昨今、ミラーレスカメラの性能向上や、ビデオグラファー等の登場による撮影スタイルの変化によりシネマカメラや商業カメラではなくてもハイクオリティな映像作品を制作できる様になりました。
その中で、『映像クリエイター』と『ミラーレスカメラ』はどのように相乗しているのか?
クリエイターとカメラの関係に迫る、連載「クリエイターとカメラ」では、クリエイターの体験談・使用実績と共に、Nikon Z シリーズとZ マウントシステムが叶えた映像表現の可能性を説きます。
第一回目となる、今回は映像クリエイター・モリノネさんに、Nikon Z 9の魅力を語っていただきました。
はじめに
Z 9が発売された当初、凄まじい性能のミラーレスカメラが発売された、という印象はあったものの、あまりにもハイスペックで当時は自分が購入するとは思っていませんでした。
個人的な印象ですが、Z 9は現状、個人で活動するクリエイターが所有できる、最高峰のミラーレスカメラだと思っています。
そう思った理由や、実際に数ヶ月使ってみて気に入った機能など紹介してみたいと思います。
はじめに、僕自身のことを少しだけ紹介させていただきます。
2019年頃から、「モリノネチャンネル」というYouTubeチャンネルで自然や田舎の風景、アウトドアをテーマに動画を投稿してきました。登録者数は現在約25万人。YouTubeやInstagramを観た企業や自治体などから、動画制作や写真撮影、タイアップ等のお仕事をいただくようになりました。
以下は、実際にZ 9で撮影したモリノネチャンネル(YouTube)の映像です。(ドローンとタイムラプスの一部カット以外は全編Z 9で撮影)
地方で活動していることもあってか、お仕事の撮影依頼は様々です。テレビCM・WEB CMもあれば、YouTube用の動画、SNS用の縦動画、サイネージ用の動画、記録映像、商品写真…などなど、対応できる範囲で幅広く撮影しています。
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Z 9を購入した理由と実用性
僕がZ 9を購入したのは、実際に使用してみて意外なほど実用的なカメラだと理解したからです。
発売当初、サイズもスペックも自分にとってはオーバースペックだろう.. と考えていたZ 9ですが、実際に使ってみるとミラーレスカメラの操作性・機動性はそのままで、驚くほど違和感なく使えてしまったのです。
少し脱線しますが、Nikonはカメラを始めた学生の頃、フィルムカメラのF2に始まり、デジタル一眼レフ全盛期には、「一眼ムービー」をD 90で始めた経緯もあり、親近感がありました。
その後、ミラーレスカメラが主流になり、しばらくNikonのカメラを使っていなかったのですが、Z 30のプロモーションに携わった時に、久々にNikonのレンズを使って驚きました。
「入門向けのキットレンズでここまでの性能なら、高価格帯のZレンズはもっと凄いことになっているんだろうな」と、その時は思いました。
そんな頃、Nikonの担当者の方から「使ってみたい機材はありますか?」と聞かれ、迷わずZ 9とZマウントレンズのS-Line(ハイエンドなラインナップ)数本を挙げました。
当時お借りしたレンズの中でも、特に気に入って今でもよく使っているのがNIKKOR Z 50mm f/1.2 S、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S です。
Z 9を使ってみたいと思った一番の理由は、カメラ内8.3K RAW収録(N-RAW)がどれほど実用性のあるものなのか自分で確認してみたかったからです。
その後、実際に撮影で使用してみて、すぐにZ 9の購入を決断しました。
RAW収録とミラーレスカメラの機動性
これまで、YouTubeの映像はLogで撮影することが多かったのですが、よりカラーグレーディングの耐性に優れたRAWで収録したいという気持ちはずっとありました。特にお仕事での撮影では、後から補正できる幅が広い12bit RAW収録は大きな安心材料です。
一時期、ミラーレスカメラに外部モニターを付け、外部RAW収録をしていた時期もありましたが、一人での散策やアウトドアシーンを撮ることが多い僕にとって、リグや外部モニターを付けるとどうしても取り回しが悪く、あまり実用的とは思えませんでした。
取り回しの良いRAW収録機として、BMPCC 4Kを多用した時期もあります。しかしこれもまた、気になる点が出て来ます。
1つは実質的に写真が撮れないこと。「動画撮影時に写真も撮って欲しい」という依頼は驚くほど多く、結局スチル用に別のカメラも持っていく、ということになります。
YouTubeの撮影でもサムネイルや SNS用の写真など、動画と並行して写真を撮る機会は多くあります。
もう1つ、当然のことですがBMPCC 4Kには、ボディ内手ブレ補正が備わっていません。レンズ側のレンズ内手ブレ補正で対応するので不要、という方もいるとは思いますが、アウトドアで、散策しながら動画撮影したり、手持ちで写真撮影するシーンが多い自分にとって、ボディ内手ブレ補正の恩恵は過小評価できないのです。
Z 9は8.3K 12bit RAW収録が可能で、約4,500万画素の高品質な写真も撮影でき、さらに5軸のボディー内手ブレ補正も備わっている、現状では稀有なミラーレスカメラです。
とはいえ、実際に使ってみるまでZ 9独自の「N-RAW」の実用性を疑っていました。自分の使っている編集ソフト(DaVinci Resolve)で、問題なく動作するのか?様々な不安がありました。実際にZ 9をお借りして、そうした疑念は一掃されます。
それまで使っていたBlackMagic RAWの撮影素材と比較しても、N-RAWは全く遜色ありません。DaVinci Resolve上で制限なく扱えます。
そしてやはり、BMPCC 4Kのような小型のシネマカメラと比較してみても、自分の用途では実用的だと感じる点が多くあります。
フルサイズミラーレスカメラとしての基本性能はトップクラスで、カメラ本体さえあれば最大8.3K・4K 120pのRAW収録もできてしまう。この両立は現状では唯一無二だと思っています。
豊富な記録形式
ここまで、RAW収録について多く触れてきましたが、購入後は好んでRAW以外の形式で撮影することも多くありました。これは自分でも予想外のことでした。
Z 9は、RAW以外の動画形式にも広く対応しています。
僕がよく使う形式を3つ挙げてみます。
・N-RAW 12-bit
・ProRes 422 HQ 10-bit
・H.265 10-bit
N-RAWは、画質を「高画質」「標準」からそれぞれを選べますが、「標準」で撮影しても充分にRAW動画のラチチュードの広さを実感できます(最初に掲載したYouTubeもN-RAW「標準」で撮影しています)。
補足しておくと、僕はDaVinci Resolveで編集しているのでN-RAWを使っていますが、Z 9は4.1K ProRes RAW HQ もカメラ内収録できます。
ProRes 422 HQ(4:2:2 ALL-I)は、ある程度の後処理にも耐えられる豊富な情報量を持っています。RAWのように細かく補正するつもりはない。撮って出しを使いたい。しかし品質は担保したい、個人的にはそういう撮影で使いたい形式です。ただ、データのサイズが大きいので注意が必要です。
H.265 10-bit(4:2:0)は、データ量が軽く、扱いやすい形式です。細かくグレーディングする必要がない撮影や、長回しの撮影などではこの形式を選択します。
Z 9は8.3KでのRAW収録、4.1K 120pのRAW収録も、クロップなどの制限なく撮影できます。これがどれほど驚くべきことなのかは、ここで力説する必要はないと思います。
「ミラーレスカメラのトリセツVol.3 -はじめてのRAW撮影篇- 」では、井上卓郎さんが撮影されたサンプルのRAWデータがダウンロードできます。こちらもぜひご活用ください。
【トリセツVol.3】映像クオリティーを上げるRAW動画のはじめ方 ※8K・4K RAWデータ配布付き
「RAW」という言葉をご存知でしょうか? これは高品質な映像を撮影するために必要不可欠な撮影形式です。映像を学ぶ上で必ずと言っていいほど耳にする「RAW」。すでに写真の世界では、10代の方でも「...
NDフィルター不要の撮影
Z 9の収録形式の幅は広いと書きましたが、RAW、ProRes、H.265、それぞれの形式で、階調モードはSDRとN-Log、それぞれの形式から選択できます。他社のカメラも同じですが、Log撮影では最低ISO感度が600〜800など高い数値からスタートします(N-Logは800から)。
最低ISO感度が高くなると、個人的に悩ましいのがNDフィルターを多用しなければならない点です。ISO800では、屋外ではそれなりに減光量の強いフィルターを使わざるを得ません。
ただでさえ単独撮影でのNDフィルター交換は煩わしい作業ですが、減光量の強いフィルターは画質への影響も気になります。
しかし、RAW撮影で階調モードをN-Logにする必要はないはずです。RAW撮影を選択した時点でディベイヤー前のデータを記録できています。N-RAWの場合、階調モードをSDRで撮影しても、DaVinciResolveの「カメラRAW」を適切に設定すれば、RAWデータ本来のラチチュードで作業できます。
N-RAWで階調モードをSDRに選択すると、ISOは最低64から設定できます。個人的にはここが重要なポイントで、64という感度なら、そこそこ明るい場所でもNDフィルターを付ける必要はありません。同じことは、ProRes RAW収録にも当てはまります。
おかげで、これまでのLog撮影とは異なり、Z 9ではNDフィルターの使用頻度がぐんと減りました。自分にとっては、運用面では大きなメリットに感じます。
Z 9の推しポイント
ここからは、僕が実際にZ 9を使ってみて「これは良いな」と思った機能やポイントを書き記していきたいと思います。
縦位置撮影
これも購入の動機のひとつとなったポイントですが、Z 9は縦位置グリップと一体になっているので、縦位置のホールド感や操作性が良いです。
なぜ縦位置撮影が購入ポイントなのか?と思われるかもしれませんが、個人的に、ここ最近SNSに投稿した動画はほぼ縦位置で制作しています。今後も自身の制作・お仕事でも縦撮影が増えていくことは間違いないと考えています。
SNSで公開している縦型動画
(1)https://www.instagram.com/reel/Ck-vS0opZFp/?utm_source=ig_web_copy_link
(2)https://www.instagram.com/reel/ClJP2M8N8yl/?utm_source=ig_web_copy_link
ちなみに、Z 9は静止画撮影時、カメラを縦にすると画面の情報表示が瞬時に縦表示に切り替わります。液晶モニターはチルト式で、縦位置でも90度まで傾けられ位置調整もしやすいです。
インターバルタイマー撮影・8Kタイムラプス動画
自身が作る動画では自然風景の撮影も多く、夕暮れや星空をタイムラプスで撮影する、というシーンも多くあります。Z 9の推し機能として、タイムラプス機能について触れない訳にはいきません。
Z 9のインターバルタイマー撮影は設定が細かく、機能が充実しています。中でも個人的に便利だなと思ったのは、8Kのカメラ内動画生成、露出平滑化、撮影毎に記録フォルダーの新規作成ができる点です。
動画生成機能は、8K、4K、HDから好きなサイズを設定できます。
自身の制作では最終的に4Kでアウトプットすることがほんどですが、タイムラプスは8Kで生成しておくとトリミングできる余裕が生まれます。
夜のタイムラプス撮影は構図を掴みにくいこともあり、広めに撮っておき、編集でトリミングできるのは安心です。
露出平滑化とは夕暮れから夜にかけての撮影などで、露出の変化が不自然に大きくなり過ぎないよう、カメラ側で露出調整してくれる機能です。
インターバルタイマー撮影時に、撮影毎にフォルダーを新規作成する機能はとても実用的だと思います。カメラ内で8K動画を生成できるということは前述した通りですが、こだわりたい時はスチルデータから現像して動画に変換したいはずです。
やってみれば分かりますが、ただでさえデータ量が大きく、膨大なスチル素材を撮影後に整理する作業は大変です。
そこで、事前にデータを管理しやすいよう、記録するフォルダーを「新規フォルダー作成」「ファイル番号リセット」指定しておくと、インターバル撮影する毎に新規フォルダーが生成され、スチルデータがフォルダー内に記録されていきます。ファイル番号も、撮影毎にリセットされます。
ちなみに、カメラ内で生成した動画ファイルの記録先を、別スロットに記録指定することもできます。これも、後のファイル管理がスムーズなのでおすすめします。
この他にも、夜間のタイムラプス撮影で便利なのが、撮影画面を明るくしてピントや構図を確認しやすくする、「スターライトビュー」。夜間の目の負担を軽減する赤色表示設定など、いずれも星空の撮影をする方にとっては有り難い機能が充実しています。
豊富で高性能なNIKKORレンズ
NIKKOR Zレンズは驚くほど高性能です。実際に使ってみれば納得できるはずですが、特にS-Lineのシリーズはどれをとっても粗を見つける方が難しいレンズです。
そもそも使いたい焦点距離が無ければカメラを活かせないのはもちろんですが、Zレンズのラインナップは拡大し続けており、現時点でも必要な焦点距離はほぼカバーされていると思います。
自身で購入したNIKKORレンズ
ついでに、ZマウントはFマウントレンズを使用するためのマウントアダプター(FTZ II)もNikonから発売されています。個人的に、フィルムカメラで使っていたレンズを今になって活用できるのは嬉しく、味のあるAI NikkorレンズでRAW収録できるというのは至福です。
Zレンズの機能
Zレンズは全て、ブリージングが抑制されています。これまでZレンズで動画撮影をしていて、ブリージングを意識したことはありません。
レンズの便利機能をもう一つ挙げるなら、コントロールリングの活用です。Zレンズの大部分には、特定の機能が割り当てられるコントロールリングが付いています。ISO感度や露出補正、パワー絞りや、後程紹介する「ハイレゾズーム」などの操作を割り当てられます。
個人的に、「ハイレゾズーム」や「パワー絞り」を割り当てることが多いです。
パワー絞りは、クリック機構を外したレンズの絞りリングのように、緩やかに絞り値を変更できる機能です。屋外から屋内へ移動するなど、露出を自然に変更したいシーンで便利です。
Z 9の地味で細かい推しポイント一覧
推したい機能は沢山ありますが、全て書き出すとキリがないので、ここから先は「ちょっと地味で細かいけど、これは便利」と思ったポイントを、ざっと一覧で紹介していきます。
・センサーシールド
屋外でのレンズ交換時に、センサーが剥き出しのまま露わになるのが不安、、と思っている方は僕だけではないはず。
Z 9はセンサー全体を覆って保護する「センサーシールド」を実装しています。設定により、電源OFF時はセンサーシールドでセンサーを保護できるので、屋外でのレンズ交換も安心です(この機能を初めて見た時は心打たれました)。
・ファインダーの見やすさ
屋外での撮影が多いため、ファインダーがどのように見えるのかは相当気にする方だと思います。EVFを搭載したミラーレスカメラはこれまでに計6台所有してきましたが、Z 9のEVFは最も自然で見たままに表示される視認性の良いEVFだと思います。
仕様表の解像度だけで判断すると見逃してしまうのですが、実際にEVFを覗いてみると腑に落ちるはずです。
・液晶モニターの見やすさ
3.2型の液晶モニターについても、自然な見え方や視認性の良さはミラーレスカメラの中では最高位だと思っています。こちらも、実際に目で見て確認されることをおすすめします。
・ハイレゾズーム
Ver.3.00のアップデートで追加されたハイレゾズームですが、個人的に注目している機能です。
これは最大4Kまでの撮影時に、カメラ内でクロップして擬似的にズームする機能で、画質の劣化なく、レンズの望遠端を超えてズーミングできます。
ズームできるのは2倍まで。50mmのレンズなら100mm相当までということになります。
ズーミングの速度は固定で3段階。コントロールリングで手の動きに合わせてズームすることも可能。活用の幅は広いはずです。
ただし、RAW形式ではこの機能を使えず、AF機能にも制限がかかります。
Z 9ファームウェア Ver.3.00の機能について、下記記事で詳しく説明していますのでご参考ください。
進化が止まらない! Nikon Z 9ファームVer.3.00 最速レビュー
発売から様々なファームアップデートを行ってきたNikon Z 9がついに2度目のメジャーファームウェアVer.3.00へのアップデートを公開した。 このファームウェアアップデートでは様々な機能が...
ウィーク・ポイント / 重さとサイズについて
急ぎ足で紹介してきましたが、Z 9は溢れんばかりの機能を搭載していますので、書きたいこと、伝えたいことは山ほどあります。
細かな機能紹介はいくらでもできるのですが、購入を検討されている方はZ 9を使ってみて運用しづらかった点も知りたいのでは、と思います。
最後に、Z 9を数ヶ月実戦で使ってみて、僕にとって最も気になった点についても触れておきたいと思います。あくまで個人的な感想ですが、それはずばり、一般的なミラーレスカメラと比べると重くて大きいということです。
業務用のカムコーダーやシネマカメラ、外部モニターやリグを組むのに比べればとても小さいのですが、従来のミラーレスカメラをイメージしている方からすると、大きくて重いと感じるのではないでしょうか(ちなみに、Z 7IIと比べると、ちょうど倍くらいの重さです)。
カメラ自体が大きくて重いと可搬性も気になりますが、目立ってしまう。圧迫感が生まれる、という点も個人的には気になってしまいます。撮影ではなるべく気配を消したい時も多くあり、撮影に慣れていない方を撮る場合には、特に相手に圧迫感を感じさせたくはありません。とはいえ、縦位置グリップが便利なのは事実で、利便性とのトレードだと納得してはいます。
重さや可搬性については、少しでも持ち運ぶ機材を少なくするのが現実的な工夫だと思います。経験上、使用するレンズのサイズを吟味したり、そもそも使用するレンズを減らしたりすると、かなり負担を軽減できます。
そこで、期待しているのが先に紹介した「ハイレゾズーム」です(最近実装された機能で、まだまだ使い込んでいないのですが、、)。
これまでもレンズの数を減らしたい時には、なるべく大きなズームレンズを減らし、代わりに望遠を使いたい時に撮像範囲をフルサイズ(FX)からAPS-C(DX)に切り替えクロップさせる、ということはよくやっていました。
ハイレゾズームが良いのは、ズーミングの範囲を自由に変更でき、最大2倍までズームできるという点です(しかも画質は犠牲にしません)。
ただ、ハイレゾズームはRAW収録では使えません。代用として ProRes 422 HQ を選択します。自分にとってのZ 9の課題を、カメラ自身の機能で軽減できるかもしれない、という点は興味深いです。これから実践して実用性を確かめてみたいと思います。
さいごに
Z 9は、ありとあらゆる機能・性能が盛り込まれており、今回の執筆のお話をいただいた時に、どの機能について取捨選択して書けばいいのだろう??と、心配になりました。
「基本的にはモリノネさんの価値観で、実際に使ってみた感想を思った通りに書いてください」と言われ、思いつくままに書いてみました。きっと読みにくい記事になってしまったと思います。
ただ、書いてあることに一切の誇張はなく、Z 9は僕のように写真も動画も撮影する個人で活動する方にとっては、現状手に入る最高峰のミラーレスカメラだと思っています。
「今のところこれ以上はない」と思えるカメラですので、これを買ったらもう性能や画質を言い訳にはできない。このカメラに見合うものを作ろう、という良い緊張感も手に入りました。ぜひ、実際に手にとって試してみてください。
- モリノネ
映像クリエイター
自然の風景や懐かしさを感じる景色、旅やアウトドアなど、自身のライフスタイルに根ざした映像をYouTubeやSNSで発信。独自の世界観と映像美が評価され、2022年現在25万人を超えるYouTubeチャンネル登録者を獲得。映像クリエイターとして企業・官公庁とのタイアップも数多く手がける。
■Z 9 MOVIEスペシャルサイト
https://www.nikon-image.com/sp/movie/z9/
■Z 9 ニコンダイレクト限定キャンペーン中
https://shop.nikon-image.com/campaign/z9/index.html?cid=JDCNS2018657
■Z 9 動画専用カタログPDF
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_9/pdf/z_9_movie.pdf
■マウントアダプター FTZ II -ニコンダイレクトページ
https://shop.nikon-image.com/front/ProductJMA905DA
連載記事「クリエイターとカメラ」のその他の記事については
まとめページよりご覧ください。
プロの現場でZ シリーズを手にするクリエイターたちは、なぜ数あるカメラの中からNikon Zシリーズを選んだのか、様々なジャンルの映像を制作されるクリエイターの方々に伺いました。
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