Universeは、エフェクトやトランジションといった効果が、96種類セットになったプラグインです。標準機能ではできない表現から、手間のかかる処理がワンクリックでできるものまで、ビデオ編集に欠かせないツールとなっています。今回はそれらのツールの機能について紹介します。
さらに、使い方は、こちらのCineversityでざっくりと解説しています。日本語字幕を付けていますので、CCというアイコンをオンにしてください。字幕が日本語になっていないときは、歯車アイコンからJapaneseを選んでください。
また、以下にどんなツールがあるのか簡単に紹介させていただきます。
トランジション
通常のビデオ編集ソフトではできない、映画のようなとても凝ったトランジションが1発できます。パラメータを調整することがバリエーションが豊富に作成できます。
また、バリエーションがプリセットとして用意されています。
アナログ系エフェクト
読み込んだ動画をVHSビデオで撮影したように見せたり、フィルムの質感に仕上げたり、テレビモニターなどアナログに見せるシミュレートが可能なプラグインになります。
エフェクト系
熱による歪みを表現するヒートウェーブ、グリッチ効果、映画などに使われているレンズフレアプラグインの簡易であるKnoll Light Factory EZ、アニメー風にするSketchify、ホログラムを再現するとHolomatrixなどAfter Effectsを使わないとできないようなエフェクトが、ビデオ編集ソフトで実現します。
グロー・ブラー系
高品位なグローや高速なブラーフィルターも豊富に用意されています。
特にグローは、光の減衰と同じ二乗に反比例による計算により、発行されたように見えます。以下の画像は、After Effectsの標準のグローとUniverseのGlowとの比較です。
モーショングラフィックス系
モーショングラフィックス用途向けの動画にテクスチャを重ねるTexturizeとTexturize Motion、長い2Dの影を付けるLong Shadow、テキストレイヤーにレトロなメタリック効果を適用するLusterがあります。
ユーティリティ系
炎や煙など黒抜きの動画素材を合成する際に背景を抜いてくれるUnmult、ソーシャルメディア用に切り抜くSocialize、手振れを再現するCamera Shake、ピクチャーインピクチャーや魚眼系のゆがみを修正するユーティリティ系も充実しています。
ジェネレータ系
プログレスバーや、タービュランスノイズ、グラデーション、パスアニメーションなどのジェネレータ系のエフェクトもあります。
テキスト系
タイピングのアニメーションやハッキングされるようなテキストアニメーション、疑似的なプログラムのテキストなど手間のかかるテキスト素材やアニメーションが簡単に作成できます。
ご覧のように、Universeを使うことで新しい表現はもちろん、作業時間を大幅に短縮することができます。この機会にぜひUniverseを購入してください。
購入前にお試しされたいという方は、体験ライセンスもありますので、ぜひお試しください。
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ドイツ バート・ホンブルクに本社を置くMaxon Computerは、Red Giant製品、Cinema 4DおよびRedshift、ZBrushの3Dソフトウェア製品の開発企業です。 その多数受賞歴のあるCinema 4DおよびRedshiftの3Dソフ...
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