最終更新日が5年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。ご注意ください。

アニメっぽい煙エフェクトの作り方(プレゼント付)【After Effects チュートリアル】

2Dエフェクトってかわいいですよね。

前回の記事で電撃エフェクトの作り方を紹介したので、今回は煙をやろうかなと思います!
早速いってみましょう!

プロのビデオグラファーを目指す学校、はじまる。入学生募集中。

PR:Vook School

ビデオチュートリアルはコチラ!

プロジェクトのダウンロードはコチラ
▼ ▼ ▼
[ダウンロード -Download-]

①下地を作る

コンポジションを作成し、平面レイヤーで背景を作成します。
今回はロケットの背景なので宇宙っぽい黒みの青にしておきます。

②ロケットのアニメーションの設定

ロケットを配置し、ちょうどいいサイズにスケールで調整しておきます。
新規平面レイヤーを作成し、非表示にしておきます。
パスツールを選択し、非表示にしている平面レイヤーにロケットの軌道を描きます。
パスをコピーし、ロケットの[位置]にペーストします。
キーフレームの始点と終点を動かすと、長さが変更できます。

ロケットのレイヤーを選択した状態で画面上の[レイヤー]→[トランスフォーム]→[自動方向]を選択します。
パスに沿って方向を設定]にチェックし、OKを押します。

後はロケットのレイヤーの[回転]で進行方向に調整すれば完了です。

③煙のアニメーション

ロケットのレイヤーの下に、新規平面レイヤーを作成します。
色は白にしておいてください。
[CC Mr.Mercury]を適用します。
以下の数値に設定してください。

[RadiusX]2.0
[RadiusY]0.0
[Velocity]0.0
[Longevity]2.0
[Gravity]0.0
[Blob Influence]15.0%
[Blob Birth Size]0.30
[Blob Death Size]0.00

[Producer]にロケットのレイヤーから位置をコピーして、ペーストします。
そうするとロケットから煙が出ているような表現になったと思います。

④ついでに火も…

③のレイヤーを1つ上に複製し、エフェクトの[塗り]を適用します。
色は赤でCC Mr.Mercuryの[Longevity]を0.2にしておきます。

このレイヤーを複製し、[塗り]の色を黄色、CC Mr.Mercuryの[Longevity]を0.1にします。
これで火の完成です。

コメントする

  • まだコメントはありません
Dustman

Dustman@Dustman

フリーの映像屋さん。 TVCMをメインにモーショングラフィックス、CG、VFXを作ってます。 あと色んな映像の作り方の Youtube【ダストマンTips】やってます。

Dustmanさんの
他の記事をみる
記事特集一覧をみる