【DaVinci Resolve 14】【新機能】自動で顔認識して美しくできる、SNOWの本気版のような機能「フェイス修正」ツール

DaVinci Resolve 12.5までの機能では、人物の顔を綺麗にグレーディングする際に、パワーウィンドウやクオリファイヤー機能で顔部分のみを抜き、トラッキングをして顔など部分的に明るくしたり、彩度をあげたり、ブラーをかけたりするのが一般的だったと思います。

DaVinci Resolve 14で追加された新機能に「フェイス修正(Face Refinement)」ツールという機能があります。こちらはStudio版のみの機能となりますが、この機能を使うことで、いままで「肌の色だけHSLキーヤーで抜いて、パワーウィンドウをトラッキングさせて・・・」みたいな作業を自動で行ってくれます。目や鼻などのパーツを含めて認識しマスクを作成してくれるので、唇や頬などを赤めにしたり、目の隈を消したりと、部分的に修正することが可能です。

「フェイス修正」ツールの使い方

 カラーページ→OpenFX→ResolveFX リファイン→フェイス修正

カラーページを開き、OpenFXからResolveFX リファインの「フェイス修正」ツールをノードに載せます。

「フェイス修正」ツールを開いて「分析」ボタンを押すと、自動的に顔の分析・トラッキングが始まります。

 顔分析中。

分析が終わったら、オーバーレイ表示を消してそれぞれ調整を行っていきます。

スムースやディテールを調整して肌の質感をやわらかくしたりします。
目・唇・頬紅・額・頬・顎それぞれに彩度などの調整ができます。

横顔とかも分析できる・・・?

「女の子がお茶を飲む」というシチュエーションの映像に「フェイス修正」機能をかけてテストしてみました。ペットボトルのお茶を飲むので、当然口元にペットボトルがきたり、横を向いたりするのですが、どの程度までついてきてくれるかのテストです!

正面を向いていて画面内に収まっていれば、ほぼほぼトラッキングしてくれます。

うつむき加減になっても

このへんまで横を向いてもイケました。

ここまでいくと外れちゃいます

ペットボトルの口が顔にかぶっても大丈夫でした

が、飲むとダメですね。

こんな風になってしまいます。

使ってみた

Face Refinement機能を使って実際に人物の顔をグレーディングしてみた映像です。
違和感なくかなり綺麗にグレーディングが行えました!

ズレてしまったポイントを手動修正できないのが課題点

上のように、顔に何かがかぶってしまったり、極端に横を向いてしまったりするとトラッキングが外れてしまいます。
さらに、このパポイントを手動で修正する事ができないので、綺麗に顔が撮影できている素材に対してはかなり使えるツールだと思います。この機能だけでもStudio版を買う価値があると感じました。

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