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RODEのStereo VideoMic X、マジ良い

2017年の3月にイギリスのBangface Weekenderという音楽フェスの撮影に行ってきました。

その音声収録のお供に、Stereo VideoMic Xをvookでお借りし、使用してきたのでレポート致します!

会場の音をそのまんま再現してくれる

音楽フェスという性質上、とても音が大きくて、普通のマイクを付けているだけだと音を映像内で再現するのは本当に難しいです。
それがバラードや、なんかふわっとしたジャズ?みたいな感じだったらいけると思うのですが、Bangfaceは全然そうゆうイベントじゃない。

簡単に言えば、こんな感じの音楽です

めちゃ難しそうじゃないすか!?
それなので、この音を忠実に再現できるマイクはないかな、と探していたところにこのマイクに出会いました。

結果としては大成功。ただ、これは僕の失敗なのですが、ドキュメンタリーを1カメで撮影するという条件の中で音もきれいに撮らなければならなかったので、
スピーカーの近くに行ったり離れたりして音の強弱がめちゃくちゃなことになりました。カメラのあるところの音を再現するのは上手だけど、
映像として均一化された音を収録するには動いては行けないと感じました。

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インタビューも意外といける

最初は指向性が割りと丸いのでインタビューとかしたら周りの音がめっちゃ入るかな?と思ったのですが、そこまで気にすることはなかったです。

むしろ会場の雰囲気をうまく入れてくれたんじゃないかと思いました。

でもフェス向きじゃない面も

とてつもなく人がごった返している中で、大きくてデカいマイクは人にぶつかることが多かったです。
ただぶつかるだけだったら謝れば良いんですが、あの編み編みのマイクカバーが結構外れちゃうんですね。


このマイクカバー部分の編み編みが。

これがなくなったらもう大騒動、会場中のあらゆるところを探し、ずーーーーーーっと歩き回る時間もありました。これは結構きつかった。
「借りてるものだからなくせない、、」「ヒマそうな人に一緒に探してもらいたいけど編み編みのマイクカバーを表現する英語がわからない、、、」
そんなことを思ってました(結局端っこのほうに落ちてました)

なので、人が多いところで人との摩擦があるところには結構注意が必要かと思います。
それか自分で両面テープでつけるとか、そうゆう工夫が必要ですね。

結果、マジ良い

音楽をラインで収録することもできない、でも良い感じに撮りたい、さらにインタビューをするかもしれない、
そんなワガママな状況でも対応してくれるこのマイク、マジ良いっす。

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