[DaVinci] レイヤーノードのコンポジットモードを使ったルック作成(2)

ルック 2 - フラッシュバックっぽいルック作り

全体的に以下の様なフラッシュバックっぽい感じのルックを作ります。


画像は昨年の自主制作映画「I Hate Your Laugh!」より

シリアルノードを作成 [alt + S] + レイヤーノードを作成 [alt + L]

元素材の色補正だけしたスクショがこちらです。ちょっと中間色暗めですが、後で修正します。

まず色補正をしたノードのあとにシリアルノードを2つ作ります。その後、alt + Lでレイヤーノードを作ります。ここまでは前回のルック (1) と同じです。

ブラー適応 + コンポジットモードを「スクリーン」に設定

ブラータイプは自由です。DaVinci Resolve 14の有料版を使っていますが、OpenFXの中から使いたいブラーのタイプを選びます。ブラーのタイプによってルックも変わるので色々と試してみるのが良いかもしれません。今回はガウスというブラーを使っています。ガウスブラーは縦・横のどちらかの方向だけにもブラーをかけることが出来ます。

コンポジットモードはレイヤーミキサーを右クリックすることで設定出来ます。


設定値を上記のようにすると、縦に引き伸ばされたブラーのラインが出来ます。

手前のノードで背景をルックに合わせて調整

背景の緑がビビッドすぎて気になるので、彩度を落として色を金色に近い色になるようにしました。雰囲気が少しフラッシュバックっぽくなった、と個人的には思います。ここは個人差です。


クオリファイアーで輝度のローを調節し、ハイライトだけにブラーを適応

このままだと全体にブラーがかかりすぎていると感じました。なので部分的にブラーをかけることでスクリーンのエフェクトがかかる範囲を調整出来ます。ブラーを適応しているノード上で、クオリファイアーを使い輝度のローを上げて明るいところだけにブラーがかかるようにします。


肌の色だけを抽出して輝度をあげる

今度はエフェクトが適応される範囲が狭くなりすぎました。ブラーの感じを人物のハイライトにもかかるようにしたいので、肌色をクオリファイアーで抽出してそこだけ輝度を上げます。以下のノードグラフの用にレイヤーノードのブラーが適応されていないノードとレイヤーミキサーの間に新たにシリアルノードを追加して修正に使います。

この時にはプライマリーのガンマ、ゲインを使っても良いし、ルミナンスカーブを使っても良いです。


ルックの好み

ここから後は作品によって細かいセカンダリーを加えていきながら調整することが出来れば、もっとフラッシュバックのルックを作り込んでいくことが出来ます。

例えば「ブラー(プリズム)」を使うとクロマティックアベレーションという効果も合わせてこんな感じに使うことも出来ます。

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