2018.07.26 (最終更新日: 2019.09.28)

【FUJIFILM】僕がフジフイルムのミラーレスで動画を撮る3つの理由。

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0, はじめに

突然ですが、僕はムービーやスチールでFUJIFILM「X-T1」を愛用しています。

FUJIFILM「X-T1」とは、フジフイルムの創業90周年を記念して発売された「X-Pro1」と並ぶダブルフラッグシップミラーレス一眼の一つで、現在は「X-T2」「X-Pro2」が最新機種です。実際に使ってみると、アナログのダイヤルが思った以上に使いやすかったり、JAPGで出てくる色味がとびきり良かったりと、使い込んでみてわかるフジの魅力がたくさんありました。

フジが動画に本気を出した!?と噂の最新「X-H1」や最新機種「X-T3」なども共通部分が多いので、今回はそんなFUJIFILMのXシリーズの魅力を、熱く解説していこうと思います!

1, とにかく、色がいい。色づくりにこだわってきたメーカーの本気を感じる。

カメラ好きの人たちにとっては「FUJIFILMは色がいい。」というのは、結構有名なことだと思います。
実際、そこまでなのか?と半信半疑でした。笑
*https://fujifilm-x.com/jp/cameras/x-t1/

でも、他のメーカーのカメラを使うとわかる。明らかにJPEG撮って出しの色が良い。
RAW現像でフジの色を再現しようと思ってもできないんです。

僕はFUJIFILMのXシリーズで撮った空の色が好きです。特に、フィルムシミュレーション”Classic Chrome”で撮ると、なんとも言えないこの独特の青空の色と雲の白色を写し出してくれます。

(大した作例ではないのですが空の色が良くわかると思い、、)

さらに最近では、ファームウェアアップデートや最新機種「X-H1」に待望の新フィルムシミュレーション”ETERNA”が!
富士フィルムの開発秘話が書かれたページにはこうあります。

FUJIFILMのとっておきの新Film Simulation”ETERNA”。と言っても、その名前を聞いてピンと来るかたは少ないかもしれない。なにしろ一般的には市販されていない、使ったことがある方自体かなり限定されている。”おおっ”と思うのは映像とくに映画・シネマの撮影に携わったことのある方だろう。そう、”ETERNA”とは映画用フィルムのプロダクトネームなのだ。
(中略)
さて”ETERNA”とはまさに”シネマ・ルック”、”フィルム・ルック”を一発で撮影するためのFilm Silmulationである。12段もの広いダイナミックレンジを基本設計とし、ハイライトもシャドーも柔らかい。写真用のスタンダードとなるPROVIA(Dレンジ100%)と比較するとその違いは顕著だ。
F-LogなみのDレンジを持っているので、ポストプロセスでのマージンという意味でもシネマを撮影するには持ってこいである。
https://fujifilm-x.com/jp/x-stories/x-h1-development-story-4/

新フィルムシミュレーション「エテルナ」の色で撮影された映像がこちら!

グレーディングをする時間がないけど、いい色で撮りたい!という思いを叶えてくれそうです。

2, クラシカルなボディーとアナログダイヤルが思った以上に使いやすい。

まず、フジのXシリーズの魅力は何と言っても、この見た目の格好良さです!

クラシカルなボディデザインで、カメラの軍艦部はフィルムカメラのようなアナログダイヤル。(シリーズを通してほぼ共通しています)

でも、中身は最新のセンサーとシステムっていうのがロマンありませんか?笑 機能美を追求した結果がこのアナログダイヤルによる操作体系なんです!このボディーをデザインした開発者やメーカーの人の思いが、ボディーに触れることで直に伝わってくるんです。
*https://fujifilm-x.com/jp/cameras/x-t1/

でも、フジフイルムに乗り換えた、当初は正直戸惑いました。。もっと言うと、つ、使いづらい。。っていうのが、第一印象でした。

しかし!数週間も使い込んでいけば、むしろ使いやすいんです、これが!

直感的に「絞り」「シッタースピード」「ISO」などをボディーのダイヤルで切り替えられ、今自分がどの設定で撮っているのが一目瞭然なんです。これって当たり前のことなんですが、友達から「この(他メーカー)カメラで撮って。」と頼まれた時に、「あぁ、そっか。電源ONにしてからじゃないと設定できないのか…。」となりました。他の機種の多くは、電源を切っていると次に使うまで設定わかりません。

「このあとは絞りは開放で〜。」「ちょっとISOを変更しよう。」など、様々な場面で、次の展開を想定して電源OFFの状態からスタンバイ出来るんです。これ相当な強みです。

フィルムカメラ時代の操作体系を踏襲、アップデートしたXシリーズは使い込めば、使いこむほど好きになっていきます。

3, 最高のレンズ群

ネット上でもよく「FUJIFILMが動画?笑」「特に買う理由が見当たらない。」など厳しいコメントを見るのですが、フジのカメラはカタログスペックでは分からない、使い込んだ人にはわかる魅力があります。それはFUJIFILMが、撮影の主役はあくまでも人であって、そのための最高の道具をつくるという理念にあると思っています。

レンズは素晴らしいものが多く、特に「XF35mm f1.4 R」や「XF56mmF1.2 R」は神レンズとしても有名です。
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さらに、Xマウントに対応した「フジノンレンズMKX18-55mmT2.9」シネマレンズなども使えます。
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こちらの記事ではフジノンシネレンズをレビューしました!

【作例】

4, 最後に

FUJIFILMの回し者みたいな記事になってしまいましたが、
とにかくFUJIFILMのカメラが好きなんです。

ちょっとでも魅力が伝わったら幸いです。

*がついた写真は 公式サイトよりお借りしました。
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/

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コメント

  • Yuichi Horikawa
    コメント失礼します。

    私もFujifilmユーザーです。
    以前はcanonやconta645にphaseoneの組み合わせで撮影していましたが、X-T2が販売された時にすべて売り払いました。

    現在はX-T2に加え、X-H1、X-E3、レンズも多種多様揃えました。

    文面からFuji愛がすごく伝わってきましたが少し補足させていただければ。

    写真の話から、
    私は広告代理店の制作あがりです。その時はポジフィルムを多用していました。ポジの中でもRDP3、RAPのフィルムを使用します。これは両方とも富士フィルムのものです。
    RDP3は主に商品撮影、RAPは人物と使い分けます。この時代はボディの重要性より、レンズ、フィルムの依存が強かったと感じます。それを経験している私からすると、デジタルは性能より、最終上がりの発色を優先しています。canon、Nikon、SONYと様々なメーカーがありますが、富士フィルムほど仕上がりを意識したメーカーはないと思います。それが富士フィルムで写真撮影する魅力だと考えます。

    映像について、
    近年、log、RAW撮影が活発化されていますが、私みたいに地方で仕事をしていると、撮影後の処理まで費用を加算することは難しいです。富士フィルムの利点は写真の部分でも述べたように発色のよさ、フィルムの知識です。後処理で自分の色を出すのも大切ですが、元からある色味を最大限生かすのも大切と考えています。しかし元の色味を生かすのは、その色味が素晴らしいものではないといけません。それができるのは富士フィルムだからと考えます。

    レンズなどの話は割愛しますが、放送機器や映画で使用されるレンズに多くのフジノンが使用されています。その技術をコンシューマーに落とし、また破格の値段で出されています。これだけでもこれらのレンズを使用したくなるかと。

    Fujifilmはプロユーザー用にサービスを開始しています。最初から入会していますが、正直お布施のようなものかなと思いました。
    しかし、現在は定期的にサービス券や、貸し出しサポートなどプロユーザーに必要なものを考え行動されています。

    長々と書いてしまい申し訳ございません、
    私もFujifilmのカメラ大好きです。
    同じく少しでも魅力が伝われば幸いです!
  • Ryuji Suzuki
    @Yuichi Horikawa 様

    返信ありがとうございます。

    私は、まだまだフジ歴が短く浅い記事になってしまい恐縮です。
    また補足ありがとうございます!

    文中の「富士フイルムほど仕上がりを意識したメーカーはない。」とありますが、フィルム時代を知っている方からすると変わらぬメーカーの思想みたいなものがユーザーを虜にしているのかもしれませんね。

    僕は、FUJIFILMの「色」に関してはどこのメーカーにも負けない!というようなプライドを感じていて、そこがいいなぁーと思っています。

    FUJIFILM愛が伝わってきました!
  • 史朗

    史朗shirow

    18.10.09
    Suzukiさん

    はじめまして。
    X-H1の導入を検討してる者です。作例やケーススタディが乏しい中、非常に参考になる記事でした。

    今年初め最低限の一眼動画機材としてa6500を導入し、とても便利な1台であることは間違いないのですが、画の感じが物足りず早速買い換えを検討してます。
    周辺機材やワークフローなど、引き続き記事投稿に期待しています。
  • Ryuji Suzuki
    @史朗 様

    コメントありがとうございます!
    「X-H1」や最新機種「XT-3」等、最近はフジの勢いがすごいですよね。

    SONYの「α6500」もいいカメラだと思いますが、撮って出しの色にこだわるならFUJIFILMだと思います!

    まだまだFUJIFILMユーザーが少ないので、記事を書いて良さを伝えていければと!