【ビギナーが実践する】Premiere Proでのノイズ&グレイン -After Effectsと連携-


こんにちは。
映像業界やカメラ機材の知識を深めるためにVlog制作に挑戦し、普段感じている疑問などを検証しながらここでアウトプットしていきます。
仕事にも活かしつつ、動画制作のスキルアップも目指すということで毎回テーマを決めてVlogを作っていますが、今回のテーマは「映像のノイズ除去」に関してとなります。

グレイン(除去)の効果

まずは結果からお話しさせていただきたく、こちらの画像をご覧ください。

「グレイン」適用前と適用後の比較画像

グレイン適用前と適用後の比較画像ですが、適用前に比べて適用後の方がノイズが少なく感じるかと思います。
(画像では見ずらいかもしれませんが)

グレインとは、フィルムの粒子や圧縮処理により、発生したノイズなどを目立たなくさせるエフェクトです。
詳しくは下記をご覧ください。

グレイン(除去)

今回旅行に行った際に撮影した映像を自宅で編集し始めたのですが、モニターで見てみると夜のシーンでノイズが多く困ってしまいました。
対処方法として調べている中で、Premiere Proにあるエフェクトで「ミディアン(レガシー)」や「ブラー(ガウス)」を適用する方法もありますが、どうやらAfter Effectsと連携しその中の「グレイン(除去)」を適用させる方法が一番滑らかに適用できるとのことで、今回はそちらの方法を実践してみることにしました。

その結果が上記の画像となります。

参考までにこの時の撮影機材は「LUMIX GH5Ⅱ」、ISOは「10000」です。

「ISOを高く設定するとノイズが多くなる」ということは知識としては理解していましたが、実際に自分で撮って見てみることで、初めてその意味が頭ではなく感覚として経験することができました。
そのような経験を積んでいくことが、この「ビギナーが実践する」シリーズを続けていくことの意義なので、失敗して良かったと思っています。

では、実際にどのようにエフェクトを適用したか、今回はPremiere ProとAfter Effectsの連携方法とエフェクト適用方法を記載してみたいと思います。

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Premiere ProとAfter Effectsを連携し、グレイン(除去)を適用させる

まずはPremiere Proのタイムライン上で、グレイン(除去)を適用させたいクリップを選択して右クリック、「After Effects コンポジションに置き換え」を選択します。

Premiere ProとAfter Effectsの連携

するとAfter Effectsが起動しますので、今度はAfter Effectsのタイムラインクリップを選択、右クリックで「エフェクト」→「グレイン(除去)」を選択します。

After Effectsでのグレインエフェクト

すると四角い枠が表示されますが、この枠内にエフェクトを適用させたプレビューが表示されます。
ノイズ除去の作業は重たい作業になるため、一部を切り抜いて効果をみていくようです。
(プレビューの枠のサイズは調整できますので、好みのサイズに調整してみてください)

そして各パラメーターを調整してエフェクトの効果を試していきますが、今回は「ノイズリダクション」と「パス」の値だけ変更して効果をみていきます。

※ノイズリダクションは「エフェクトのかかり具体」、パスは「消すノイズの粒の大きさ」を調整できるようです

下の「比較01」の画像では「ノイズリダクション:5,000」「パス:1」で設定した場合のプレビューです。

グレイン除去プレビュー_比較01

そして「比較02」の画像は「ノイズリダクション:5,000」「パス:3」で設定しています。

「比較02」の方がノイズは消えているように感じますが、その分ぼやけた印象になっているかと思います。
※画像では分かりずらいと思いますが、拡大して見てみてください

この辺りは実際に色々と設定を変えながら、自分が一番いいと思った値を設定していきます。

グレイン除去プレビュー_比較02

そして設定値が決まったら「表示モード」を「最終出力」に変更して、画面全体でエフェクトの適用具合をチェックします。

グレイン除去最終出力

するとPremiere Proのクリップが「リンクコンポ」となっており、エフェクトが適用されていることが分かります。
ただし、レンダリングバーが赤になっているので、レンダリングしてから全体を確認していきます。

Premiere Proのクリップにもエフェクトが反映

エフェクトを適用した後に改めて始めから全体を通してチェックしていくと、「やりすぎた」「少し足りない」など何度もやり直しをしたため最終的に時間は結構かかってしまいました。
(一つの作業はそこまで時間はかかりませんが、レンダリングの時間やそれを何度もやり直すことに時間がかかってしまいました)

参考にさせていただいた動画

SG EDITのサガワさんの動画が分かりやすく勉強させていただきました。
詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください。

Premiere Proでのカラートレーニングのウェビナーもされているようです。
Premiere Pro カラートレーニング(ウェビナー)

グレイン(除去)を適用したVlog

今回作ったVlogでは、夜のホテル(プール)のシーンでグレイン(除去)を適用してみましたので是非ご覧ください。
(励みになりますので、良ければチャンネル登録していただけると嬉しいです)

最後に、一番感じたことは「撮影時にしっかりカメラ設定を行う」ことが重要だということですね。

ちなみ今回はLUTは適用せず、自分で色調整をしてみました。
(グレーディングと言えるレベルではないので、色調整という表現にさせてください)


また次回Vlogを撮った際に感じたことや新しく覚えたテクニックなどがあれば更新したいと思います。

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Yoshi@

普段は映像関連メーカーの製品プロモーションやイベント運営の仕事などに携わらせていただいています。 業界知識やカメラ機材の知識を深めるためにVlog制作に挑戦しながら、映像・機材における疑問などを実際に自分で検証してアウトプットしていきたいと思います。

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