「Samsung Portable SSD T7 Shield」の大容量4TBモデルを2月1日より販売、防水・防塵・耐落下性能を備えたポータブルSSD、放送局向け専用ケース入りモデルも｜Samsung

2023.01.24 (最終更新日: 2023.01.25)

日本サムスン株式会社の販売特約店であるITGマーケティング株式会社は、USB 3.2 Gen 2（10Gbps）インターフェイスに対応した高速で高耐久な外付けSSD「Samsung Portable SSD T7 Shield」の4TBモデルと放送局向けに専用クリアケースに収納したモデルを2023年2月1日より販売する。

■製品特長

最大転送速度 1,050MB/s
USB 3.2 Gen 2インターフェイスを採用し、NVMeTM SSDを搭載した「T7 Shield」は、読み出し最大1,050MB/s、書き込み最大 1,000MB/sの高速なシーケンシャル性能を実現する*1。ラバー素材の外装は熱を制御して、大容量ファイルの転送でも安定したパフォーマンスを維持する。

前モデルの「Samsung Portable SSD T5」より、SSDの転送速度が公称値で約1.9倍向上しており、実測のデータ転送時間においては約31%短縮する（ITG マーケティング調べ）。

*1 パフォーマンスはホストの構成によって異なる場合がある。最大転送速度を実現するには、ホストデバイスと接続ケーブルがUSB 3.2Gen 2をサポートし、UASPモードが有効になっている必要がある。

■高耐久を実現する防水性・防塵性・耐落下性

「T7 Shield」は、IP65準拠1で水や粉塵に対する耐性を持ちつつ、外側を耐衝撃性に優れたエラストマーで覆うことにより、3メートルの落下にも耐えうる耐久性を備えている2。また、3年の限定保証が付いている。

*1管理された条件下で実施された内部テストに基づいてIP65と評価されている。水、ほこりに対する耐性は、実際の環境条件によって異なる場合がある。液体、粉塵による損傷は保証の対象外である。

IPX5テスト条件：3メートル離れたノズル（Φ6.3mm）から投射された真水の噴流水（12.5 リットル/分）を3分間かけ続ける。
IP6Xテスト条件:真空チャンバー内で2kPa未満の圧力で 2kg /m3の粉塵を8時間吹き付ける。

*2 落下試験は管理された条件下で実施している。落下耐性は、実際の環境条件によって異なる場合がある。落下による損傷は保証対象外。

落下試験条件:デバイスを3メートルの高さから金属板に自由落下させる。

■セキュリティ機能でより安全にデータを守る

「T7 Shield」は、パスワード設定によるAES 256ビットハードウェア暗号化機能を搭載している。「T7 Shield」にプリインストールされている「Samsung ポータブル SSD ソフトウェア 1.0」で、セキュリティ設定やデバイスのファームウェアとソフトウェアのアップデートを行うことができる*1。

また、Samsung SSD管理ツール「Samsung Magician ソフトウェア」*2では、セキュリティ設定やファームウェアのアップデートに加えて、ドライブの健康状態、温度、データ使用容量の可視化が可能である。

*1 Samsung ポータブル SSD ソフトウェアの動作には、Windows 7、Mac OS X 10.10、Android 5.1（Lollipop）以降が必要である。ファームウェアの更新には、PCまたはMacの使用とインターネット接続へのアクセスが必要である。Android アプリは Google Playで入手可能である。

*2 Samsung Magician ソフトウェアバージョン 7.0以降にて対応。Windowsでのみ使用できる。

■放送局向け専用ケース入りモデルを用意

4K8K動画コンテンツの普及に伴い、高解像度映像の撮影や編集、受け渡しにおいて、データの大容量化が進んでおり、HDD（ハードディスクドライブ）よりも高速なデータ転送が可能な SSD（ソリッドステートドライブ）の需要が拡大している。

放送局やポストプロダクションで撮影・編集した映像コンテンツの保管や受け渡しがしやすいように、コンパクトな専用ケースにT7 ShieldのSSD本体と接続ケーブル（USB 3.2 Type-C to A ケーブル/ USB 3.2 Type-C to C ケーブル）を収納したモデルを用意。
※本製品は法人向けモデルとなる。