今回は、「Filmora」でモザイクを自動追従させる方法について解説していきます。
作業工程は、大まかにわけて下記となります。
「モーショントラッキング」で対象を追従
「モザイク加工」
とても簡単にできるので、ぜひ一緒にやってみましょう!
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Filmora を起動し、バージョンを確認
作業に入る前に、Filmoraを起動してバージョンの確認をしておきましょう。[ヘルプ→製品情報]で確認し、バージョン12.0.12以降であればOKです。(※当記事は、2023年2月16日に作成しました)
モーショントラッキングを起動
対象となるクリップをクリックし、[モーショントラッキング]をクリックします。
続いて「ターゲットボックス」のサイズと位置を調整。今回は、こちらの人物をモーショントラッキングしてみます。
モーショントラッキングを開始
[クリックしてモーショントラッキングを開始]をクリックします。
作業には少し時間がかかるため、慌てずに待ちましょう。
リンク要素を追加する
[リンク要素]をクリックし、[モザイクを追加]を選択します。
モザイクを調整
ここからは、下記項目のモザイク調整をしていきます。
・タイプ
・ぼかし具合
・不透明度
それぞれの項目について、簡単に紹介します。
タイプ
モザイクのデザインを選べます。現時点で、全7種類がデフォルトで用意されています。
ぼかし具合
選んだタイプに応じて、モザイクの強さを調整できます。
不透明度
不透明度を調整することで、対象物のぼかし具合をコントロールします。
好みのスタイルに調整できたら、最後に映像を再生して動きに問題がないか確認しましょう。
補足として、トラッキングをする際には、ぼかしをいれる対象が動画に存在している必要があります。適宜動画をカットをして、トラッキングが必要な部分のクリップだけをまとめる編集をしておきましょう。
まとめ
今回は、Filmoraでモザイクを自動追従させる方法を紹介しました。
自動でトラッキングしてくれる便利な機能を応用して、様々な場面に利用してみてください。
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EDIT_山北麻衣 / Mai Yamakita(Vook編集部)
基礎解説シリーズ|Filmora@
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