DJIドローンで360°VR空撮をする方法(iOSのみ 静止画)

DJIドローンで360°VR空撮をする方法(iOSのみ)


こんにちは。

みなさんが空撮に使用するようなドローン機体は(プロの業務機を除く)、Parrot製、GoPro製などあると思いますが、一番多いのは間違いなくDJI製のドローンではないでしょうか。

今日はそんなDJIのドローンで簡単に360°VR画像の作れる、そんなサービスを紹介したいと思います。

ドローン ✕ 360°VR

一般的にVRと言うと、VR対応のカメラを購入したり再生環境も考えたり、編集なんてどうやればいいのか、なかなかハードルが高いのではないかと思います。
しかもドローンでの空撮においては本体への積載方法を考えたり、場合によっては航空局への申請なども必要になってしまったりと、更に敷居が高くなってしまうのが一般的です。

必要なのはHangar 360 Appのインストールのみ

そんな中、Hangar 360というiOS用のアプリをインストールするだけでお持ちのDJIドローンで360°VR画像が撮れるようになります。iPhone, iPadともに対応しています。

まずはURLをクリックしてサンプルをご覧ください。

https://viewer.hangar.com/o04zDqj2 (メーカーサンプルより参照)
https://viewer.hangar.com/WjGpXDNr (各所飛行許可取得済みです。)

画面上ではズームも出来て、PCでもスマホでも閲覧できます。もちろん好きな方向へと動かすことも出来ます。
これはAutopilotという自動操縦ソフトなどを出しているHangar社が提供しているアプリを使用して撮影したデータで、先ほどのサンプルで気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、無料で使える代わりに空の頭上の部分にHangarのロゴが入ります。

Hangarのサーバーに撮影データを置くため、サーバーが混雑しているときなどは表示までのスピードが落ちてしまう場合もありますし、Hangarがこのサービスを中止したらデータは見られなくなってしまいますのでご注意下さい。

WEBやSNSでシェアする場合には固有のURLを貼り付けるだけですので、手頃に始めるには良いのではないでしょうか。

このアプリのすごいところ

  • 飛行中は操縦不要。離発着は全自動。
  • DJI Goなどのソフトと同様、ドローンを起動してiOS端末を接続したらHangarを起動。
  • 露出設定やピント合わせなども不要。
  • 撮影後にアプリからデータをアップロードして待つだけ。(10分程度)

使い方

(2017年10月時点の情報ですので、アップデート等により内容に変更がある場合があります)
インストールを済ませたらソフトを起動します。
初回にはTutorialが出ますが、スキップするとカメラの画像に切り替わります。

画面左上に緑の表示が出たらフライト可能です。(GPSが弱い時などは赤く表示されています。)

画面右の離陸ボタンをタップすると飛行前の確認項目が現れます。

  • プロペラはしっかりと装着されているか
  • 周囲の安全は確認したか
  • バッテリー残量は充分か
  • 上空の安全確認はOKか
  • 万が一の場合にはフライトモードスイッチ(ATTIやスポーツモード等)の切り替え準備もOKか

と聞かれますので、確認したらそれぞれチェックを入れていきます。

画面中央の離陸ボタンをタップするとカウントダウンとともに自動で離陸します。

高度91.44 m(300フィート)まで上昇したらドローンが自動的に23枚の写真を撮り始めます。
目視外飛行の許可を取得していない方は機体を見ているようにしましょう。

各ショットごとにピントや露出をコントロールしつつの撮影になり、実際に計測したことはないですが、おそらく2〜3分程で撮影は完了すると思います。
撮影が完了したら飛行を続けるか着陸させるかを聞いてきますので、とりあえず着陸の場合には「Return To Home」を。

地上に戻ってくるまで少し時間がありますので、周囲の安全確認なども行いつつ、何かあったら自分で操縦できるようにしておいてください。

ちなみに、初期設定の高度(約90m)以外の高度や、離陸場所の真上ではなく少し離れた位置の上空等で撮影をしたい場合には、予め所定の高さやポジションに自分で移動させた状態で初めからのステップを行えばOKです。

撮影した23枚の写真データをドローンからスマホへとコピーします。(少し時間が掛かりますが、すぐにコピーするか、後でコピーするか聞かれます。)

スマホへのデータ転送が終わったらHangar側のサーバーへのデータアップロードを行います。

100MB程度のデータ転送になるようなので、Wi-Fi環境がある時にやったほうが良いかもしれません。
サーバー上で写真のスティッチとデータ変換が終わればアプリでの360°フォーマットでの閲覧やFacebookへのシェア、URLの取得などが可能となります。
FAQによると通常は10分ほどで変換作業は完了するようです。


Appのダウンロードはこちらから:http://bit.ly/hangar360
Hangarのサイトはこちら(別のサンプルもいくつかあります。):http://hangar.com/hangar360/

2017年10月時点での対応機種、Apple製機種は下記のとおりです。


Mavic Pro
Spark
Phantom 4 (Standard, Advanced and Pro)
Phantom 3 (Standard, 4K, Advanced, Pro)
Inspire 1
Inspire 2 (for 15mm lenses)


iPhone 5S
iPhone SE
iPhone 6 (and 6 plus)
iPhone 6S (and 6S plus)
iPhone 7 (and 7 plus)
iPod touch 6
iPad Air
iPad Air 2
iPad Pro (9.7″ and 12″)
iPad mini 2
iPad mini 3
iPad mini 4

DJI Go Appがバックグラウンドで起動していると動作が不安定になることもあるようなので、Hangar 360を使用する際にはDJI Goを終了させておいた方が良いかもしれません。

Hangar 360は英語のアプリですが特に難しいこともないと思いますので、DJIのドローンとiPhone/iPadをお持ちの方は是非試してみてくださいね!

それではまた!

HH

0クリップする
クリップしておくと
あとからいつでも
見返したりできます。