【Filmora】基本的な使い方|起ち上げ〜書き出しまで徹底解説

2023.03.09 (最終更新日: 2023.04.10)

今回は、「Filmora」を使った基本的な動画編集の流れについて、説明していきます。

作業工程は、以下の5つです。

  1. 新規プロジェクトを作成
  2. 動画、オーディオ、画像などの素材をインポートする
  3. タイムラインに素材を配置し、編集する
  4. エフェクト、フィルター、タイトル、オーディオを追加する
  5. 動画をエクスポート

Filmoraは、動画編集初心者にもわかりやすく、簡単に使用できるソフトです。無料で利用できるので、ぜひ当記事を読みながら使ってみてください。

📚あわせて読みたい、Filmoraの使い方がまとめてわかる解説記事一覧はこちら!

【Filmoraの使い方】これ1本ですべてがわかる! 完全ガイド

Vook編集部がお届けする「解説シリーズ」。 感覚的に操作ができるため、動画編集をこれから始めたいという方にぴったりの「Filmora」の基本的な使い方から、かゆいところに手が届くTIPSまで、...

新規プロジェクトを作成

まずは「Filmora」を起動しましょう。起動したら、[新しいプロジェクト]をクリックして、新規プロジェクトを作成します。

すると、以下のようなFilmoraのメイン画面が表示されます。

編集の途中でプロジェクトを保存したいときは、上部メニューから[ファイル→プロジェクトを保存する]または[プロジェクトを名前をつけて保存...]で保存が可能です。

【6月末まで】資料請求すると抽選で3名に10,000円分のAmazonギフトカードをプレゼント! さらにオンライン相談会では、参加者全員にAmazonギフトカード2,000円分をプレゼント! この機会をお見逃しなく!

PR:Vook school

動画、オーディオ、画像などの素材をインポートする

次に撮影した動画ファイル、オーディオ、画像などの素材をインポートします。
上部の[メディア]タブを選択した状態で、以下の画像の赤枠の部分に素材をドラッグ&ドロップします。または赤枠の部分をクリックしてファイルを選択するとインポートが可能です。

タイムラインに素材を配置し、編集する

ここから動画を編集する方法の解説に移ります。

先ほどインポートした素材(動画・画像)を、タイムラインに配置します。タイムラインに配置したい動画を選択した状態で、赤枠の部分に動画をドラッグ&ドロップしましょう。

配置すると、このような画面になります。

動画の長さが短いと編集しにくいので、赤枠のタイムラインに合わせてズームするボタンで見やすくしましょう。ボタンを押すと、以下のように表示が変わって編集しやすくなります。

次に動画をカットする方法です。動画を分割したい場所にラインを合わせて、赤枠のボタンをクリックします。またはキーボードのCtrl + Bでも分割できます。すると、動画が分割されます。

分割した動画のいらない方を削除する場合、削除したい部分を選択して、赤枠のボタンをクリックします。またはDeleteを押しても削除できます。

エフェクト、フィルター、タイトル、オーディオを追加する

ここからは、動画の見た目や音声を装飾する方法を解説します。

エフェクト、フィルター

動画や画像にエフェクトやフィルターを追加する方法です。
上部タブの[エフェクト]を選択すると、様々なエフェクトやフィルターが選択できます。中には有料のものもありますが、無料のものでも十分な数が用意されています。

今回は、試しに「旧映像」というエフェクトを選んで動画に反映してみましょう。
「旧映像」のエフェクト名にカーソルを合わせて、[+]ボタンをクリックするか、ドラッグ&ドロップします。
このように白黒のエフェクトが反映されるはずです。

ほかにも様々なエフェクトがあるので、いろいろ試してみてください。
よく使うエフェクトは、[☆マーク]をクリックすると、[個人]のタブでお気に入りに表示され、探す手間が省けるのでオススメです。

タイトル

動画に文字を表示したいときは、上部[タイトル]タブで文字を挿入することができます。

エフェクトと同様に、使いたいタイトルを選んで[+]ボタンをクリック、またはドラッグ&ドロップします。

文字を変更するときは、文字を直接クリックするか、赤枠の部分を選択して編集します。

文字の配置も直接ドラッグして変更できます。

オーディオ

次は、オーディオを追加する方法です。
上部[オーディオ]タブでオーディオを選んで動画に配置します。

他の素材と同じように[+]ボタンをクリック、またはドラッグ&ドロップすると、オーディオが配置されます。

オーディオの音量を調節したい場合は、オーディオの真ん中のラインをつまんで上下に動かすか、右側にある[音量]でも変更できます。

音量の他にも、オーディオのフェードイン・フェードアウト、ピッチなども右側のメニューから変更可能です。

オーディオをカットしたい場合は動画の分割と同じく、ハサミマークをクリックするか、Ctrl + B で分割が可能です。

動画をエクスポート

動画編集が終わったら、作成した動画ファイルをエクスポート(出力)しましょう。
画面右上にある[エクスポート]をクリックします。

タブからYouTubeやTikTokに直接アップロードすることもできますが、ここでは[ローカル]を選んで、PCにダウンロードする方法を選びます。

左側メニューで出力する動画の拡張子を選びましょう。

ファイル名を入力して、保存先や品質、解像度などを選択しましょう。

最後にウィンドウ右下の[エクスポート]をクリックすると、動画のエクスポートが始まります。
無料版では動画にFilmoraのロゴ(透かし)が入ります。透かしを取り除く場合は有料版を購入しましょう。

エクスポートが終わったら、動画プレイヤーで再生してみて、映像や音声に問題がないか必ずチェックしましょう。

まとめ

「Filmora」の基本的な動画編集の流れを解説しました。

Filmoraは画面が見やすく操作は比較的簡単にできます。動画編集が初めての人でも、直感的に動画編集ができるので、ぜひ使ってみてください。

コメントする

  • まだコメントはありません

基礎解説シリーズ|Filmora@

Vook編集部がお届けする「解説シリーズ」のFilmoraアカウントです。Filmoraの基本的な使い方から、かゆいところに手が届くTIPSまで、様々なナレッジ記事を発信していきます!(リクエストもぜひ)

基礎解説シリーズ|Filmoraさんの
他の記事をみる
記事特集一覧をみる