デザインしてからAfter Effectsで動かしてみよう - タイトル編

2022.09.20 (最終更新日: 2022.09.21)

デザインしたものを動かしてみよう


みなさんこんにちは!今回はデザインをちょっとだけAfter Effectsで動かしていく流れをお伝えしたいと思います。今回の意図としては大きな流れなので細かな操作は省きます。こんなことできるんだなーって感じで見ていただければ嬉しいです。

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動かす用にデザインを準備する


今回はIllusutratorでこの様なデザインを作りました。上下にオブジェクトがあり中央にテキストがくる配置ですね。いくつか注意事項をまとめておきます。

アートボードサイズは大きく


アートボードより外にあるオブジェクトはAfter Effectsでは非表示になってしまうためデザインの段階からアートボードは大きめに作っておきましょう。

レイヤは動かすパーツごとに分ける


後でアニメーションするためにそれぞれのオブジェクトを動かすグループごとにレイヤー分けしています。奥行きを出したい場合はそのグループごとに分けるのがおすすめです。

イメージに合わせて動かす


ここからはAfter Effectsでの作業です。動きで重要なのはデザインにあった動きをつけていく事だと思ってます。

今回で言うと上下の背景の動きテキストが出てくるパートの2つに分かれました。

テキストのアニメーションをマスクする


テキストのパートは上下の補足テキストをアニメーションの裏から出現する様にトラックマットという機能を使ってアニメーションさせています。

背景が入ってくるタイミングを遅らせる


背景パートでは同時に全てが動き出すのではなく少しタイムラグをつけています。こうする事によって自然なアニメーションにみえるようになっています。

動きもデザインの一部

デザインにちょっとしたアクセントとして動きをつけるだけでも可能性が広がります。同じデザインでもいろいろな動きのアプローチもありますので色々試してみてくださいね。下はいくつかのエフェクトと3D環境で動かしたパターンです。

いかがだったのでしょうか?いろいろなパターンを試してみると面白いですよ!ではでは〜

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yamadai

ヤマダイ @ymrun_jp@yamadai

映像講師。 2017年11月よりAdobe Community Evangelist。 Premeire Pro/After Effectsなどを触る生活。 日々モーションを考えるサイトを運営 https://everydayskillshare.jp...

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