「1人でもチームでも、独自の世界観を創るために。」ー Eve『退屈を再演しないで』制作過程を紐解く|アニメーション作家 Waboku

Sponsored by 株式会社マウスコンピューター
2022.08.09 (最終更新日: 2022.08.25)

プロの映像クリエイターのインタビューをもとに、そのナレッジやノウハウを紹介していく「Cutters Point」。

今回のゲストは、Eve『お気に召すまま』ずっと真夜中でいいのに。『秒針を噛む』などのMVでアニメーション業界を沸かせる、アニメーション作家のWabokuさんです。

大学から本格的に制作を始め、今を時めくアニメーション作家になるまでの道のりを。そして、2022年3月11日にYouTubeで公開されたEveのMV『退屈を再演しないで』の制作過程について詳しく伺いました。

チームで制作する際の個性の打ち出し方など、熟考してたどり着いた彼の”哲学”にもご注目ください。

ゲスト:Wabokuさん
アニメーションMV制作やイラストレーションで活躍する新進気鋭のアニメーション作家。彼からしか生まれない独特な世界観と、見るものを釘付けにする演出力で注目される。代表作としてEve『お気に召すまま』『トーキョーゲットー』、ずっと真夜中でいいのに。『秒針を噛む』などのMVを手がけ、いずれの動画も圧倒的な再生数を記録している。
tumblr
Twitter
Instagram

インタビュアー:ダストマン
3年間勤めていた映像プロダクションを退職し田舎へと移住。広島を拠点に、TVやWebのCMをメインにエフェクト・モーショングラフィックス・VFX・コンポジット業務をフリーランスで請け負いながら、After Effectsのチュートリアル動画を主に発信しているYouTubeチャンネル『ダストマンTips』を運営。

今、選ばなければ後悔する

ダストマン:最近、個人のアニメーション作家さんの活躍が著しいなと感じるんですが、Wabokuさんはどのように活動を始められましたか?

Waboku:高校生の時に、暇つぶしに教科書の端にパラパラ漫画を落書きしたのがきっかけです。当時、ちょうどニコニコ動画も全盛期で、個人でアニメーションを作って投稿する人も増えていて、「1人でもできる時代になってきて面白そうだな」と感じて少しずつ調べていったのが、今に繋がっています。

ダストマン:もともとは民俗学者になりたかったという話も聞いたんですが?

Waboku:民俗学には、絵を描く仕事を考えはじめる前から関心があったんです。
日本には地方の村や町に山の神様を祭るような土着の信仰があったり、それぞれの土地に根付く伝承や昔話があって、そういったものに興味がありました

僕は昔から水木しげる先生の描く妖怪やホラー映画に惹かれていたので、好きなことを仕事にするなら、民俗学者かアニメーション作家か、と真剣に悩みました。
高校の進路指導の先生が、「好きで絵を描いているなら、そっちを目指した方が良い」と背中を押してくれたのと、インターネットの掲示板でも相談しました(笑)。

掲示板に「すごく悩んでいるけど、今決めないとまずいんです」って投稿したら、匿名の人が「今絵を描くことを選ばなかったら後悔するから、成功するかは分からないけど、一度挑戦した方が良い」と、すごく真摯に回答をくれて。

他人だからこそ言える率直な意見でもあったので、「そうか!」と思いきってアニメーションの方へ舵を切ることにしました。

ダストマン:ベストアンサーですね! では、アニメーションの勉強は高校を卒業してから本格的に始められたということですか?

Waboku:そうですね。その時は、学んだ知識で手に職を付けようという感じではなく、「アニメーション面白そうだな」と思って大学へ進みました。
役立ったらいいし、役立たなくても、一生付き合っていける趣味になるかなと。

失敗の中で積み上げた、卒業制作『EMIGRE』

ダストマン:大学在学中に今のWabokuさんに至る道が開けたようですが、きっかけになった作品があったんでしょうか?

Waboku:卒業制作で作った『EMIGRE』という作品です。

入学してからずっと、自分が表現する上で何が正解なのか、答えが出せずにいました
高校3年間でほとんど絵を描いてこなかった人間が、そう簡単には納得がいくものは作れなくて。

絵を描いて、動きを描いたけど、なんか自然じゃない。背景を描いても、思うような色にならない。上からエフェクトをかけてみたら、わざとらしくなった。そういう失敗の繰り返しです。それでも、自分にできる努力を積み重ねていくしかないと思って

卒業制作という段になって、これまでの失敗を踏まえて、こうしたら面白いもの、独自の絵柄が仕上がるんじゃないかという手法を一気に取り入れて作ってみたんです。それが運よく成功して、自信につながりました。

ダストマン:卒業制作で初めて方向性が見えた感じなんですね。卒業後の就職についてはどのように決められましたか?

Waboku:アニメーション業界には入れないなと思ったんです。
制作のために長時間労働をしても、それに見合う賃金がもらえないのはちょっと厳しいなと。それで一度、テレビアニメーションはやっていない3DCGがメインの制作会社に就職しました。

勤めながら自主制作を1本くらいは進めてみたんですけど、やはり並行しながらだと詰めきれなかったり、納期がないのでモチベーションもあまり上がらないなと感じました。

そこで、卒業制作の『EMIGRE』をいろんなコンペティションに出していたら、予想以上に評価していただけたので、一度作家業をやってみようと思って、その会社を辞めて、今は自由に自身の作家活動ができる別の会社に所属しています。

今、所属している会社と一緒にアニメーションを作りながら、空いている時間に自分の作品も作っています。

溜めていたことを詰め込んだ、初MV『ハイタ』

ダストマン:Wabokuさんのターニングポイントになったのが『ハイタ』というMVだそうですが、いつ作られたものですか?

▲Waboku×ルワン 初音ミクdark『ハイタ』オリジナルMV

Waboku:『ハイタ』は作家業をやると決めて入社した前職で、1年経った頃に依頼をいただいて、2017年にリリースしました。

その会社では色々作らせてもらったんですが、自分が希望するものを作れるわけではなかったので、『ハイタ』の依頼をもらった時は本当に嬉しかったです。

「ずっとMVでやりたかったあの演出ができるぞー!」と興奮した記憶があります。

以前(卒業制作『EMIGRE』)の作風でやるべきじゃないというのが念頭にあったので、特徴的なカットの早回しや、使う色を絞って集中的に見せるような構成、音に合わせた動きなど、卒業制作ではできなかったことも含めて、今までやっていなかったことを詰め込んで作りました

ダストマン:幼少期からアニメーションに触れてきたわけではないということですが、演出を考える際に参考にするものはありますか?

Waboku:普遍的なジブリの作品や、「見ておいた方が良いよ」と言われるものには目を通すようにしています。最近では「作画MAD」という”既存のアニメのカットを再編集して音楽を乗せた動画”をよく見ています。

ただ、影響されると表現が引っ張られるので、あくまで記憶の引き出しとしてストックするようにしています。

例えば僕の場合、MVを作る時は、音楽を聴いた時に頭の中に浮かぶものから広げることがあります。

楽曲の中で自分が好きな部分をピックアップして聴いていくと、昔の思い出、今まで見た絵や写真、印象に残っているものが自分の中の引き出しから引っ張り出されることがあって。

例えば、このシーンにはスイカが合う、このシーンは鉄塔が合うなとか、映像が浮かぶんですよね。そこだけまず画を作ってしまって、その他の部分を埋めていくような作り方が多いです。

ダストマン:Wabokuさんの作品は、個人のアニメーション作家さんの中でもカット数がかなり多い印象です。その点は意識して作られていますか?

Waboku:僕が世の中に認知されたきっかけは『ハイタ』だと思うんですが、あの作品を見て「あんな感じがいい」とか、「カット多めで」と依頼いただくことが多いんです。
Eveさんから初めてご連絡をいただいたのも『ハイタ』を公開してすぐの頃で、その流れで『お気に召すまま』の制作をすることになりました。

▲アニメーションを手がけた、Eve『お気に召すまま』MV

カットが多いとスピード感の調節がすごくしやすくて、特にサビは多ければ多いほど疾走感を演出できる。そういう経験則が僕の中にあるので、カット数が多いことが自分の手法の1つになっているかもしれません。

アニメーション制作を底上げした、ボーカロイドの台頭

ダストマン:”自主制作アニメーション”がいつ頃から流行りはじめたのか、実感のようなものはありますか?

Waboku:自主制作アニメーションとか呼ばれるものは、2015年頃を皮切りに増えましたよね。2007年頃からボカロ(ボーカロイド)が出始めて、オリジナルMVをニコニコ動画に上げるという文化ができてきたのが2015年あたり。

2016年頃からアボガド6さんとかEveくんがフルアニメーションMVというのを大々的に自分のアーティストイメージとして取り入れるようになって、2017年にMahさんや僕が出てきたという印象です。

2018年に爆発的に増えたのは、フルアニメーションMVというのが認知されて、需要が増える一方で作り手が不足して、GIFアニメーションなどをTwitterに上げてる人にも声をかける動きが背景にあったのかなと思います。

代表されるアーティストとしては、ずっと真夜中でいいのに。さんとか、ヨルシカさん、Eveくん、バルーンさん。顔を隠して活動するアーティストも出始めて、そういう人たちがメジャーシーンのアーティストとして認知されるようになってきたのも、その頃からかなという気がしますね。

記憶からモチーフを引き出す

ダストマン:ボカロをやっていたアーティストさんたちが、商業的に予算を使えるようになってきたという流れも、Wabokuさんのような個人のアニメーション作家同士が協業で大きな作品を作られるようになってきたことに繋がるんでしょうか?
例えばEveさんの『退屈を再演しないで』も、アニメーターさんが複数入られてますよね。

▲退屈を再演しないで - Eve MV

Waboku:僕は熱しやすく冷めやすいタイプなので、毎回ある程度スタッフを入れて、なるべく3ヶ月以上はかけず、モチベーションが高いうちに作るようにしています。

『退屈を再演しないで』を作った時は、まず最初に曲を聞いて、主人公の部屋を俯瞰する画を想像しました。
薄暗い夜の都会で、開放的な場所じゃなく、鬱屈とした空間のイメージが浮かんだので、Stay Homeしてテレビを見たり、カメラに向かって話しかけたり、何かを訴えているみたいな画に広げていったという感じです。

ダストマン:女の子が2人登場しますが、キャラクターについてはどういう風に発想していますか?

Waboku:このMVに関してはオーダー事項が特になかったので、ちょうど当時の僕の髪が長かったことと、過去の作品の中にポニーテールのキャラクターがいなかったことで、髪型から決めました。もう一人は「こんな女の子いたらいいな」くらいの気持ちで描きました。

©2022「Adam by Eve」製作委員会
MVに登場する、メインキャラクターの2人

でも、僕の作品に共通しているのは、「顔が見えない不気味さ」かもしれません。

ホラー映画の中でも、顔が見えない不気味さを僕はすごくかっこいいと思っていて、そのかっこよさを映像で表現したいというのが僕の美学です。
例えばお面をかぶっていたり、目だけ見えない、顔がないような不気味さを、キャラクターで毎回映し出したいと思っています。

ダストマン:背景の美術も独特だなと感じます。このディストピアな演出はどこからインスパイアされたんでしょうか?

Waboku:僕は昔から廃墟とか、土けむりが漂うような世界観が好きだったんですけど、それは『ワンダと巨像』というゲームをやった時の影響が大きいかもしれません。

もう1つは、僕の育った田舎の環境。人が使わなくなったあばら家や廃墟がわりとあって、それらに魅力を覚える機会が多かったのかなという気はします。

自分の作品を見た人に、「あの作家の絵じゃん」「あの漫画家の影響でしょ」と思われるのはやっぱり嬉しくないので、自分の深い部分にある記憶やルーツを取り入れてアウトプットしている部分はあると思います。

でも、記憶の中の風景って、実際に確認すると実物と全然似てないんですよね。それが逆に良いと思うんです。自分で思い起こしたものって、僕の育ってきた環境や感情のフィルターを通して見ているので、結果、僕のオリジナルになるんですよね。

©2022「Adam by Eve」製作委員会
メインキャラクターたちが暮らす街並。現実感と非現実感をかけ合わせた不気味さが表現されている

独自の作風を失わない秘策

ダストマン:『退屈を再演しないで』でも、Wabokuさんらしい手描きのタッチが活きていると思うんですけど、分業する時はどの部分をご自身で担当されたんでしょうか?

©2022「Adam by Eve」製作委員会
鉛筆で描いた質感・タッチが活きている独特な作風

Waboku:絵コンテまでは当然僕が描くんですが、その次、いわゆる原画・動画というセクションは僕の場合ちょっと変わっていて、僕がガイドという立場で、業界的には「ラフ原」と呼ばれるものを描くんです。棒人間の時もあるし、ちゃんと描いた状態の時もあるんですけど、それを元にスタッフさんにキャラクターを動かして描いてもらいます。

一番大事にしているのが背景の部分で、個人制作の時は僕が全てやるようにしています。

ダストマン:背景を全てWabokuさんが描くことによって、分業でも全体の世界観が統一されるんですね。

Waboku:そうですね。「鉛筆で僕っぽい感じで描いてください」というのは難しい注文ですし、個人だと自分で手が回せるので。反対にキャラクターの色付けなどはおまかせしています。

ダストマン:Wabokuさんの作品って、全体的にフィルターがかかったような色の使い方が多いと思うんですが、どうやって作っていますか?

Waboku:最初にそのMVのキーカラーを決めています。「この作品はちょっと黄味がかった色にしよう」とか、「赤いイメージにしよう」みたいなことです。

背景をスケッチブックに描いて、それを一眼レフで撮ってからパソコンに読み込むんですけど、撮る段階で黄色っぽく/赤っぽく映るようにホワイトバランスを調整して撮影しています

それを色付けすると、正しく色変えされるけど、黄色っぽい絵/赤っぽい絵になる。出来上がった背景を、編集作業の時に上からフィルターをかけて、より赤っぽくしたり、赤を抑えたりして、最終的な絵面に仕上げます
『退屈を再演しないで』の場合は、明るい場所は黄色、暗い場所は紫寄りにしています。

ダストマン:面白いなと思ったのが、この『退屈を再演しないで』の中に『お気に召すまま』のキャラクターが登場してますよね。何か意味を込めたんですか?

Waboku:舞台となっているマンションを、僕のキャラクターが住んでいる場所にしたいなと思ったんです。隣人が「隣の部屋うるさいな〜」と思っているカットを入れたくて、それを『お気に召すまま』のキャラクターにしたら、人外もStay Homeしている世界線が描けて面白いかなと

僕がEveくんと一緒に作ったMVは5作目くらいになるんですけど、過去のキャラクターに関して説明不足だったなと感じる部分もあって、”僕のMVの中ではみんな同じ世界の住人”というメッセージも込めて登場させました

ダストマン:制作工程について伺いたいのですが、絵コンテから作っていくのですか?

Waboku:僕の場合は、絵コンテの前に字コンテを書いています
楽曲を聞いた時の一瞬の印象を忘れないように、このシーンはこういうものがある、こういう人がいる、この角度からの視点、というものを文字で書いておいて、それを見返しながら絵コンテを描く。絵コンテに従って作画、背景、必要であれば3DCGを作って、最終的に1本の映像にまとめていくという感じです。

オリジナリティを捨てる覚悟で得られたもの

ダストマン:もともと一人で作られていたところから、アニメMVプロジェクトとしてA-1 Picturesさんと制作された『BATEN KAITOS』(バテン カイトス)をはじめとし、現在は様々なクリエイターと共同制作することもあるかと思います。その中で、Wabokuさんらしさを保つために意識されていることはありますか?

▲Myuk – シオン (Official Video) / TVアニメ『NIGHT HEAD 2041』EDテーマ / Waboku × A-1 Pictures “BATEN KAITOS”

Waboku:まさにそれを考えていた時期が長くありました。アニメーション監督は、どうして何百人単位の人たちを動かしているのに個性を失わずに作れるんだろう、と。

僕の結論としては、脚本原案やキャラクター原案、世界観の設定など、いわゆるプリプロの領域と監修作業さえ自分が担えば、間に誰の手が入っても僕らしいものになるなと思ったんです。

無意識だったんですが、僕らしい絵というのは他の人なら入れないような場所に建物のヒビを入れるような要素があって、そこを守らないと監督になった時に自分らしさを保てないだろうなと。

『BATEN KAITOS』では、すごく迷ったんですが、必ずしも自分の絵柄を保つことが一番重要なことではなくて、良いものを作りたいと思いました。それを目指す上で、鉛筆描きという僕らしい要素が足かせになるようなら、捨ててもいいと考えたんです。

そこさえ大事にできれば、後で見ても「こういう時代もあったな」と楽しめると思うんですよね。

ダストマン:個人のアニメーション作家の方たちを見ていると、自分の色を強く出そうという気合いを感じるんですけど、そういったオリジナリティとの折り合いはどうつけたのでしょうか?

Waboku:僕が主体になって何かを作るということは大切にしたいといつも思っているんですけど、僕独自の絵柄を固持したいというわけではないです。それよりも、僕というクリエイターがいて、何かを作っているという事実の方が大事だと考えています。

実際に、個人で作る時よりも関わる人の数は4〜5倍くらい多くて、いろんな人たちの思想や仕事における考え方を理解しないといけない部分は大変でした。

ただ、皆さんがそれぞれの分野で僕より高い技術を持ってらっしゃったので、上がってきたものを見て、自分だけでは諦めてしまうような演技ができていたりすると、すごく高揚するし、喜びも大きかったです。

ダストマン:自分だけではできなかったことが実現できるんですね。

Waboku:本当にそうです。いつも自分だけで作る時は、納期もあるし、自分で描けないカットは絵コンテにも描かない。

でも、スタジオさんと仕事をする時は「これ、僕は無理だけど描いてもらえるかな」と思って出した演出が思い通りに上がってきたりすると、自分のキャラなのに「動いてる!」って感動しちゃって。ファンの目線みたいに嬉しく感じます。

自分を成熟させた先に。

ダストマン:今後挑戦したいことはありますか?

Waboku:目標として、アニメーションの映画を作りたいという想いはずっとありますが、焦らなくていいとも思っています。若いうちから映像を作るのもいいけど、40歳頃から監督をしてもいい。

アニメーション映画を作る時には、僕が得たものを全て詰め込みたいと思っているんですが、そのための人生経験も、制作の経験も僕にはまだ足りていないという意識があります。だから今は、とにかくものを作ることの中でいろんなことをやっていきたいと思っていて、今年もアニメーションの分野からは離れるかもしれないけど、芸術活動のようなことをしようと考えています。

走り出しはコケるかもしれないけど(笑)、一度自由にやってみたいと思います。

ダストマン:Wabokuさんの作品を見て、MVを作りたいと思う若手たちも増えてきていると思うので、将来その方たちと一緒に作れたら夢が広がりますね!

Waboku:僕のフォロワーさんの中にも、プロフィール欄に「アニメーション作家を目指してます」という方もいるので、彼らと一緒にいいものが作れる日を楽しみにしています

ダストマン:最後に、制作時にメインで使っているソフトがあれば教えてください。

Waboku:1つのソフトでアニメーションを作ろうとすると、CLIP STUDIO PAINTが向いているんだと思うんですが、僕が使うのはAdobe製品が多くて、作画作業の時は主にAnimate(旧Flash)、たまにCLIP STUDIO PAINTも使います。
背景の色塗りはPhotoshopで、出来上がった素材と背景を合わせて映像出力したり、エフェクトを付けたりする部分はAfter Effectsで作っています。

ダストマン:PCにこだわりはありますか?

Waboku:特にないですが、3DCGをやる機会もたまにあるので、信頼できるWindowsにしておこうという感じです。

ダストマン:ありがとうございました。今後のご活躍に期待しています!

WabokuさんのPCスペックはこちら

Windows
CPU:Intel(R) Core(TM) i7-6700K CPU @ 4.00GHz 4.00 GHz
グラフィックボード:NVIDIA Quadro M2000
SSD容量:488GB
メモリ:32GB

【Wabokuさんのようなクリエイティブをする人にオススメのPCはこちら】

DAIV 6H (プレミアムモデル) [ Windows 11 ]

CuttersPoint最新記事一覧

Blender歴わずか1年でプロクリエイターに! ハイクオリティフォトリアル作品のメイキングとおすすめチュートリアル|3DCGアーティスト Kazuya

プロの映像クリエイターのインタビューをもとに、そのナレッジやノウハウを紹介していく「Cutters Point」。今回のゲストは、CGアーティストのKazuyaさんです。 長引くコロナ禍の中、偶...


いつか心から納得できる美しい一本が作れるようになりたいーアニメ作家安田現象の美しい演出と「物語性」の源とは

プロの映像クリエイターのインタビューをもとに、そのナレッジやノウハウを紹介していく「Cutters Point」。 今回のゲストは、音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」 の「正しくなれない」...


CGは「超リアル」でなくていい ー 最新作は2000万再生を突破!加速サトウ流の映像制作術とは

プロの映像クリエイターのインタビューをもとに、そのナレッジやノウハウを紹介していく「Cutters Point」。 今回のゲストは、3Dキャラクターモデリング・アニメーション、CG映像制作、フィ...


CMで音MAD!?あのモスバーガーのCMはこうして生まれた!制作秘話とオファー裏話

プロの映像クリエイターのインタビューをもとに、そのナレッジやノウハウを紹介していく「Cutters Point」。 今回のゲストは、ドット絵や音MAD動画を武器に活躍する映像クリエイターの山下諒...


動画で思い出を残すことの価値が総合して人生の価値になるー動画クリエイター・起業家大川優介の今

プロの映像クリエイターのインタビューをもとに、そのナレッジやノウハウを紹介していく「Cutters Point」。 今回のゲストは、「動画で未来を創る」というミッションを掲げ映像制作を行うととも...


カラリストは色でストーリーを表現する「におい」が色を決める|石山将弘(ARTONE FILM)

プロの映像クリエイターのインタビューをもとに、そのナレッジやノウハウを紹介していく「Cutters Point」。今回のゲストは、これまで映画、ドラマ、CMなど数々の作品でカラリストを務め、20...

コメントする

  • まだコメントはありません
記事特集一覧をみる