こんにちは。
rrrushhourrr(ララッシュアワー) です。
早いもので、2022年も残すところあと僅か…。
思いつきで衝動的に行動している私は、過去を振り返ることがあまりないのですが、良い機会なので今回は、一年の振り返りをしていきたいと思います!
「好き」をまっとうした1年
今、Googleカレンダーを遡りながら思い出しています…
あーそうでした!今年は1月はじまって早々、ライブBGVのお仕事がありました。
この制作のため、去年の大晦日はレンダリングを回しながら紅白を見ていましたね…。
思い返せば、これが転機となる出来事でした。
https://twitter.com/rrrushhourrr/status/1478017273118232582?s=20&t=XbMzZ0255G0m36GfZfjCRw
少し昔話をしますが、実は私、中学〜高校生時代はゴリゴリのバンギャ(※V系バンドのファン)だったんです。ゴスロリ好きもこの時からはじまって、アルゴンキンとかBPNが参戦服でしたね。
当時は「原宿といえばバンギャの聖地」と言われるくらい盛り上がっていたのですが、現代だと、V系はもはや「コメディー扱い」というか、失礼ながらメインカルチャーじゃないという引け目を感じて、ファンであることは言い控えていました。(隠れ蓑として、メタラーであることは公言していましたが…)
そんな感じの人生を歩んできたので、このお仕事が決まった時はとても嬉しく、これまでにないくらい丹精込めて制作しました。
そして、実際にライブにもお伺いしたのですが...
この2022年に、正統派V系バンドが、パシフィコ横浜という大きなキャパを大いに盛り上げている!その中で、制作したBGVがぴったりマッチしている!
という事実に、大変感動しました。
年始にこのような素晴らしい体験をしたことによって、2022年の抱負が決まりました。
「好きを隠さない」
流行ってなかろうがニッチだろうが、自分が好きなことは隠さずにアピールした方が、仕事に還元できるしハッピーだ!
と、気付いたのです。
(注釈:参考までに、古のバンギャはこんな感じ)
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ファンである自分もコンテンツの一部である自覚を持とう!
コロナ禍と言われるようになってから2年が経ち、諸制限が緩和されはじめたことで、「むやみに外出を怖がらず、気をつけるべきポイントをしっかり抑えて行動しよう」というマインドに切り替わった方は、多いのではないでしょうか。
なぜかって、お気に入りの飲食店やアパレル店がバタバタと閉店する様を目の当たりにして、「何事にも永遠はない」ということを痛感せざるを得ない出来事が散見されたからだと思います。
当たり前にあり続ける存在だと思っていたものが、突然なくなるショックは大きいです。
特に今人気のコンテンツを推している人は、「他にもファンはいっぱいいるだろうし、別に自分が積極的にならなくてもいいかな…」という気持ちがあるかもしれません。でもこれ、逆にコンテンツ側も同じことを思っているはずなんですよね。
これだけエンタメの数が多い世の中だから「いつファンが離れてしまうか不安という気持ち」が運営側にもあると思います。
だからこそ「目に見える形で応援する」ということは、コンテンツが継続・成長するためには、不可欠な要素であるはずなんです。
みんな〜! 好きを隠さないで〜! できる範囲でアピールしていこうね〜!!
原作が発表されてから10年後に舞台化したコンテンツのオタクをしている私が言いたいことは、自分が好きなモノには積極的に参加しよう! 根強く推し続けていると、思いがけないタイミングで復活したりするので諦めないで!
ということです。
いつまでもあると思うな、親と推し…!!
https://twitter.com/rrrushhourrr/status/1509520985414078470?s=20&t=flKZ-psbL_WnxpwQNNYA9Q
「うみねこのなく頃に」は、原作ゲームが発売されて10年後の今年、舞台化しました
バランスが良かった一年
突然熱血になってしまいました。失礼いたしました。
さて、落ち着いて今年を総括すると、「バランスが良かった」と言えると思います。
やりがいのあるお仕事に対してはじっくり取り組むことができ、仕事が落ち着いている時は自主制作に取り組んだり、映画を見たり観劇したりする余裕もありました。奇跡的にいい感じにスケジュールが変更されたことが何度かあって、それに救われたのもありますね。こればかりは運。運が良い一年でした。
そして、なんといってもこの「コラム連載」という場をいただけたことが、今年のハイライトですね。
定期的に文章でアウトプットをする機会があると、普段の生活においてスッと流してしまいそうな感情や思考を、もったいない!と拾い上げることに気を配ります。脊髄反射的に動く私にとっては、落ち着いて文章を書く時間は自分と向き合う機会となり、とても有意義だと感じます。
それもこれも、本当に周囲の方々に助けていただいたからこそ無事に過ごせました!
この場をお借りして、感謝申し上げたいです。いつも本当にありがとうございます!
今後とも、何卒何卒、宜しくお願いいたします。
…こ〜んな感じで穏やかに一年を終わらせようとしたら、プライベートで予想だにしないことが起こったりしているので、人生は本当に分からないものですね!
計画的に動きつつも、非効率な道を歩むことを恐れずに、来年も楽しんでいきたいと思います!
それではまた来年!皆さま、良いお年を〜!
- rrrushhourrr(ララッシュアワー)
フリーランス・映像クリエイター。普段は「SAMPRAS DESIGN」で、モーショングラフィックスやVR映像を中心とした映像制作をしている。また、女性クリエイター応援プロジェクト「Story by Story SHIBUYA」の一員としても活動。好きなことに片っ端から足を突っ込んでいる”チカチカ系”クリエイター。
映像クリエイター ララッシュアワーの非・効率化計画@rrrushhourrr_column
アラサーで脱サラしてフリーランスになったララッシュアワーが、何かと効率化を求める現代人に対して、あえて回り道する楽しさを伝えていく、”非効率的なコラム”を連載していきます!
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