いろいろな界隈に突撃をして知り合いを作ってくるのが得意なkentaxです。今回は意外と難しい横のつながりを作るお話になります。横のつながりと言っても、様々な界隈がありますので、それぞれのつながりをどうやって紡いで広げていくか実際に見ていきましょう。
横のつながりとは
横のつながりとは、友人や同僚・同期など、上下関係のない人同士のつながりのことを言います。ただ実際には様々な部分での上下を感じてしまい交流ができないなどを多く見ているので、ここでは下記のような部分を中心にどうやって広げていくかを考えていきましょう。
- デビュータイミングが同時期
- 同じ活動ジャンル
- 同じゲーム仲間
- 同性や同じ年齢など
- VTuber活動前からのお友達
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VTuber同士の交流
数多くのVTuberがいる現代ですが、VTuber同士が交流を行うことは重要とわかっていても、どうやって交流をしていけばいいのかわからない、という話をよく聞きます。実際に様々なジャンルや界隈にいるVTuberさん同士が交流を行い、様々なコラボレーションや企画などの配信は、日常的に見ていると思います。
時にはその企画やコラボが企業の目にとまり、そのまま案件になるなんてこともよく目にします。そういった側面からも、自分の配信の幅や活動の幅を広げる為に交流することはとても有効なことです。
しかし、交流をどうやって広げていけばよいか、どのような手段で進めていけば失礼がないか等、奥手になってしまっている人が多い気がします。今まで自分自身だけではできなかったことの実現をする為にも少しずつで良いので試していってみましょう。
Twitterを活用する
VTuberさん同士の横の繋がりを作る為には、何をするにもまず交流が必要になります。交流をすると言ってもどこで行えばよいかわからないという方が多いと思いますが、一番交流がしやすいのがTwitterです。
TwiterはVTuberとして活動している人はほとんどアカウントを持っていて、告知やファンとの交流などで使っています。このTwitterを活用して交流をはじめてみましょう。
あいさつから始める
Twitterで交流する際に、一番始めにすると良いのが挨拶です。挨拶は何をするにしても必要になるものですが、交流の際にも挨拶から始めることが大事です。この挨拶ですが、どのようなところでするかと言うと、ハッシュタグのおはようVTuberなどを投稿している気になっている近い属性のあるVTuberさんを中心に挨拶していきましょう。
ただこの時、挨拶だけでなく、ちゃんと関連することなどを織り交ぜて会話のきっかけになるようにしましょう。相手から見てただの営業の挨拶とならないようにしましょう。交流の難しいところの1つとして、営業としてやっていて仲良くなろうとしていない、という人がかなりの数います。それは全てにコピペで同じ文章を貼り付けることや、特定のキーワードに対してbotで反応させていたりというものです。
このような行為は、最初はわからないものの、何度か続けると相手が気がつくので、トータル的に良い印象を持たれることはありません。それどころか、この人は全て営業的や自動でやっているので絡みたくない、という評価を得るようになります。
そういったことを思われないように、できるだけコピペで対応せずに、時間が掛かってしまうところではありますが、相手が回答できそうなことを自分で実際に文章を書いて挨拶するようにしましょう。
感想を伝える
VTuberですので、配信や動画などを公開していますので、その配信等に感想を伝えるようにしましょう。この時に批判的な言い方だったり、指示をするようなことを伝えることはやめましょう。あくまで感想として「〇〇〇の部分がとても面白かったです」や「〇〇〇は自分もやってしまうので共感しました」などの感想となることを伝えるようにしましょう。
これは自分に置き換えてみると分かりやすいですが、誰かに感想を言われた時、その感想をいってくれた人を覚えたり、興味を持ったりすると思います。そしてその感想を何度も言って貰えたりすると、より興味が湧いてきて、レスポンス内容も濃いものになってきます。
そういったことで交流を重ねて行くことで、コラボへのお誘いやコミュニティへの案内をしてもらえたりなどがあるので、しっかりと中身のなる交流をしていきましょう。
共通の趣味を見つける
Twitterで交流をしていると、その人の周辺のコミュニティを見つけることができます。自分の趣味に近いコミュニティを見つけることができる可能性が高いです。自分が興味を持った人はどういった趣味があるのか、交流している人がどんな趣味の人と交流をしているのか等を観察してみましょう。
特に分かりやすい趣味はゲームなどですが、そのほかにも料理だったり映画鑑賞、アニメ等の趣味からも繋がりを深めることができます。そういった方面でも話をしていくと更に交流を広げることができます。
スペースの活用
Twitterのスペースも横の繋がりを広げるツールとしてとても有効的なものです。ファンサービスとして行うのも良いのですが、話題の内容によっては横の繋がりと、繋がる範囲を広げることができるツールになります。
スペースの機能として、ホストが許可をすればその場で自分自身が話をすることができます。スピーカーに上がり話をすると、そのスペースでのテーマに興味をもったフォロワーへ自分の話ができるため、ホストのフォロワーからフォローしてもらえたり、更に相互フォローなどになればツイートなどから新たな興味のあるジャンルの情報が更に広がることがあります。
そういった交流を広めていくと、界隈の流行がタイムライン上で見えるようになったりすることもあるので、繋がりを広げる為に活用してみるとよいでしょう。
Discordの活用
VTuber同士で交流をする為のツールとしてデファクトスタンダードとなりつつあるDiscordは横のつながりを広げる為には必要不可欠といっても違いないであろうツールです。VTuber同士でのコラボを行う際にスタンダードなツールとして利用されていて、VTuberさんであれば大体使っていると思います。
基本利用料が無料で、オリジナルのサーバーも立ち上げることができ、管理もそこまで難しくないのでファンサーバーなどを立ち上げている人もいます。
そして最近では横の繋がりだけではなく、様々な場面で使用することがあります。例えば自分もいくつも参加していますが、プロジェクト毎に関係者の集合場所としてDiscordが使われています。
コミュニティへの参加
様々なコミュニティがあります。VTuberさん同士でのDiscordコラボサーバー等も多いですが、界隈毎に情報交換サーバーなどがあったりするので、Twitterで検索して探してみると良いかもしれません。またTwitterでもコミュニティの機能があるので、そこでも新たな交流をする機会が生れます。
ただし1つ気をつけないといけないのは、個人の少人数のサーバーはトラブルが起きることもあるので、サーバーに入る前にTwitter上でその方や周りの人などと交流して検討した上で入るようにしてください。
配信への参加
特定の界隈のコミュニティへ参加する為の第一歩として踏み込みやすいのは、そのジャンルの配信をしている人の配信へ参加することで広がることがあります。
コメントで仲良くなる
同じジャンルの配信であれば、同じジャンルの配信している仲間として空気の読めるコメントができるようになります。同じジャンルを配信しているからこそわかる部分があると思うので、配信中にコメントをするだけでなく、Twitter等で感想を伝えたりすることで、相手にも同じ仲間だと思ってもらえる可能性が高くなります。
相手に仲間だと思ってもらえると、タイミングが合えばコラボの話や、相手が入っているDiscordサーバーへの招待なども期待できます。常にそのことだけを期待して行動するのは良くありませんが、そういったところからも横の繋がりができることがありますので、話をしたいと思える配信者がいたら積極的にコメントや会話をしていきましょう。
コラボに参加する
VTuberの配信コンテンツの1つにVTuber同士でのコラボをすることがあります。主に同じジャンルや共通点、もしくはテーマなどでコラボを募集している人がいたりするので、条件が合うようであれば、そのコラボに参加することも良いかと思います。
クリエイターと交流をする
VTuberの多くは、立ち絵からLive2D・3Dのボディ、ロゴや配信画面など、様々なクリエイターへ依頼をすることが多いと思います。最初の頃はそもそも誰に依頼をしたら良いのか、どういったことを気にしたら良いのかなどなど、わからないことが実際多いかと思います。そういった時に相談できる場所や質問をしてもよい環境などを見つけ、クリエイターと日頃から交流をしておくことが重要になってきます。
また活動をしていく中で、新たなコンテンツや企画、新しい衣装や立ち絵、オリジナル楽曲や動画などは新たなジャンルへの挑戦などにもクリエイターの力が必要になるので、日頃から自分が実現したいことを作れるクリエイターさんと交流をするようにしておくと話がスムーズになります。
そうは言ってもクリエイターさんと交流することは敷居が高いと思います。そういった時の為にまずは小さな交流ができたり、小さな依頼ができる専用のDiscordサーバーなどに入るなどがオススメです。
おすすめのコミュニティ
ここでは個人的におすすめなコミュニティをいくつか紹介します。状況によりクローズされている場合もありますので、詳細はツイート元のアカウントから情報を探してみてください。
起きろ!!創作の時間だ!!
イラストレーター兼VTuberで活動をされている銀猫様さんが運用している全クリエイター向けコミュニティ「 起きろ!!創作の時間だ!! 」は、3,000人を超えるクリエイターが集まるコミュニティです。VTuber関連で公開されているサーバーとしてはかなり規模の大きなサーバーです。
内部で細かくセクションが分かれており、メンバーの活動も活発なので、迷った場合は参加してみると良いでしょう。
Vtuberサムネイル依頼コミュ
デザイナー兼VTuberの僵尸パアさんが運用している、サムネイル依頼コミュニティの「 Vtuberサムネイル依頼コミュ 」は、700人を超えるVTuberとデザイナーを繋ぐサーバーです。コミュニティとして交流をすることがメインのサーバーではないのですが、サムネイルを通して様々なことができるクリエイターを探すことができます。
実際にサムネイル制作の依頼もすることができるので、実際にクリエイターに依頼して仲良くなるのもよいかと思います。
kentax交流サーバー
手前味噌になりますが、自分も交流用のサーバーを持っています。他のコミュニティに参加が敷居が高いと感じる時に、お試しではないですが、気軽に参加してみて交流サーバーの作り方や雰囲気などを見たり、実際に自分に質問したり等、気軽に参加して役立ててもらえればと思います。
終わりに
今回は横の繋がりということで、様々な場所での交流の考え方や方法などをお話してきましたが、活動の幅を広げるために横の繋がりは必要になってくるものです。個人で活動をしていても横の繋がりから界隈の流行などを知ることも多くあるので、様々な人と交流をしながら、自分自身のステージアップができるようにしていきましょう。
Vol.19【ファンへのサービス】ファンサービスの方法を知ろう『VTuberノート』
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- VTuberkentax(ケンタックス)
クリエイティブユニットLUVCO主幹。同人レーベルhpt**にも所属。作詞・作曲・編曲やリミックス、グラフィックデザインからWebデザイン、UI/UX関連、WPやMTなどのCMS、Webサーバ関連、テクニカルを含むディレクションとマーケティング、写真撮影と動画撮影や動画制作とか、企画・プロデュース、インフラ整備やPCカスタマイズとか会計や経営補佐など多岐にわたって活動している。
- Web:https://kentax.net/
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