【Z6IIレビュー】やっぱりNikon、Z6IIが加速させる現役大学生のものづくり。

2022.08.07 (最終更新日: 2022.08.09)


今回お借りしたカメラで撮影した朝焼け、広いダイナミックレンジによる豊かなグラデーションを感じられる一枚です。

自己紹介

はじめまして、tkgalphaです!
東京で大学3年生をしていて、大学では情報工学を専門に学んでいます。
そのため、写真や動画を学んでいるわけではありません

カメラを始めたのは大学一年生の頃です。当時はCanonのエントリー機にキットレンズやSIGMAの明るい単焦点をつけて遊んでいました!
そこから個人的にカメラにはまり、現在ではメインの機材として以下のものを使用しています。

  • Sony α7iv
  • tamron 28-75mm f2.8 G2
  • Sony 35mm f1.4 GM

  • 主に大学生活の日常や風景を撮影しています。
    こちらの動画はSony機で撮影しているものですが、普段はこんな感じのものを作っています。

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    Nikon Z6IIへの印象

    今回お借りした機材は...

  • Z6II
  • NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
  • NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
  • その他撮影に必要なアクセサリー

  • いやぁ...
    Sラインのレンズが2つはとても贅沢ですねえ

    僕は今までNikonのカメラに「写真」というイメージがありました。また、プロが使うものだったり、写真家が使うものだったりというイメージもありました。普段はSonyのカメラを使っているので、派手色のSony、自然な色のNikonという印象も持っています。
    今回のレビューは、そんなNikonのカメラをアマチュアの学生が扱ったらどんな画が撮れるのかに焦点を当てて書いていきます!ぜひご覧ください!

    まずは結論

    今から当たり前のことを言います。

    とても良いです

    まずモニターやファインダーに描画される絵がとても良いのです。
    普段使用しているSony機と比べて、とても「自然」な絵がカメラに映し出されている印象でした。デジタル感のある色味や解像感ではなく、一眼レフのファインダーに近いような体感です。そのため、自分で撮っていても楽しいし、モデルさんに写真を見せても楽しい、まさにダイレクトに魅力が伝わるモニターを搭載しているという風に感じました!

    そしてまた出てくる絵も良いのです。色味、コントラストの出方、シャドウの落ち方、レタッチなどしなくとも充分に魅せることのできる絵作り。Nikonさんのカメラ制作に対するこだわりを至る所に感じました。作例写真はすべてホワイトバランスを調整しただけのほぼ撮って出し画像となります、ぜひご覧ください!

    作例写真(風景)

    今回お借りしたZ6IIは高感度機ということで、このレビューでは夜景の写真を中心にいろんなジャンルのものを幅広く撮影してきました!

  • 夜景写真
    日本橋の街灯が鮮やかに映し出されています。豊かなダイナミックレンジによって路面の反射から車のライトまで階調豊かに表現されています。
     
    これは中野セントラルパークで開催されていたビアパークを撮影したものです。照明は吊り下げられている電球だけという環境で、とても暗かったのですがとても綺麗に撮影することができています。
     
    夜の車道の光の少ない場所でもノイズ感が少ないクリアな写真を撮影することができました。
     
    これは夜の国際フォーラムを撮影したものですが、シャッター時間を長めにとっても強力な手ぶれ補正のおかげですみずみまでシャープな絵が得られていることがわかります。
     
  • 夕景写真
    これは大学にある夕焼けが綺麗なテラスから撮影した写真です。シャドウからハイライトまで豊かな階調で表現されていて、個人的にとても好きな写真です。
     
    これは先ほどの写真と同じ場所から違う日に撮影した写真です。やはり空の色が綺麗に描画されているのが分かります。

    作例写真(ポートレート)

  • 男性ポートレート
    これは友人のライブを撮影した時の写真です。感度を上げても高精細な画を得ることができるので、安心してシャッター速度を上げることができます。
     
    後ろのボケ感と肌に差し込む光のグラデーションがお気に入りの一枚です。薄暗い状況でもしっかりとした肌の色が出るNikonのカメラにこだわりを感じました。
     
    これは男性のつけているアクセサリーに着目した写真ですがどうですかこれ。金属の質感の表現がほんとにいい。肌と金属の質感の違い、肌に当たる光のグラデーション、それぞれの描き分けが緻密に行われています。
     
    明るい部分と暗い部分の差が大きいような場所においても、白飛びしたり黒つぶれしたりすることなくしっかり表現できていることがわかる一枚です。シャドウ部分の階調の落ち方が特に綺麗です。

  • 女性ポートレート
    女性モデルさんを撮る場合においても、Nikonカメラとレンズが持つ光学性能が存分に発揮されているように感じます。これだけ要素が多い写真でも綺麗にまとまります。
     
    また、ここまでの作例ではレビュー用にお借りしたレンズを使った作例ですが、友人にもレンズを借りることができたので、FTZ IIAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIを接続して撮影した写真も作例としてあげておきます。2009年に発売された旧型の大三元レンズです。
     
    約10年ほど前に発売されたレンズを使って撮影しても絞り解放からしっかり描写されています。マウントアダプターを介した状態でもしっかりとAFが機能し、低照度においてもピントを容易に合わせることができています。
     

    マウントアダプターを介した状態でも動物の瞳AFはちゃんと機能しました!Fマウントレンズを最新のNikonボディで使用できるのは価格面でも機能面でもかなり利点が大きいですね。そして猫の毛並みの立体感の描写をご覧ください。10年経過した今でも十分な効果を発揮するNIKKORレンズの光学性能に驚かされます。

    作例タイムラプス

    千葉県にある九十九里海岸に行って星空タイムラプスを撮影してきました!
    撮影したタイムラプスはすべてLightroomで現像処理したあとにFinal cut Proでタイムラプス化するという処理を行っています。タイムラプスを撮る際にインターバル撮影の設定項目を見て気づいたのですが、Z6IIにはインターバル撮影ごとに個別のファイルを作る設定がありました(α7ivにはないです!)。この設定が便利で、あとで写真を繋ぎ合わせてタイムラプスを作る際に、データ整理がとてもしやすかったです。

    Nikon Z6II 作例集

    紹介しきれなかった作例は動画にまとめたのでぜひご覧ください!全ての写真がホワイトバランスを調整しただけのほぼ撮って出しになります。

    普段使っているα7ivとの比較

    普段使っているSony α7ivと比較してみました!
    Z6IIの方にはZ 24-70mm f2.8 Sα7ivの方にはtamron 28-75mm f2.8 G2を装着しています。

  • 見た目や重さなどについて
    見た目的にはひと回りほどZ6IIの方が大きい印象です。一ヶ月間使った感想としては、Z6IIの方が、グリップが少し大きく握り心地に関してもかなり安定して持つことができました。しかし、重さに関してはZ6IIの方は日常使いには少し厳しい重量だと感じました。具体的には、Z6IIの方が705g(ボディ)+805g(レンズ)、α7ivの方が658g(ボディ)+540g(レンズ)という組み合わせになっていて、標準ズーム域の大三元ならではの重さとなっています。日常的にスナップを撮影するといった用途より、「ガチで撮影に行く」という用途の方が適しているように感じました。
     
  • 撮影について

    α7iv Z6II
    ファインダー解像度 約368万ドット 約369万ドット
    モニター解像度 約103万ドット 約210万ドット
    価格(公式) 328900円 268400円

    今回Z6IIで撮影していて率直に感じたことは「撮影していてワクワクするカメラ」だということでした!筆者は普段α7ivで撮影するときは、撮影した写真をファインダーやモニターで確認して撮れた画に感動するということはあまりなく、パソコンに読み込んで初めて感動するということがよくあります。しかし、Z6IIで撮影した写真はファインダーやモニターなどのカメラに搭載されているデバイスで見ても充分感動するクオリティで表示されているという風に感じました。実際、解像度について比較するとファインダーに関しては両者ともあまり変わりませんが、モニターに関しては、Z6IIの方が約二倍ほど解像度の高いものを搭載しています。パソコンに読み込む前にその日の撮れ高に自信が持てるというのはかなり重要な要素なんだなと気づきました。α7ivよりも低い価格帯でこのスペックのファインダーやモニターを搭載していることにNikonのカメラ作りのこだわりを感じます。

    まとめ

    一ヶ月間使わせていただき、筆者の心はかなりZ6IIに鷲掴みにされてしまいました。気づけばめちゃくちゃZ6IIをほめちぎっているレビューになってしまった気がします(笑)。一つ気になった部分は「重さ」ですが、それも気合があればなんとか乗り切れるはず!写真のクオリティを上げたいのなら、このカメラを選んで後悔するということはないはずです!また、今回のレビューでは動画分野についてはあまり触れることができませんでしたが、また触れる機会があったら今度は動画分野で作品制作をしたいです。

    一ヶ月間使わせていただき、本当にありがとうございました!

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    tkgalpha@tkgalpha

    東京在住、大学3年生(21) 写真、映像に興味があり、独学で制作しています。 目指せクリエイター!

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