【ロケ地ツアー】群馬県を”クリエイティブの発信源”に! 国内最大級のグリーンバックを擁するGメッセ群馬ほか、ロケ地ツアーレポート

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Sponsored by 群馬県ロケ誘致推進室
2023.03.31 (最終更新日: 2023.03.31)

国内最大級のグリーンバックが整備されたGメッセ群馬

群馬県では、「クリエイターを惹きつける地域になること、クリエイターを生み出す場所にすること」により、様々な映像作品が制作される「映像クリエイティブの発信源」となることを目指している。

Gメッセ群馬は、10,000㎡の展示ホールや20,000㎡を超える屋外展示場など、大規模映像制作にも対応できる施設で、幅80m高さ21mが1面、幅40m高さ14mが2面分の国内最大級のグリーンバックが整備されている。

画像提供:群馬県ロケ誘致推進室

グリーンバックは分割可能なため、必要な分量を設置したり、天井の吊り天井やトラスを組んで設置することも可能だ。なお、グリーンバックの利用料金は当面の間は無料となっている。

本稿では、そんなGメッセ群馬を中心に開催された「ぐんま日帰りバスツアー(グリーンバック勉強会)」について、映像ライター 林 永子氏によるレポートをお届けしよう。

ぐんま日帰りバスツアー(グリーンバック勉強会)

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当日は、群馬県高崎市に所在する大型コンベンションセンター「Gメッセ群馬」をはじめとする、高崎市内の主立ったロケ地を見学。最後には参加者の交流会が催された。

▲ 【群馬県ロケ地ツアー】国内最大級のグリーンバックを擁するGメッセ群馬と周辺ロケ地ツアー|eスポーツ・新コンテンツ創出課|群馬県

【5月末まで】初夏のキャッシュバックキャンペーンを実施中!この機会をお見逃しなく!

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施設、商店街、公園などがコンパクトに集結する高崎駅周辺

2023年3月14日(火)。新宿駅西口から出発するロケバスに、総勢30名の映像制作関係者が乗り込んだ。

目的地は2020年6月にオープンした北関東最大級のコンベンション施設「Gメッセ群馬」

高崎駅から車で5分(徒歩15分)の好立地にある施設内には、オープンセットやカーアクションに適した屋外展示場のほか、10,000㎡の広大な展示ホールに設置された国内最大級のグリーンバックなど、撮影しやすい環境を整えた上でロケーションとしても見応えのある多様な設備が連なる。

2022年には米津玄師 x PlayStation®︎『遊びのない世界なんて Play Has No Limits』CM+『POP SONG』MVの大がかりな撮影事例が話題を呼んだ。

同作のCG・VFXのメイキングについては、以前にVookでも特集したが、今回は群馬県によるPRの一環として、本ツアーを実施。

事前に募った約30名の映像制作関係者と共に、Gメッセ群馬および高崎駅周辺のロケ地を視察した。

新宿西口から出発して2時間。ロケバスが到着したのは、高崎駅から徒歩10分の立地にある「群馬音楽センター」。

高崎で最も歴史のある音楽ホールとして、長年にわたって市民に愛されているこの施設から、ロケ地ツアーは始まった。

現地で合流した群馬県ロケ誘致推進室長の富澤氏は、最初の挨拶にて次のように述べて意欲をみせた。

群馬県ロケ誘致推進室長 富澤氏:
群馬県は、様々な映像作品が生まれるクリエイティブ発信源を目指しています。

Gメッセ群馬は国内最大級のグリーンバックを設置するなど、スタジオ機能の拡充を図っています。

撮影隊の受け入れも、本日同行する高崎フィルム・コミッションをはじめ、市町村一丸となって対応いたします。ぜひ群馬県を撮影拠点としてご検討ください。

 
その後、ツアー参加者は全員インカムをつけて自由にホール内を視察。参加メンバーからは、使用時間、日数、料金、収容人数、楽屋などについて、具体的な質問が寄せられた。

群馬音楽センター ホールの様子

同行した高崎フィルム・コミッションの山藤堅志氏によると、当施設は映画やMV以上にファッション関係のスチール写真の撮影事例が伸びているとのこと。

高崎フィルム・コミッション 山藤堅志氏:
月1くらいのペースで、かなりの本数のスチール撮影が行われています。

特にプロモーションしているわけではないのですが、口コミで需要が増えています。

ガラス張りのロビー、外回りもアントニン・レーモンドの設計によるデザインが面白いので、ぜひご覧ください。

群馬音楽センター ガラス張りのロビー

2階のホールから1階の楽屋、舞台裏、会議室、そして隣接する高崎市役所も間近に臨める外観へ。

緑豊かな歩道は私道であるため、外観を撮影する際の道路使用許可は不要という利点がある。

一行は、お濠端を歩きながら昭和レトロな雰囲気が漂う中央銀座通りへ。

映画『HiGH&LOW』シリーズのロケ地として知られるアーケード街は全長430m、アーケードの北側はリニューアルされたばかりで清潔感がある。

上記映画に限らず、戦隊シリーズを始め、様々な作品に登場しており、店舗も撮影に協力的とのこと。

町屋造りの名残も懐かしい風情の飲屋街を抜けると、高崎電気館ビルが見えてくる。

『孤独のグルメ』『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021(機界戦隊ゼンカイジャー)』など、様々な映画やドラマのロケ地として使用されている場所だ。

高崎電気館ビルには、映画館に加え、高崎フィルム・コミッションや高崎映画祭の事務局がある。

いわば高崎の映像発信地のランドマークのような存在だ。展示室にはこれまで高崎フィルム・コミッションが撮影協力した作品の資料やパネルが並ぶ。

その後、姉妹都市公園、総合保健センター、高崎おもてなし広場、高崎シティギャラリーなど、周辺施設を巡りながら、再び群馬音楽センターへ。

周辺だけでも、多くのロケ地があり、様々なシーンが撮影できることがわかる。

約1時間半かけて巡った周辺は、街と施設と自然が集結しており、視界も開けていて心地よい。

山藤氏:
いま巡ってきた場所は、盛んにロケが行われている人気スポットです。

歩いていただいてわかる通り、非常にコンパクトで、都市部も含めて1〜2日で撮影できます。

 
街感と抜けの良い自然の両方にアプローチしやすいところが魅力のひとつだ。

群馬県近未来構想「群馬県を”クリエイティブの発信源”に」

午後13時過ぎ、ツアー一行はいよいよ「Gメッセ群馬」へ。エントランスからエレベーターで会議棟4階へ向かう。

小会議室にてランチタイム。ロケでもよく利用されるお弁当を食べながら、群馬県ロケ誘致推進室・ぐんまフィルムコミッションの大島氏より、群馬県の取り組みと「Gメッセ群馬」の概要についてのレクチャーを拝聴する。

大島氏は、「群馬県近未来構想として、群馬県を”クリエイティブの発信源”にする」と指針を掲げる。

そのための取り組みとして、

<1>クリエイターを惹きつける
<2>新しい価値を生み出すクリエイターを輩出する

……この2つの柱を連動させ、群馬からクリエイティブを生む構築を目指す。

<1>クリエイターを惹きつける取り組みとしては、

・「Gメッセ群馬」の撮影利用の推進
・ロケ地PV制作
・クリエイターズキャンプ
・クリエイター活動支援施設整備

……などを展開中だ。

「Gメッセ群馬」の撮影利用の推進については、コンベンション施設でありながらも、オープン当初から撮影場所としての利用実績(米津玄師『POP SONG』MV、Netflix映画『浅草キッド』、映画『極主夫道ザ・シネマ』映画『仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』等)があり、さらに撮影利用を促進するための対策を実施する。

群馬県ロケ誘致推進室・ぐんまフィルムコミッション 大島氏:
Gメッセ群馬の施設の構成は、展示ホール、大小17ほどの会議室、メインホールと屋外展示場を備えています。

先日、グリーンバックを施設の備品として購入して、今日はその一部分をご覧いただけるように準備しました。

1,0000㎡の展示ホールの1/3の3方を囲むような形で、幅80m×21m(1面分)と幅40m×14m(2面分)という、おそらく国内最大級のグリーンバックを本施設では用意しています。

▲「メイキング - VFXでよみがえる昭和の浅草 | 浅草キッド | Netflix Japan」本作では、Gメッセ群馬をはじめとする近郊でロケ撮影が行われた

グリーンバックの利用料金は、当面無料での貸し出しとなるが、常設ではなく、都度、設置・撤収する必要があるため、設置料が発生する(金額等の問い合わせは、ぐんまフィルムコミッションへ)。

ほかにも、県外の若手映像クリエイターが群馬群馬県内のロケ地を舞台にした映像作品の制作を令和3、4年度と2年にわたって実施。

映像クリエイターが群馬に滞在しながらロケ地を探し、その魅力を引き出す映像作品を作る企画で、これまで20本の制作実績がある。

▲ Promotion Video for Locations in Gunma 〔総集編〕仕事・産業|eスポーツ・新コンテンツ創出課|群馬県

来年度以降は、様々な映像コンテンツを企画・脚本の段階から練り上げる合宿の場として、クリエイターズキャンプを実施するほか、クリエイター活動支援施設整備の準備を整えるなど、地域と施設が一丸となって映像クリエイティブを発信していく予定だ。

ここでクリエイターズキャンプに興味を抱いた参加者から、詳細を知りたいとの質問の声が。

大島氏:
来年からのブリーフィングということで詳細は検討中ですが、県内の、例えば温泉にて、監督さんやプロデューサーさんが何日間か合宿のようにこもって企画の細部を練り上げる場づくりができたら良いなと思っています。

当県は温泉が有名なので、都会の中とはちがう、自然に近いところでインスピレーションを活性化していただきたいです。

 
<2>新しい価値を生み出すクリエイターを輩出する取り組みについては、全国初のデジタルクリエイティブに特化した若手人材育成拠点「tsukurun(ツクルン) GUNMA CREATIVE FACTORY」を開設。

小中高生がデジタル技術を使って創作活動を行う学びの場となっており、現在は3DCG、ゲームプログラム、VRなどの技術を扱っている。来年度以降は映像制作も取り入れながら、ますます人材育成に力を入れる。施設は前橋駅前にあり、若い世代のクリエイターによるイベントやセミナーも積極的に開催されている。

また、ぐんまフィルムコミッションのHPにはロケ地検索システムがあり、2023年3月下旬時点で443件のロケ地が登録されている。

映像クリエイティブやロケ誘致について、積極的に取り込んでいる群馬県だが、参加者からは「どんな経緯で、こういった取り組みをするようになったのか?」と質問が。

大島氏:
現知事の山本一太がロケ誘致推進室を作ったところから始まっています。

映像作品だけでなく、クリエイティブな方々、やはり人を集めて来ないとなかなか地域の活性につながらないということで、今年度からさらに力を入れております。

ランチには、ロケ弁当にも多く利用される登利平のお弁当が供された

今回のロケ地ツアーも、まさしくクリエイターが地域に集う試みの好例と言える。

続いて、高崎フィルム・コミッションの山藤氏が設立のきっかけについてスピーチ。

2006年、NHKの朝ドラの撮影が群馬で行われた際に設立された高崎フィルム・コミッションは、当時は市役所内の管轄だったが、2014年からNPO法人たかさきコミュニティシネマに移管。

山藤氏:
一番の利点は、市役所の仕事ですと担当者が2〜3年で変わってしまいますが、NPOは担当者の変更がなく、私の方で一手に引き受けています。

ですので、イチから説明する必要がありません(笑)

映像制作のみなさんと地域をつなぎ合わせる緩衝材のようなかたちでやっています。トラブルが起こらないことを前提に、目利き鼻効きになれればと。

全てのオーダーに応じるということではなく、ダメなものはダメと、はっきりお伝えすることを心がけています。

 
この発言に対して、参加者から「めっちゃ大事!」という共感の声が上がった。

山藤氏は年間で50〜60本の撮影を担当している。

高崎フィルム・コミッションのボランティアエキストラの登録者は2,000人を超え、ニーズに応じて募集をかけていく。

山藤氏:
(Gメッセ群馬について)設備が整っている点は、まちがいありません。

公共施設でありがちなのは、展示ホールだという頭で動いている職員の中で、ロケを受けることが浸透していない。

業務としてロケを扱う心がまえをしていただくのが一番良い。

その観点で、Gメッセ群馬は良い方向に向かっています。これを機により一層ロケが増えることを願っています。

Gメッセ群馬の広大な施設と国内最大級のグリーンバックを視察 

14時頃から、Gメッセ群馬内のツアーを開始!
4階小会議室から2階へ移動し、コンコースへ。

展示ホールへの入口となっているが、長い通路は、イベント会場や倉庫に見立てることができる。

展示ホールの吹き抜けにあたる2階のガラス窓から1階を見下ろすと、一角に巨大なグリーンバックが設置されている。

あまりの大きさに参加者一同から驚嘆の声が漏れた。

1階へ移動し、実際に展示ホールに入ると、10,000㎡のホール全体の大きさ、天井の高さ(21m)、バトンに吊られたグリーンバックの規模感に圧倒される。

展示会や学会、10,000人規模を収容するコンサートホールとしても活用できるホール内は無柱であり、可動式の間仕切りによる3分割使用が可能となる。

仕切るとそれぞれA、B、Cホールとして利用できる。全体を利用し、A、B、Cそれぞれに別のセットを建て込んで撮影した事例も過去には見られた。

グリーンバックは、通常は倉庫に保管されている。

常設ではないので、グリーンバックなしの撮影ももちろん対応可能だ。

Aはグリーンバックなし、Cはグリーンバックなど、撮影設計に応じて使い方を工夫できる自由度が魅力のひとつだ。

大型車両や高所作業車が直接乗り入れできるように配慮された搬入口の高さは4.5m、床の許容荷重は5t/㎡を確保。水を使った撮影にも対応できる。

参加者からは、主に電源や電力といった、具体的な数値の質問の声があがった。

次は、屋外展示場へ。約20,000㎡の敷地には舗装されたスペースと未舗装の地面がある。

主に屋外ならではの開放感あふれるイベントや展示会を開催しているが、撮影やロケセットの建て込み件数も増えている。

最大の事例がNetflix映画『浅草キッド』。

作中の浅草フランス座のロケセットをこの屋外展示場の舗装スペースに建て込み、約1ヶ月の撮影を行なった。施設内の会議室などを控室、メイク室として使用し、展示場までの導線もアテンドしやすく、撮影しやすい環境が整っている。

また、この屋外展示場をドライブインシアターとして活用し、『浅草キッド』の上映イベントを開催するなど、新たな活路を見い出している。

未舗装の地面は掘削も可能とのことで、現状復帰をすれば掘る・埋める行為が必要な撮影を実行できる。

再び施設内に戻り、2階にある交流室へ。

シャワー室が完備されている部屋もあり、エキストラやキャストの控え室としても利用できる。

また、清潔でシックなデザインの廊下は、大会社や病院のシチュエーションでのロケ撮影に活用される機会が度々ある。

続いて、メインホールへ。広さは、1,330㎡。こちらも可動式の間仕切りによる3分割が可能となっている。

天井高は7mあり、大型スクリーンも常備しているため、資料や映像を見ながら進めるカンファレンスやレクチャーに適している。

シアター・スクール形式など多目的なレイアウトに対応するため、フラットな平土間式を採用。

撮影事例としては、株主総会や記者会見のシーンに利用されることが多い。

メインホールを出た後は、立体駐車場の階段を昇って屋上へ。

乗用車は約2,000台、大型車約50台を収容する駐車場は広さがあり、撮影場所としての利用も推奨している。

駐車場屋上からも撮影ができ、撮影利用料金も駐車場代と同様500円(台数分)とリーズナブル。

群馬の山並みを臨む屋上は視界が広く、ドローン撮影にも適している。

会議室棟の4階に戻り、CONFERENCE HALL ―大会議室―へ。

壁には群馬の豊かな山並みをイメージした装飾が施されている。可動式の間仕切りによって、2分割が可能。

天井高は5m以上あり、大型スクリーンも完備。会議やレセプション、立食パーティーなどにも活用されており、映画『総理の夫』では記者会見のシーンに使用された。パーティールームとしての撮影にも適している。

最後に向かった施設は、展望ラウンジ

周辺や群馬県の山並みを一望できるリラックススペースは、大会議室との併用でレセプション会場として利用されるケースもある。

正面には比較的交通量の少ない道路があり、完全封鎖することは難しいがある程度のコントロールは可能とのこと。

実例として、映画『極主夫道ザ・シネマ』のカーアクションシーンがこの道路で撮影された。

ツアーのラストは参加者による自己紹介と交流会!

15時30分には4階小会議室に戻り、スペシャルセッションの準備に入る。

詳細は控えさせていただくが、実際に展示ホールのグリーンバックにて撮影した経験のあるプロデューサー 辻井 崇氏をZoomにて迎え、ツアーに参加した映像監督 曽根隼人氏ナビゲートの下、実例を検証するリモート勉強会が開催された。

プロデューサー 辻井 崇氏:
(Gメッセ群馬について)搬入の導線や車捌きも申し分なく、施設の方にも親切に対応していただいてありがたかったです。

MVでこの規模はなかなかありませんが、Gメッセ群馬さんはスケール感のある撮影には、すごく良い環境だと思います。

 

ぐんまロケ地ツアーもいよいよ最終章!

Vook担当者、そして主催の群馬県ロケ誘致推進室から阿佐見氏が挨拶。その後は、参加者ひとりひとりにマイクが渡り、それぞれ自己紹介と感想を述べた。

今回の参加者の多くは映像制作に携わるクリエイターだが、映画監督、映像作家、ビデオグラファー、プロデューサー、プロダクション、DOP(撮影監督)、ブランディング、Web制作、技術開発、アニメーター、アナウンサー、ポストプロダクション、3DCGプロダクションなどなど、多方面より映像に携わるメンバーが集結。それぞれが、異なる視点でロケ地ツアーをふり返った。

本ツアーのモデレーター的な役回りを務めた、曽根氏

自己紹介を終えた後、交流会を開催。それぞれ興味のあるクリエイターに声をかけたり、名刺交換をしたり、紹介しあったり、積極的にコミュニケーションを行う参加者の声で会議室は大いに賑わった。

16時45分、一行はGメッセ群馬に別れを告げ、ロケバスで一路東京へ。

帰りのバス内では、交流会の延長線として参加者同士の会話が盛り上がり、あっという間に19時すぎに新宿西口に到着。

解散時には、参加者全員が喜びの笑顔と共に感謝を述べていた。

ロケ誘致による地域活性や、聖地巡礼に伴うロケツーリズムが注目されている現在。

各自治体によって映像クリエイティブへの期待値が異なる中、群馬県には、県庁、各施設、フィルムコミッション、地域住民が一丸となって連携し、主体的に映像クリエイティブを発信していこうとする熱意と実行力がある。

様々な映像クリエイターとの有意義なセッションが誕生する今後を予見し、ワクワクするような、期待あふれるロケ地ツアーとなった。

TEXT & PHOTO_林 永子 / Nagako Hayashi

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