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今回の記事では、「Lカット、Jカットとは | 映画製作者の役立つ8つのカットスキルをご紹介!」という内容でご紹介します。
知っておくべき重要なカット8つをまとめた記事はこちら
1.Lカット&Jカットとは
Lカットについて
この編集テクニックは、ストーリー性のある映画製作者だけでなく、ドキュメンタリー監督、CM監督にも好んで使用されます。Lカットの意味は、別のショットに移っても、前のショットのオーディオが聴こえていると言うことです。
つまり、観客はクリップBを見ながらも、クリップAのオーディオを聴いている事になります****。下記では、デヴィッド・フィンチャー監督の『ファイト・クラブ』のLカットの好例をご紹介します。
様々な登場人物が準備をする中で、タイラーが暗唱するシーンに注目ください。このテクニックは、映画や動画の流れを自然に保ちながら、観客に必要な空間情報を伝えることが出来ます。
また別のLカットの好例をご紹介します。Lカットは、会話に文脈をもたせたり、より深い意味を持たせるために使われることもあります。その例として下記の映画『007 スカイフォール』でのQと007の博物館のシーンをご覧ください。
続いて、Jカットの説明に移っていきます。他の7つのカットについても、様々な映画から抜粋を使用してご紹介しているので、ぜひ下記よりご覧ください。
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kyohei makita@kyoheifilms
2018年9月から映像の世界に飛び込み、YouTube動画、PV制作等の 経験を積み、 2020年にCREPOKE合同会社を設立。 企業向けのPR動画、WebCM政策のほか、ライブ配信、動画販売支 援等を行う傍ら、映像制作や動画編集のノウハウを発信する You...
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