Nikon Z6 ⅡとBMPCC4Kを利用した作品撮りについて 【1ヶ月モニター レビュー?感想?】

はじめまして、
普段は会社員として仕事をしておりまして、
空いた時間や休日に映像製作をしております野々下 将と申します。
普段はBMPCC4K、Panaonic Lumix S1を使用しておりまして、BRAWをベースとした素材を編集してポートレート動画、東京をテーマにした作品などをYouTubeなどに公開しております。

↓参考までに過去の作品になります。

この度、Nikon Z6 Ⅱの1ヶ月モニターに当選いたしまして、映像作品の撮影の為に利用させていただきました。

モニターされた機材の紹介

Nikon Z 6II カメラボディ
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
CFexpressカード 128GB
CFexpressカードリーダー
予備バッテリーEN-EL15 b×2


今回なぜキャンペーンに応募されたか?使用用途は?

普段使用してるカメラ機材はBMPCC4K、Panaonic Lumix S1と先ほども書かせていただきましたが、レンズは主に単焦点やAFを利用しないズームレンズを使用することが多いです。
下記に主に使用しているレンズを記載しておきます。

BMPCC4K
Sigma ART 18-35 F1.8 DC HSM、 TOKINA AT-X 14-20 F2 PRO DX、KOWA PROMINAR 8.5 mm F2.8、SIRUI 35MM f1.8 1.33x anamorphic lens.

Panaonic Lumix S1
SIRUI 50mm T2.9 Full Frame 1.6X Anamorphic、LEICA Leitz CANADA SUMMICRON 35mmF2(old lens)

標準域でのズームレンズ、また動画で利用できるAFを搭載したレンズを所有しておらず、お手軽にズームしてAFをカメラに任せて撮影したい!というのが最初の動機でした……。

しかし、届いてみてビックリしたことに…

ニコンで有償で可能なBlackmagic Video Assist 12G経由でのBRAW収録が可能との事が判明いたしました!
※これについては、Vookさんの方で事前に告知していて欲しかったくらいでした。正直、収録できないもとの思っていたので、最初のクリエイティブピクチャーコントロールでなんとかしてみようと粘ってみたのですが…うまくいかず、途中で撮影自体断念しようかと考えてしまっておりました。

【AFが可能なカメラでBRAWが収録でできる!】

BMPCC4K使用したことがある方ならAFが可能ということだけでどんだけ胸が高鳴ることやら…。
せっかくだから、BMPCC4KとNikon Z6 ⅡをミックスしてBRAW収録して作品を完成ししてみよう!
紆余曲折ありましたが、AFが使用できれば楽しいかな?という曖昧な目的からステップアップしての作品撮影までの使用用途がハッキリと決まりました!

【注意】
申し訳ありませんが、ここまで書いておいてなんですが、ここからレビューではなく感想に近い内容になります。私は検証するよりも作品撮影を重きをおいてます。ですので別々のカメラで撮影したからといって、チャートで検証、輝度の測定…などしておりません。もし、検証を知りたい方はおそらく別の適任者の方のレビューを激しくお勧めします。


BMPCC4KとNikon Z6 Ⅱを使用した作品の紹介

アキバ絶対領域様とNANLITE様のご協力によりまして、撮影ロケーションは秋葉原にあります「アキバ絶対領域 A.D.1912」「アキバ絶対領域 A.D.2045」にて、機材はNANLITE PavoTube T8-7X2本とPavoTube II 6Cを照明機材として利用して作品撮影をいたしました。

主に使用した機材は
Camera
・BMPCC4K
・Nikon Z6Ⅱ+Blackmagic Video Assist 12G
Lens
・Sigma ART 18-35 F1.8 DC HSM Viltrox EF-M2II Speed Booster
・KOWA PROMINAR 8.5 mm F2.8
・NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Filter
・NiSi Black mist 1/4 filter
・KENKO Blacmist No.1 filter
Gimbal
DJI RS2 combo
Lighting equipment
・NANLITE PavoTube T8-7X
・NANLITE PavoTube II 6C

サイバーチックな「アキバ絶対領域 A.D.2045」ではBMPCC4Kで

ゴシック調な歴史ある雰囲気の「アキバ絶対領域 A.D.1912」ではNikon Z6Ⅱ+Blackmagic Video Assist 12Gにて撮影しました。

共に撮影時間が30分~45分ほどになります。準備など含めまると、実際に撮影している時間はもっと短くなります。
私の場合、撮影(準備の段階から)、編集、公開まで基本的にワンオペレーションで行いますので、一人で行える範囲での撮影を優先して収録していきますし、厳密なパロメーターの調整はいたしません。
語弊があるかもしれませんが、優先しているのは限られた時間の中で撮影素材を多く収録するかに重きをおいております。
撮影スピード>撮影クオリティーです。
その為、後から編集、カラーグレーディングでリカバリーやさらに色の追い込みができるBMPCC4K、Nikon Z6Ⅱの「BRAW収録」というのは大きなメリットになると思ってます。


Nikon Z6Ⅱを使用した感想

撮影準備

撮影時はNikon Z6Ⅱ+NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S+DJI RS2 combo+Blackmagic Video Assist 12Gの組み合わせで機材のセッティングを行いました。
まず、レンズととカメラのバランスがとても良くて、ジンバルとの相性がいいと感じました。BRAW収録をする為にはBlackmagic Video Assist 12Gをジンバルのグリップに取り付けて、ケーブルでつないで外部収録したのですが、普段使用している機材よりもコンパクトに収まり、持ち運びから、セッティングまでとてもスムーズでした。

※BMPCC4Kは外部モニターが必要はないですが、私の場合、普段3D Focus systemを利用して疑似的なAFを多用します。その場合、配線ケーブルなどの組み合わせを考えると、Nikon Z6Ⅱにはセッティングのしやすさのアドバンテージがあると思いました。バッテー交換のことも考えると、1時間で交換せずに済むZ6Ⅱは羨ましかったです。


撮影において

今回、お借りしたレンズNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 SとNIKKOR Z 50mm f/1.8 Sの日本をお借りしました。事前に簡単な機材チェックをした際に、NIKKOR Z 50mm f/1.8 SよりもNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sの方がAFが安定していると実感したので、時間のない中レンズ交換も難しいと判断して、ズームレンズで撮影に挑みました。
ジンバルに載せてズームさせてもバランス調整が必要なことはなく(本当はした方がいいです)撮影できたので、時間の節約にもなり、臨機応変にフレーミングを調整できました。
※あくまで、私の使用感ですが…NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sは写真おいてとても素晴らしいのですが、映像においてはマニュアルレンズのぬめーっとしたトルク感があると個人的には嬉しかったです。アウトフォーカスからピントが合っていくという映像ならではの表現の一つを行うのが私には難しかったです。常にピントが合っていう考えは違うと思ってまして、単焦点の場合、合うまでの過程もマニュアルレンズの様に操作できると嬉しいかなと。

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sですが、ワイド時のアングルによっては歪みが少し気になりましたが、素晴らしいレンズだと思いました!最初にお勧めするレンズです!
映像においても写真においてもAFを外すことなく…キレもいいです。
動画からの切り出した画像もBMPCC4KなどのMFでは写真にした時の少しのピンボケがYouTubeのなどのサムネイルでは画質の低下に繋がります。それがこのレンズでは動画から切り出した画像でもシャープで驚きました。
これはSONYなどのカメラを使用されている方には当たり前に思えるかもしれませんが、BMPCC4Kユーザーからすると驚きです!サムネイルように写真用のカメラを持参しなくてもいい!と思えるので機材量も減るので…とても素晴らしいと思いました!
AFを外すことのできない、ドキュメンタリー要素があるシチュエーションでお勧めです!

ただし、BRAW収録においてはBMPCC4KやPanasonicと比べると気を付けないといけない点がありました。「3840×2160 30P FX」という制約です。4K30P今回までという制約です。今回24fpsで撮影しておりますが、BMPCC4Kでは48fpsとしてスローモーションが4kでできます。しかし、Z6Ⅱの場合はフルHDにして60P FXフォーマットという設定になります。
ケーブルもMiniHDMIとうのが不安があるところでした。


撮影した素材について

BMPCC4Kとの違い…はどうでしょうか?レンズの性能、フィルター効果などあるので、厳密には言えませんが…。
BMPCC4Kはざらついた素材をより洗練させていくようなイメージで、Z6ⅡのBRAWの方はレンズ性能もいいのか、しっかりとしたカラー素材をむしろ汚していくようなイメージでした。
今回は使用しておりませんが、別の撮影でスローモーションにしたくてフルHD60Pで撮影した際は、ノイズが目立つ?ような感じでした。
ただ、グレーディングのしやすさに優劣はなく、ニコンでBRAW収録できる!という喜びが大きかったです。


一ヵ月使用してみての感想

カメラとしてのクオリティーも高く、レンズを取り付けた際のバランスも良く、しっかりとしたカメラだと思いました。グリップも持ちやすく、半日手に持って写真を撮影した日がありましたが、疲れることなく握っていられました。
操作もわかりやすく、写真と映像で切り替えスイッチがあるので、嬉しいポイントでした!
映像も写真もオールマイティーに拘りたい方にとても向いているカメラだと思います。普段、映像を撮影していて、スチールはどうしようか悩んでいる私からしますと、これ一台で完結できるのはとても羨ましいです。

ポテンシャルも使いこなせるまでには一ヵ月では足りないくらいの懐の深さを感じました。

何より、撮影して楽しかったです!
貴重な体験をさせていただきましたVook、メーカーの関係者各位様、ありがとうございました!

※補足
この撮影の後に、カメラ内収録でも撮影しました。映像はお見せできないのですが、その素材をモニターで確認したら、人肌も美しく、キレが良くて……BRAW収録でなくてもこんなに美しいのか!と感じました。
カラーグレーディングをほとんどせずに終わったので、その映像作品は滅茶苦茶はやく完成しました。
BRAW収録ができる!というところに目が行きがちでしたが、普段の映像、スチール撮影も素晴らしい機種だと一か月で実感いたしました!!

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Masaru@

千葉県在住のビデオグラファー 会社員です。 休日に東京をテーマにした映像作品やポートレート映像作品を製作しています。

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