2017.12.10 (最終更新日: 2020.08.16)

【DaVinci Resolve 14】モノラルで収録した音声をステレオに分ける方法【Fairlight:オーディオパンの考え方】

インタビュー映像などの簡単な編集は、DaVinci Resolve内の編集機能でできてしまいます。一つのソフトでカラーコレクションまで完結してしまうので、他の編集ソフトとの編集ファイルのやりとりがなく手間が省けます。

今回は、ピンマイクなどのモノラル音声を、ステレオ音声にする方法をご紹介します。
※もっと簡単で正しい方法があれば教えていただきたいです!
(DaVinci Resolve 14 Studioを使用しています)

エディットページもしくはFairlightページで、ミキサーを開く

 エディットページでは、右上のミキサーボタンでミキサータブが表示されます。

Fairlightページでもミキサータブを開くことができます。Fairlightページではこちら。

ミキサータブ→「パン」をクリック

 今回は、インタビュー映像で、カメラとは別に外部収録機器で収録したモノラルの音声データをステレオに変換します。

 ミキサータブで、「パン」と呼ばれる四角のグリッドが書かれた部分をクリックします。

「回転」で45度にする。

 「回転」で、LRのバランスを調整します。

2017年12月12日追記:幅を狭めてセンターに持ってくる方法

今回は、TASCAMさんのDR-10Lでモノラルの設定で収録した音声をDaVinci Resolve 14 Studioに読み込ませて検証しました。モノラル素材の場合、音声業界のスタンダードとして、Leftに入力されるようです。今回の場合もLeftに100%割り振られていたので、Leftのポイント(画像内:オーディオパンのグラフ内の左の緑の点)をセンターに持ってきてあげることでLRに分配されました。
 この記事でご紹介している、モノラル音声をセンターに持ってくる方法。点が消えてしまってわかりにくいのでおよその位置を追加しました。Leftのポイントの持っている100%の音声をセンターに持ってきてあげる方法です。

 Tokyo Happendixさんより教えていただいた方法。こちらがスタンダードなやり方ですね。Rightに音声の成分は無いので気にしなくても大丈夫です。LとRの幅を狭めることによってLの音声成分を中心に持ってくる方法です。

Tokyo Happendixさん、コメントありがとうございました!

まとめ

オーディオパンの考え方は、他のソフトとは少し違う考え方なのですが、このグラフの見方を掴むと直感的に音の分布を調整することができます。ぜひ活用してみてください!

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    コメント

    • Tokyo Happendix
      横槍失礼します。
      老婆心ながら、パンニングしただけでステレオになっていないと思うのですが…。
      このタイトルだと、例えばモノトラックをLRにデュアルモノ化して、パン/リバーヴ/EQ処理等で擬似的にステレオにしたりと言った意味合いになると思われます。

      ちなみに、DRの回転は音像全体を自分中心に回転させるようで、この場合は普通に一番上の「パン」で良いと思います。
      但し、4つ目の項目の「幅」のところの初期値がMAXになっていると定位が変わりませんので、最小にするとうまく左右に振れるようです。
      普段から別のDAWに親しんでいると、Fairlightの仕様は謎が多すぎて困ります…笑
    • Yuhei Iida
      @Tokyo Happendix さん
      コメント、ご指摘ありがとうございます。幅を0にすることでセンターに持っていくことができました。ありがとうございました!
      Fairlight、苦戦しつつも勉強しています。勝手ながらこちらオーディオパンに関してご質問させていただきたいのですが、2chのステレオでの制作の場合、前後の設定は関係ないのでしょうか?ステレオのイヤホンで確認しても変化がなく、疑問に思っています。
    • Tokyo Happendix
      @Yuhei Iidaさん
      本当にわかりづらいですよね!笑
      できたようで良かったです。

      前後に関しては私もあまり詳しくはないので間違っていたら申し訳ないのですが、通常のステレオ環境(2ch)では特に気にしなくても大丈夫です。
      5.1chやそれ以上のサラウンドシステム、もしくは3〜4本以上のスピーカーシステムで出力する場合に関係してきます。
      イヤホンでは疑似サラウンド対応のものや、もしくはサラウンドシステムのスピーカーで鳴らすと、例えば車が前方からこちらに向かって後方へ通り過ぎる場合など、前後の動きが表現出来るようになります。

      ⌘+,(Alt+,) で開く「環境設定」の中の「ビデオ&オーディオI/O」の項目の「モニターセットアップ」から「S(サラウンド)」の表記のあるもの、もしくは5.1などを選択するとSorround Left(Right)が出てくるので、そこで割り当てたスピーカーに対して初めて前後の設定が関係してくると思います。(確認はしていないですが、ステレオ環境でもオーディオI/Oの設定やプログラマーの意図によっては前後を動かすことで少なからず音に変化を加えているかもしれませんので、前100%にしておくのが良いと思います。)

      簡易的に前後の効果を感じられる方法としては、スピーカー正面に対して自分が真横になってLRを振ってみるとおおよそ同じことになります。(スピーカーを前と後ろに置く状態を再現します。)
      それがDRの中の「回転」となっていたトラップの部分です。
    • Yuhei Iida
      @Tokyo Happendix さん
      ご返信ありがとうございます!
      この設定でサラウンドに切り替えできるのですね!
      参考になりました、ありがとうございました!