて、真ん中のモニターと右のモニターに次のカットの1フレーム目と2フレーム目が来るように合わせてカットポイントを決めます。

最後に右下の 「メディアプールにカットを追加」 ボタンで、分割されたカットがメディアプールに入ります!

ディゾルブなどのトランジションは「取り除く」ボタンで一つにまとめる

トランジションエフェクトのかかった部分はこのように複数のカットポイントとして認識される。

エフェクトの効果などによってカットポイントが複数できてしまう場合、「取り除く」ボタンによって一つにまとめます。

分割した素材を読み込み・グレーディング

 メディアプールに分割されたファイルが並んだ様子

「メディアプールにカットを追加」後には、ファイルがカットごとに分割されて入ります。

編集ページに移動し、タイムラインに並べた様子

全ての素材を選択してタイムラインにのせると、もともとの順番通りに並びます。

カラーページ。

カラーページでもそれぞれのカットに分割されているので、カットごとのグレーディングがしやすいです。

まとめ

Premiereで編集したファイルをEDLやXMLなどのプロジェクトファイルでDavinci Resolveに読み込む場合、エフェクトをかけたり再生スピードをいじってしまったりするとうまくいかないことが多々あります。ですが、この機能を使えば、ProResなどの中間コーデックで書き出してDavinciに持っていってグレーディングを行うことが容易になります。ほぼほぼ正確に分析してくれるので、すごく使える機能です!!

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