【Vookスクール】 モーショングラフィックスコース体験記 カリキュラムについて

2022.10.03 (最終更新日: 2023.01.22)

こんにちは〜!
Vook編集部のまいけるです。

Vookスクールの「モーショングラフィックコース」を受講し始めて、はや1ヶ月と1週間が経ってしまったようです。
え?
体感的にはまだ2週間......。 
え?

カリキュラムの亀ペースの進め具合に比例して気まぐれ更新なこの体験記ですが、第1弾はこちらです。

【Vookスクール】 モーショングラフィックスコース体験記:Discordを駆使して、オンラインで学ぶ!

はじめまして! Vook編集部のまいけるです。 映像クリエイターを無敵にするVookに入社して約2ヶ月。 そんなウェブサイトの中の人なのに、Premiere Proでのカット編集とテロップ入れの...


オンライン校で学ぶ所感や当コースのコミュニケーションツールとして使用しているDiscordについてなどなど、綴っています。ご興味ある方はぜひご覧ください!


さて、第2弾となる今回は、コースで使う教材や学習の進め方、課題提出などについて書いてみようかなと思います。

カリキュラムの教材は意外とスライド式

映像制作についての授業だからてっきり教材も動画かと思いきや、なんとスライド教材。
これが意外と使いやすくてわかりやすい。

・自分のペースで細かく区切って次に進める
・これどうやるんだっけ?な時に、見当する箇所を探しやすい

特に、私のようなド素人は作業のひとつひとつが超スローなので、スライドだと急かされずに進めることができます。これが、想像以上にありがたい...。動画だと、停止・再生の手間がかかってしまい、効率よく進められないだろうなと。

また、カリキュラムを進めていると、前回前々回の復習を兼ねる小課題が課されるのですが、この部分どこで勉強したっけ?というのがスライドだとひと目で分かります。狙った部分の復習がしやすいという点も、動画教材より扱いやすいなと実際に勉強してみて感じました。

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学びをしっかり身につけるための仕組み

スタンダードプランのカリキュラムは全部で5章、第1章は全6STEP、第2章は全15STEPで構成されています。大体、STEPごとに小課題が設定されていて、その課題をメンターさんに添削してもらってOKが出たら次のSTEPへ進むことができます。

全ての小課題をクリアしたら、章の「中課題」が公開され、それをクリアすると次の章が解放されるという仕組み。章ごとに学習を進めると、1章ずつ見られる章が増えていきます。私はまだ2章の半ばで右往左往しているので3章以降がいくつのSTEPで構成されているのかは分かりません。

この仕組みは、運営さん曰く「ひとつひとつの章についてメンターのフィードバックを受けて、しっかり身につけていただくため」だそう。
これ、なるほどなぁ...と思いました。参考書は1ページ目から順を追って進めず、面白そうなところだけやって飽きて終了するタイプの人間(私含む)でも、みっちり1から学び続けられる仕組みってことですね!

はやく3章を解放できるよう頑張ろう〜

一筋縄ではいかない課題提出

今のところ、小課題は課題用の素材が配布され、リファレンスの.aepファイルを分解して見ながら、それを真似して素材にモーションを付けていくというものが多いです。
1章では、小課題提出→1発合格→次のSTEPへと、結構とんとん拍子に進められていたのですが、2章に入ってからは再提出祭りが開催中!

躓いたのは、Illustratorで作ったキャラクターをAEで読み込んでモーションを付けるという課題。目や口、手足など、動かすパーツが多いことに混乱してしまい、”過程はどうであれ、同じようなモーションが付けられていたらOKかな”と解釈して進めました。

試行錯誤した結果、リファレンスと同じような動きに仕上がったと感じたので提出したところ、「意味を成していないキーフレームがたくさん入っているので消しましょう」との添削が...!

カタチがそれっぽくなっていれば、裏側は気にしなくてもいいかと思っていたため、数値などの変化がない意味なしキーフレームを打ちまくったまま、消すのが面倒でそのままにしていました。
正直、「やべ、バレたー!」と思いました。
①Before

②After
意味なしキーフレームを削除したら、スッキリ見やすくなりました。
お仕事として作業する場合は、データを他の人にパスして何人かで編集していくケースが出てくるため、そうなるとデータや構造が整理されていないと大変なことになるから常に整理しておきましょう...とのこと。そういうところにも繋がってくる重要なポイントなんですね。

また、同じようにバレた案件でいうと、アンカーポイントの位置の問題です。
作業していると、アンカーポイントが迷子になり、オブジェクトから遠いところにいることが多々あります。
これも面倒で直さず、”じゃあ遠いところから動かせばいいか”と進めていたのですが、しっかりバレました。

アンカーポイントの位置を直しましょう」だけでなく、原因まで考察して伝えていただきました。”なぜこうなってしまったのか”の部分がわからないと今後も同じようなミスに繋がるはずなので、これはとてもありがたく、勉強になりますね。

その他にも、親子つけやヌルとの連携で目や口の動きを付けるよう指摘を受け、修正しました。
①ダメ出しを喰らったバージョン

②指摘された箇所を修正して合格したバージョン

こうして並べてみると、立体感が全っ然違いますね...!

「レイヤーごとのプロパティなどの細かい部分の調整は、今後より複雑なモーションを付けていったときに見失ってしまったり、修正する際の足かせになるのを防ぐために必要なこと」だとも教えていただきました。課題をこなすことに思考が向いてしまい、モーショングラフィックスを使えるために学ぶ、という根本的なところから気が離れてしまっていたなぁ、と。

教えていただいたことを肝に誓い、今後はこそこそとせこいことをしないようにしたいと思います。

約1ヶ月やってみて、少〜〜しずつ用語やショートカットを使いこなせるようになってきたのが、いま自分の中で嬉しく感じているポイントです。次の体験記を書く頃には、新しく何が身についているか楽しみです...!

それではまた!

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