こんにちは、様々なコンテンツを見るときに何処をどんな風に工夫して作ってるのかなー?と気になってしまうkentaxです。
前回、事前に知っておかなければならないルールやチャンネルに合わせたコンテンツになっているか、改めて確認できたと思います。今回はそのコンテンツの中身を細かく見ていきましょう。
すでに配信活動をしている人も、実際に細かく見ていくと気づかなかったことを多く発見することもあるので、改めて確認していきましょう。
- VTuberkentax(ケンタックス)
クリエイティブユニットLUVCO主幹。同人レーベルhpt**にも所属。作詞・作曲・編曲やリミックス、グラフィックデザインからWebデザイン、UI/UX関連、WPやMTなどのCMS、Webサーバ関連、テクニカルを含むディレクションとマーケティング、写真撮影と動画撮影や動画制作とか、企画・プロデュース、インフラ整備やPCカスタマイズとか会計や経営補佐など多岐にわたって活動している。
- Web:https://kentax.net/
構成
テレビ番組などでよく聞くことがある構成という言葉ですが、配信や動画等でも構成は必要なものになります。
構成とは、ライブ配信や動画をテレビ番組と同じと考えた場合、どのような順番でどの内容を放送するかということです。例えばテレビ番組の構成を簡単に書いてみると、「オープニング」「キャストの紹介」「番組のメインの内容の紹介」「メインの内容A」「CM」「メインの内容B」「エンディング(スタッフロール)」「提供」の順で番組が成り立っています。このように事前に順番とその内容が決まっていますが、これを考えるのが構成です。
どうやって構成していけばいいのか、抜けている項目はないかなど、わかっているつもりで実は忘れていたものがないか改めて確認してみましょう。
待機画面
配信が始まるまでの待機に使用する画面です。あまり必要ないと思っている方も多いのですが、待機画面を準備しておくことで、本編が開始する前にリスナーの気分を高める役割や数分待機させることで、デスクトップやスマホへの通知が飛び、配信開始の少し前、良いタイミングでリスナーを集めたりする効果があります。
これは専用の待機画面を準備してもよいですし、素材等がなければ準備中という文字が書いてある画像でも、これから行う配信のサムネイル表示でも良いです。チャット欄を配信画面内に表示しておくとライブ感が出るので表示しておくのも1つの方法です。
待機画面は配信予定時間の前の数分(約5分程度)に設定すると良いです。通知を入れてくれているリスナーは開始の期待感と時間通りに配信がはじまると感じられることで、配信を見逃さずに済むためファンの期待に沿うことができます。また配信者にとっては待機時間に準備や気持ちを整えたりもできます。
ほんの数分だからと不要と思うかもしれませんが、この数分があることによって開始時間までに多くのリスナーを集めることができたり、お知らせやブランディングイメージを強くしたりするなど、思っているより有効に使える時間です。また、この時間に配信開始をTwitterで告知ツイートをしておきましょう。そうすることで配信を忘れていたリスナーなどに開始したことを知らせることができます。
告知画像・動画
もし今後の企画配信やコラボなどの告知がある場合は率先して待機中に流せるようにシーンに設定しておきましょう。告知情報は、動画でなくても告知画像のスライドショーでもよいですし動画をループ設定でも問題ありません。今後のイベントや配信内容のおしらせ、配信や動画投稿のスケジュール、グッズ販売やファンボックスの案内など、様々な告知を入れていきましょう。
実際にこの方法を取り入れているのは、ホロライブのときのそらさんや宝鐘マリンさんなど、大手所属のVTuberさんや、個人でもアイドルタイプのVTuberさんが配信前の待機時間に告知を入れていることが多いです。もちろんアイドルタイプな配信者でなくても告知はとても重要ですから、ぜひ取り入れていくと良いです。
先に伝えている通り、告知画像をスライドショーさせるだけでも情報を伝えることができるので、予定しているサムネイルを表示しているだけでも十分に効果があります。配信の告知や配信サムネイルの場合は、日時を記載するとより効果的です。チャンネルの収益化後であれば、メンバーシップの募集の告知など掲載するのも良いと思います。
イメージ画像・動画
また、待機画面の代わりにキービジュアルの動画化やブランディングイメージを流す形式です。こちらは作るのが大変ではありますが、イラストにモーションを付けたり、3Dモデルであればダンスモーションなどを動画として配置するだけでも印象が大きく変わります。
実際の例としてホロライブのロボ子さんやラプラス・ダークネスさんのようにしっかりと作り込んだイメージ動画を用意してキャラクターとしてイメージや世界観などを打ち出しておくのはとても有効です。
またイメージ動画プラスオリジナルの待機曲があるタイプもあります。待機曲の例としてホロライブの赤井はあとさんや、兎田ぺこらさんなどがその形式になっています。オープニングに待機曲があると、開始時からコメント率が上がる傾向になるので、そういった面でも効果的です。実際の配信アーカイブを見てみると待機コメントとは違う雰囲気で盛り上がっているので参考に見てみると良いと思います。
オープニング
オープニングは待機画面とは別に準備しておくと良い項目です。待機画面と似ていますが、こちらは配信別にあるオープニングムービーのようなイメージです。番組の構成をしている方は番組の紹介、わかりやすい例で言えばテレビのニュース番組などの短いオープニングムービーを思い浮かべてもらえればわかりやすいと思います。こちらは準備している方がとても少ないので、あると構成としてしっかりしているようにリスナーは感じます。
実際にどのような形かというと、犬山たまきさんの配信全般や、神城くれあさんの神くー朝ラジ放送局がとても参考になります。
オープニングトーク
オープニングトークですが、このオープニングトーク時間をしっかりと取っていない人が多くいます。オープニングトークはこれから行う配信の内容を説明する為にも必要ですし、配信時間から数分遅れて通知が届く場合があるので、その救済時間でもあると考えておくと良いと思います。
オープニングトークの適切な時間というのは全体の配信時間にもよりますが、3~5分、長くても15分程度でおさまるようにしましょう。このトークの間に趣旨の説明とリスナーへの挨拶、近況などを話すなどしてメインに入りやすい流れにしましょう。
オープニングトークで話をする内容がないので難しいということをよく聞くのですが、下記のような項目で話をすると結構長く話をすることができます。
- 自分の挨拶、簡単な一言自己紹介
- リスナーさんへの挨拶(待機してくれている人へのお礼)
- メインコーナーをやろうと思ったキッカケなど
- メインコーナーの説明(しっかり説明しましょう)
- 前回の配信の振り返りなど(どこまで進んだかなど)
- コラボの場合、コラボ参加者の紹介、一言コメントなど
雑談などでは下記のようなテーマも良いと思います。
- 季節の話(今日の全国的な天気の話など)
- 直近の配信の話(アーカイブは見てくれたかな?など)
- Twitterでのトレンドの話(触れていなければ数日までも良い)
- 配信前に食べた食事など(具体的な店舗名などは避ける)
- 今日見たアニメやゲーム情報(本編とズレている場合はなくてもOK)
オープニングトークが早く終わりそうな時は、リスナーさんに質問を投げかけて会話を繋げていけるようにしていきましょう。できるだけ答えがしやすく、イエス・ノーで答えられる質問より、もう少し言葉を引き出せる質問がベターです。
例:みんなご飯ってもう食べた? もし食べてなかったら予定とか教えて!/みんな今回のガチャやった? 何出た?
例えば「今日は晩ごはんをたべましたか?」の答えは「うん」「はい」「まだ」など短い返事ですが、似たような質問でも少し変えて「今日の晩ごはんのメニューはなんだった?」であれば「牛丼だったよ」「焼肉を食べに行ったよ」「まだ食べてない」等の返事が返ってくると思います。
焼肉の話を広げられそうなら「焼肉いいなあ!私も行きたいな!どのお肉が好きなの?」などさらに話を広げられる言葉を拾うことができるようになります。これは雑談で使えるテクニックですのでぜひ使ってみてください。
また、YouTubeにおいてはリスナーへ質問を投げかけることでチャット率の向上にも繋がりますので非常に有効です。
オープニングトーク中は雑談配信用のオーバーレイセットにしておくと、メインコーナーとのメリハリもつくのでお勧めです。
メインコーナー
メインとなる項目です。ゲーム実況と企画で注意することが少し違うので詳しく見ていきましょう。
ゲーム実況の場合
ゲーム実況をメインで行う場合、特に前調べなしの初見配信やユーザー参加型の配信になると、意図しているタイミングで進行ができなくなったり、ずるずると配信が間延びし、リスナー側が飽きてしまうことも多くあります。またゲームに集中してしまった為に時間や条件に気がつかないことが発生することも多くなります。
こういったライブ配信の場合、リスナーを巻き込みながら配信すると一体感が生まれます。
どうするのかというと、例えば時間を決めて「1時間配信」の場合、プレイの前に「1時間経ったら教えて!」「〇〇時なったらおしえて!」とリスナーに伝えておき、その時間にチャットに書いてもらうなども有効な手段です。
このようにやり方次第ですがリスナーを巻き込んだ形で自分以外にトリガーを持たせておくと良いこともあります。
その点も踏まえて、下記のことを決めるようにしましょう。
- 今回の配信の進捗目標(ゲームの進行度)
- 終了の条件の提示(時間やシナリオの区切りなど終わるタイミングを決める)
各種条件が数値なのか時間なのか、無理な条件や無謀な数値になっていないか。配信時間の想定がある程度できているかなどを中心に考え設定していきましょう。設定や目標が決定しリスナーにしっかりと伝えることで、問題が出た場合や時間オーバーしている際に教えてもらいやすくなります。
また予め考えておくことで配信の進行を自分自身でも認識することができます。YouTubeでモデレーターを依頼している場合モデレーターに予め伝えておいてもいいでしょう。
企画の場合
自分自身単体で行う企画の場合、どこまで配信のバッファ(余裕、余地)があるかということを意識することが大切です。このバッファというのは、時間的なバッファもそうですが、企画に参加するリスナーの数などで自分の処理できる範囲を超えないかどうかが大きい部分になります。
企画を行う場合は、その進行を自分自身で行うことになりますので、あまり大きなタスクを抱えてしまうと、進行自体に問題ができてきたり、配信中のトラブルに関して反応できる速度や判断の低下が起ってきます。企画配信の場合、最大の表現ができたかどうかより、最小限でも項目を全てやりきれたかどうかが大事になってきます。
中途半端な状態で終わってしまったりするとリスナーも消化不良になり、配信が楽しかったのかどうか?役に立ったのかどうか?などの評価がしにくくなります。またその状態を繰り返すとその企画に対するリスナーの意識が低くなり、コンテンツとしての興味が低下することがあるので、内容を若干減らしても最後まで進められるように意識していきましょう。
基本的には一つの配信に内容を詰め込みすぎないように注意しましょう。
ゲストコーナー
コラボの時など、自分以外の演者がいる場合、構成する中で一番時間配分が予定通りにならなくなる可能性が多く、尚且つリスナーの存在を疎かにしてしまう可能性が大きい項目です。
まず時間の問題ですが、こちらは凸待ちなどの企画でありがちなのが、ゲストを待たせることやゲストとの会話が長くなり、配信時間が想定以上に長時間になってしまったり、ゲストを長時間拘束をしてしまうことです。企画時での想定の時間を大幅に超え、ゲストの拘束時間が長すぎてきたりしてしまうと、ゲストの印象が悪くなり、次回のコラボや依頼をするときに不利になります。完璧に時間を守ることは進行上難しいことが多いですが、目標として全体の遅れが30分オーバー程度が限度と考えておくほうがよいと思います。
次にリスナーの対応ですが、こちらは会話をどの程度拾うかということをしっかりと意識してください。もしコメントを拾うことが難しいようであれば、わんコメなどのツールを利用して棒読みちゃんなどに読み上げさせたり、自分自身だけでなく、ゲストにもコメントに反応してもらうようにして、しっかりとリスナーも参加しているということを意識してもらえるようにしてください。
特に個人VTuberではチャット欄とのやりとりは非常に重要なものです。ゲストが多くいる大型コラボなどで、どうしても難しい場合は、素直にコメントを拾うことが難しいのでご了承ください等の説明を概要欄などに記載した上で、コメントを確認する時間を作るのが良いです。コンテンツの合間に時間をとり、コメントを読み返す時間を作るなどして触れるようにしてください。
サブコーナー
当時間配信時に小休止のサブコーナーとして準備しておくと良いものです。サブコーナーといってもそこまで深く考える必要はありません。今までの自分の切り抜き動画だったり、オリジナル曲がある人はそのMVを流したりする等を行い、自分自身の手を休める時間を作るようにしてください。また、本来の目的で来たリスナーに違う一面や、更に深く知ってもらいたいことをアピールをすることもできるので、少し尺の長い動画(5分程度)などを準備しておきましょう。
告知コーナー
忘れがちになるコーナーの1つになる告知コーナーです。次回の配信や先に予定されているイベントやグッズなどの告知は最初に出しているものと同じで問題ないですが、このコーナーではちゃんと自分自身が説明をしてください。
人の記憶は、1時間程度経過すると半分くらいになってしまうそうです。そのため、配信の最後にあらためて告知をすることは大切なことです。
配信時間の長さにもよりますが、オープニング前の告知画像等で一度覚えた記憶を、配信の最後にもう一度告知することで、再度覚えてもらうことができ、強い記憶にすることができますできるだけ言葉だけでなく、告知画像や説明のボードなどを準備して視覚的に記憶に残していきましょう。
エンディングトーク
エンディングトークですが、簡単に告知と同じように済ませてしまう方が多いですが、告知コーナーでもあったように、どんどん忘れていってしまいますので、メインコーナーと告知コーナーが終わったら、まとめとして改めて今回の配信を振り返るようにしましょう。この時、リスナーに「これ面白かったねー」「参加してどうだった?」「次も一緒に遊ぼう」など、短文で返せるような質問を投げかけるようにしてください。
またエンディングトークは簡単に済ませてはいけない項目ではありますが、長々と行うものでもありません。最長でも5~10分程度で収まるようにすると良いと思います。
エンディングトークも通常の雑談配信のオーバーレイを使うなどして、コメントしやすい雰囲気にしておくのがお勧めです。
エンディング画面
エンディング画面はリスナーへのお礼の画面になっていることが多いです。一枚画像で構成しているものもあれば、オープニングの動画と同じようなものを準備している方もします。エンディング画面はエンドカードの設置もできるので、2種類用意しておいて動画の後にエンドカード用の画像に切り替えるのも良いです。
エンディング画面になってからトークするいわゆるアニメ等で見かける「Cパート」っぽいものを行っている人もいます。ちょっとしたことをオフっぽく喋るのもファンサービスみたいな感じがして良いかもしれないですね。
あると便利なもの
コーナーとは別に演出として別途準備しておくと便利なものは数多くあります。その中でも次の2つは使用頻度が高い項目ですので、余裕ができたら更なるステップアップとして取り入れてみても良いでしょう
トランジション素材(スティンガー)
各コーナー(OBSだとシーン切り替え時)の間を繋ぐトランジション(スティンガー)なども用意しておくとまた違った表現ができるようになります。短時間の動画を流し、場面を切り替えできます。これだけで演出がクオリティアップします。有料のものもありますがフリーのものも多くあるので、BOOTHやネット上で探してみましょう。使用方法はお使いの配信ソフトに合わせて検索してみてください。
ウェイティング・離席画面
ライブ配信中一時的に使用するにするウェイティング画像や、長時間配信時にトイレ休憩などの離席画面を準備せずに配信を行っている人を多く見かけますが、この2点があるだけでいざという時に助かることが多いので準備しておくことをお勧めします。この場面ですが、画像1枚で完結する程度のもので構いません。離席の場合も同様に一枚画像を用意しておくだけでもよいですが、ゲームなどの場合は半透明の画像に離席中などのテキストを載せるだけでも十分に効果を発揮できます。
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タイムスケジュール
タイムスケジュールは重要な項目ではあるので、しっかりとつくっても良いですが、毎回作るのは難しいと思いますのであらかじめフォーマットを準備しておくと良いです。テキストレベルで大きくわけたものを準備する程度から始めてみましょう。
例:ライブ配信「VTuberデザインブック 紹介」
▼配信のタイムスケジュール
時間 | 項目 | 内容 |
---|---|---|
19:58 | 待機画面 | ローディング |
20:00 | オープニングトーク | kentax |
20:03 | キャストの紹介 | さえ、きぬた紹介 |
20:10 | メインコンテンツ | 宣伝動画見る |
20:12 | メインコンテンツ | デザインブックの説明 |
20:20 | メインコンテンツ | 特設Web見る |
20:25 | ゲストのコーナー | 蓬莱軒 |
20:35 | ゲストのコーナー | サカキ |
20:45 | メインコンテンツ | 通販情報(クラファン関連も) |
20:50 | メインコンテンツ | データチラ見せ |
21:00 | 告知 | コミケの案内 |
21:15 | 告知 | きぬたちゃん宣伝 |
21:25 | 告知 | kentax宣伝 |
21:35 | エンディングトーク | 全員 |
21:45 | エンディング | エンディング動画 |
テレビ番組のように時間がきっちりと決まっている訳ではないので、この時間で納めたいと思う程度で問題ありません。また、尺度の問題ではありますが、想定の1.5~2倍程度までならばトラブルを含め伸びても良いくらいの心持ちでいましょう。
基本的に配信はワンオペで行われることが多いので、時間を正確に知らせてくれるタイムキーパーなどは存在しません。タイムスケジュール通りにできないと焦ってしまい、進行が疎かになってしまったり、混乱して会話が途切れてしまったりすることがあります。時間的余裕があれば気持ちにも余裕ができますので、時間の余裕をもっておきましょう。
振り返り・見直し
ここでいう振り返り・見直しは、ライブ配信が終わった後に、自分自身でそのアーカイブを見直すことです。自分自身がどのように配信していたかというのを実際に見直していますか?私の周りのVTuberさんの半分くらいがあまり振り返りや見直しをしていないようです。めんどくささに負けて自分の配信を確認しない人が多いようです。
しかし、見直しを客観的に行うことで、自分の間違えやすい箇所やリスナーの反応するレベル感など、音量のバランスがどうだったかなど、様々なことを確認できます。次の配信が良くなるためと自分自身のステップアップのための反省をし、改善点を確認することができるので、しっかりと見直しをおこなっておきましょう。
振り返り・見直しする理由
配信が終わったら、当日中か翌日には配信のアーカイブを見直しをするようにしましょう。なぜ短期間に見直しをするかという理由ですが、できるだけ配信時の内容を覚えていて思い出せるうちに見返して反省点や良い点の洗い出しなどをやっていきましょう。見返しをする場合は、できるだけリラックスして見るようにして、リスナーの目線でもどう感じるかということを意識しながら確認するようにしてください。下記の振り返りポイントも参考にすると良いでしょう。
見直し時の振り返りポイント
振り返りを行う際にはKPT法を活用して常に進化するように見ていきましょう。
- K : keep = 良かったこと(今後も続けること)
- P : problem= 悪かったこと(今後はやめること)
- T : try = 次に挑戦すること
配信は常に進化していくものなので、KPT法で見直しをしていくと、小さなことから直していけるのでお勧めです。気づいたことは書き出してみて、次回の配信に生かしていきましょう。
終わりに
前回と今回でコンテンツの作り方と細かい部分について、解説してみました。改めて発見できたことはあったでしょうか。コンテンツは時間をかけて変化していったり、時には急に切り返しが必要になったりすることもあるので、しっかりと自分の進みたい方向や実行していきたいことを念頭に置いた上で、臨機応変に対応していけるように心がけていきましょう。
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