YouTubeでクリエイティブ・コモンズ音源を使用する際のクレジット記載方法

YouTubeでクリエイティブ・コモンズ音源を使用する際のクレジット記載方法


こんにちは!

動画のストーリーの印象に大きく関わってくるのがその中で使用されるBGMですよね。

音源は有料で数千円で購入できたりもしますが、業務で使用するようなシチュエーションでなければなかなか動画を作る度に毎回毎回購入するのは厳しいのではないでしょうか?

今回は、クレジットとリンクの表記をしてもらえれば無料で使用できますよ!という規格の【クリエイティブ・コモンズ】について触れてみたいと思います。

ご存じない方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明しておきたいと思います。

クリエイティブ・コモンズ(以下CC)のFAQ(よくある質問)にはこうあります。

クリエイティブ・コモンズとはなんですか?

「クリエイティブ・コモンズ」とは、作品の利用と流通を図ろうとする活動の名前です。また、その活動を行っている団体の名前でもあります。日本では、コモンスフィアというNPO法人が中心となって活動を行っています。本部は米国にあり、それ以外にも世界の50を超える国や地域のプロジェクトチームが連携して活動しています。

・クリエイティブ・コモンズの考えについて

日本では、作品の創作と同時に自動的に著作権が発生します。著作権は、作品が勝手に模倣されて作品を作る人が創作することへの意欲を失わないようにするために(もともとは活版印刷術の時代に多額の資金を使って出版した本の海賊版が出まわって、本の出版の意欲が失われないようにするために)誕生した権利です。そのため、他人が著作権を持っている作品を、勝手に使うことは許されない、という考えが前提になっています。

しかし、全ての作者(以下、「クリエイター」と言います。)が本当に「自分の作品は、誰にも使わせたくない!」と思っているのでしょうか。クリエイターの中には、自分が作った作品を皆が知ってくれること、使ってくれること、自分の作品に手を加えて遊んでくれること、これらのいろいろな利用のされ方を歓迎し、皆と共有することに満足を得る人もいるのです。特にインターネットの世界では、そうした楽しみ方をするクリエイターの人たちが多く存在します。

私たちクリエイティブ・コモンズは、著作権の存在を前提としながら、クリエイターの方々が安心して作品を使いあって楽しめるためのツールを作ろうと考えました。具体的には、「この条件でなら使ってもいいよ!」という意思を簡単に表明できるようなシステムを作ったのです。それが、「CCライセンス」です。

つまりは、著作権は放棄していないけど、

・作品を提供するよ!(クリエイター側)

・プロモートするよ!(使用者側)

と言うお互いの合意で、みんながWin-Winになるなら良いじゃない!

という取り組みのもとで制定された規格のことです。

例えばYouTubeでの例を見てみましょう。

YouTubeには、動画製作者のために著作権フリーで音源を使用できるYouTubeオーディオライブラリhttps://www.youtube.com/audiolibrary/music というものがあります。

特に表記もなく自由に使用できるものもあれば、その一覧の中にはこのようなアイコンが表示されているものがあります。

これらの音源はCCライセンスの基で使用可能ですという曲になります。

ライブラリの中からこれらの曲を使用したい場合には、動画の説明欄 / 概要欄にクレジットとリンクを表記する必要があります。

今回はTwin MusicomさんのStopping By the innという曲を例に見てみましょう。

アイコンをクリックするとCC表記についての注意事項がこのように表示されます。

この曲は動画でご自由にお使いいただけますが、以下の帰属表示を動画の説明に必ず明記してください:

__アーティスト__の__タイトル__は、__ライセンス名__ライセンス(ライセンス_url)でライセンス付与されています。

ソース: トラック_url

アーティスト: http://www.twinmusicom.org

曲によっては表記が変わるのですが、今回の場合はこの曲を例に実際に置き換えてみましょう。

__アーティスト(①)__の__タイトル(②)__は、__ライセンス名(③)__ライセンス(ライセンス_url(④))でライセンス付与されています。

という部分がごちゃごちゃして見づらいですが、それぞれ記載のとおりに従って置き換えればOKです。

こんな感じです。

Twin Musicom(①)のStopping by the inn(②)はCC BY 4.0(③) ライセンス(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/(④))でライセンス付与されています。

という風になります。いかがでしょうか?

ここまで終わればあとはスムーズだと思います。

残りは「ソース:〜」の部分のトラックURLのリンク部分のアドレスをコピーして表示すれば良いので、こうなります。

ソース: http://www.twinmusicom.org/song/298/stopping-by-the-inn

アーティスト: http://www.twinmusicom.org

ですので、今回のこの例だと、動画の説明欄に以下を追加しておけばOKということになります。

Twin MusicomのStopping by the innはCC BY 4.0 ライセンス(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)でライセンス付与されています。

ソース: http://www.twinmusicom.org/song/298/stopping-by-the-inn

アーティスト: http://www.twinmusicom.org

そして、動画の管理画面の詳細設定タブの「所有するライセンスと権利」から「クリエイティブ・コモンズ(表示)」 にチェックを入れて保存して下さい。

以上です。一度覚えてしまえばそんなに難しい作業ではありませんし、使える楽曲などの範囲も大きく広がります。

クリエイティブ・コモンズに賛同しているアーティスト側からしても、一人でも多くの人に伝わることになるので嬉しいと感じているはずです。

CCは音楽だけではなく、文章や画像、映像などにも用いられています。

クレジットとリンクを表記するという基本の考え方は同じですので、是非積極的に活用してみて下さい!

ではまた!

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