はじめに

Screenlightというサイトが、adobe CS6のメディアエンコーダを使って”Watch Folder”(監視フォルダ)というフォルダの存在についてのチュートリアルを掲載した。
その内容は「メディア エンコーダー」を使わずに、撮影した動画を全てFinder上で、しかも自動的に変換してくれるというのだ。
それが更に凄いのは、一度設定を済ますと、それ以降設定を変えない限りは、全ての変換は「撮影したファイルをFinderに作成した特定のフォルダー保存するだけ」なのだ。

Adobe Premiere(プレミア)は、撮影した素材がネイティブの状態で編集が出来ることで知られている。
そもそも変換する必要があるのか、と思う人もいるだろう。
しかし、4K素材などが撮影で主流になりつつある中、編集の際にネイティブ4Kで編集する人は、プレイバックに問題があると感じる方が多いだろう。
4Kで撮影出来ると言っても、編集がリアルタイムで出来るほど馬力のあるパソコンを持っていない人も大勢いるはず。
そういう時は、まずProres422にダウンコンバートして(解像度をフルHDまで落とすこと)編集作業する。
そんな方はこの”Watch Folder”(監視フォルダ)の威力を感じることが出来るだろう。

今回は、その謎の”Watch Folder”(監視フォルダ)についてScreenlightが掲載した記事を出来る限り短く日本語で翻訳する。

作業の概要

作業はいたって簡単。その内容は、

  1. “Watch Folder”(監視フォルダ)の作成
  2. バッチ変換する動画の設定
  3. “Watch Folder”(監視フォルダ)を使ってバッチ変換

でお終い。

ちなみに本編の出元の記事はコチラ
さて早速作業してみよう!

まずはWatch Folderの作成を進めよう。

  1. メディアエンコーダを立ち上げて、メニューバーの中からファイルを選択します

2.「ファイル」から「Watch Folder(監視フォルダ)を追加する」を選択します

  • Watch Folder(監視フォルダ)のフォルダ作成場所を聞かれるので撮影したプロジェクトのフォルダの中でWatch Folder(監視フォルダ)を作成したい場所とフォルダの名前決めます

  • Watch Folder(監視フォルダ)ウィンドウにプリセットが作成されるので、プリセットの設定を自分の必要な素材の設定に変更する。ここで気づくのはスクロールメニューバーに載っている設定の中にProresが存在しないことだ。

ここからWatch Folder(監視フォルダ)のカスタム設定をする。

1.デフォルトで設定されている書き出し設定をクリックすると、設定の詳細のページが開く

  • 書き出し設定のウィンドウが開くと、フォーマットをQuickTimeのまま(拡張子.MOV)でビデオコーデックの設定を必要なProres422の設定にする

  • 動画を変換する時は、設定が間違ってないかを毎回必ず確かめよう。ビデオや音声の書き出し設定で、映像のフレームレートや音声のサンプルレートが撮影したものと違っているとマスタリングの時に問題が出てくる可能性が高いからだ。

  • 新しく作成したプリセットの名前を決める。出来るだけシンプルな名前にしよう。例えば、「Prores 422 HQ」などで構わない

この時点で、Watch Folder(監視フォルダ)は完成している。メディアエンコーダを経由しなくても、Finder上でようやくバッチ変換が出来るのだ。あとは変換が必要な素材データを、作成したWatch Folderに投入するだけ。実際のプロセスで何が起こっているのか全く分からないし、Watch Folder(監視フォルダ)の中に新しくOutputというフォルダが生まれるのだ。

以上、Watch Folder(監視フォルダ)についての新知識でしたー!

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