2018.03.02 (最終更新日: 2020.08.16)

文字起こしとかもう必要ない! 自動書き起こしマシーーーーンの作り方【インタビュー動画の編集に】

今日は、映像制作者として行うことが多い「インタビュー撮影」の工程の一つ

「文字起こし」

の手間を大幅に省いてくれる方法をご紹介します。

※こちらの記事ではMacの環境でのやり方をご紹介します。Windows環境の方はコチラ

文字起こしこそ最大の時間のムダ。。。。。

コーポレート映像や紹介映像などでよく使われるインタビュー。インタビューを基に映像を構成することも多々あり、ビデオグラファーの皆様は非常によく行うかと思います。

僕は、インタビューした素材の編集時に、撮影した大量の素材を一旦文字化して、そこからテキストベースで文章を再構成する方法で編集をしています。
この、インタビュー素材の文字化、非常に手間がかかる。。

素材の声を聴きながらキーボードをカタカタ。僕はそんなにキーボードを打つのが早くないので、普通に人が話しているそのままのスピードで打つことはできず、聞いて、止めて、打ってを繰り返してをやっているので非常に時間がかかってしまっていました。。。

Google ドキュメントの音声入力を使って、自動書き起こし!

本題の自動書き起こしマシーンの作り方ですが、特に機材を買うことなく、いつも使っているGoogleドキュメントの音声入力機能を使ってできてしまいます! Google先生、本当にありがとうございます!
これで時間を取られる書き起こしの作業の時間を大幅に削減することができます。


Google ドキュメント

【Macの場合】 SoundFlower(無料)をダウンロード


Googleドキュメントの音声入力を使って文字起こしをする場合、ドキュメントにどのように動画の音声を読み込ませるかが問題になります。この音声入力機能、本来はPCの前で話した言葉を文字化してくれる機能なので、動画内の声を認識させる場合、

「本来スピーカーから出る音声を、マイク入力させる」

必要があります。
「スマホのスピーカーをPCのマイクに近づけて、再生する・・・」みたいなアナログなことをせずに、PC内で行ってくれるように設定できるアプリケーションです。

1、こちらからダウンロード・インストール

2、Macの設定をSoundFlowerにする(システム環境設定→サウンド)

 システム環境設定のサウンド設定で、出力をSoundFlower、入力もSoundFlowerにすることで、PCで再生した音をPCの入力にそのまま戻すことができます。(PCのスピーカーから音を聞くことはできなくなります。)チャンネルは2chで大丈夫です。

3、Googleドキュメントを開き、動画の音を音声入力!

動画を再生したらしばらく放置。いままでカタカタしてた時間をお昼寝タイムに充てられます。幸せーー!

気になる精度は・・・?

SoundFlowerを介して、Googleドキュメントの音声入力で自動書き起こししている様子。

気になる精度を試すために、今回は、すでにできているインタビュー映像を使って書き起こしのテストをしてみました。(元の動画はこちら。Vook主催イベントの様子です。)
こちらの動画、声はラベリアマイクで収録していて、上にBGMがのっている状態です。

いかがでしたでしょうか?

めちゃめちゃ精度が高い!

正解率80%くらいでしょうか。ちょっと修正すれば普通に使えそうです。

 Googleドキュメントによって書き起こされた文章。かなり正確です。

【Mac】Premiereの素材を書き起こしさせる場合(2018.03.06追記)

Adobe Premiere Proから直接書き起こしをさせたい場合は、Macの設定ではなく、Premiereのオーディオ設定を変更する必要があります。

Adobe Premiere Proの場合、音声出力の設定をSoundFlowerにする必要があります。こちらの設定は【環境設定→オーディオハードウェア→デフォルト出力】
の部分を変更します。

まとめ

いままで時間をかけて書き起こし作業を行ったり、クラウドサービスに頼んでいた作業がこんなに簡単にできてしまうのは素晴らしいですね。
これで映像クリエイターの睡眠時間が少し増えました。Google先生ありがとうございます!!

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