DaVinci Resolve 15 よくある質問

DaVinci Resolve 15 よくある質問

4月9日、ブラックマジックデザインはDaVinci Resolve 15を発表しました。数多くの質問をいただいておりますので、ここでよくある質問にまとめてお答えします。

7月には新機能をまとめた2時間の動画がYouTubeにアップロードされました。新機能について詳しく学びたい方はこちらからどうぞ。

※ベータ1のリリース以降、ほぼ隔週で新しいベータ版がリリースされています。その内容についてはDaVinci Resolve 15 ベータ通信をご覧ください。

※「有償版と無償版ってどこに違いがあるの?」という疑問をお持ちの方は有償版と無償版の違いという記事をご参照ください。

今回のアップデートの意味はどこにありますか?

今回のアップデートは2009年のDaVinci買収時に匹敵するほど大きな意味を持つリリースです。というのは、編集、カラー、音声、VFXを単一のソフトウェアに統合され、映像業界史上最大規模の総合映像編集ソフトウェアが誕生したからです。一つのアプリケーションにこれほど豊富な分野が入ったことはありません。Fusionが統合されただけではなく、全部で何百という種類の新機能を搭載しています。映像作品の編集はこれ1本で完結できます。

一つのアプリケーションで作業をするメリットはなんですか?

一つには、コンフォームやレンダリングが必要なくなることがあります。マシンを移る際にも、.drpのプロジェクトファイルと素材を移すだけで、コンフォームやレンダリングがいらなくなります。世の中にコンフォームが三度の飯より好きという人はいるでしょうか?

コンフォームやレンダリングがいらないということは全体の作業時間が減るということですか?

そのとおりです。みんなが早く仕事から帰れます。DaVinci Resolve 15は働き方改革アップデートでもあるのです。

いつ手に入りますか?

もう既にベータ版がダウンロード開始となっています。こちらのページからどうぞ。既にライセンスを持っている方は無償でDaVinci Resolve Studio 15にアップデートできます。ライセンスを持っていない方は無償版のDaVinci Resolve 15をご利用ください。

Fusionってなんですか?

30年の歴史を持つVFX/コンポジットソフトウェアです。全部で250種類ものツールを持っており、これまで映画、CM、ドラマ、ゲームなどに使われてきました。DaVicni Resolve 15には一部ではなく全部の機能が移植されます。Vookでもこちらのページで説明されています。

単体版のFusionはなくなってしまうのですか?

今のところその予定はありません。Fusionの統合はまだ始まったばかりです。完全な統合まで、これから時間を要する予定です。現行のバージョンでは、複雑なコンポジションは単体版の方がパフォーマンスは優秀です。ワークフローに合わせてDaVinci Resolveの中のFusionを使うか単体版のFusionを使うかご選択ください。

アップデートされたのはFusionだけですか? ほかのページは置いてきぼりですか?

そんなことはありません。今回のリリースはどのページも取り残されていません。エディットページとカラーページだけでも、100種類の新機能が追加されています。エディットページもカラーページもここ数年で最高のアップデートです。

アプリケーションが怪物的に巨大で、ぜんぶ覚えられません。

心配はいりません。全部の機能を使う必要はありません。全部のページを使えるようになる必要もありません。ファイル変換、カラーグレーディング、カット編集、合成、エフェクト、整音、ミキシングなど、あなたの使いやすいように使ってください。複数人で作業をする場合には、コラボレーションという、プロジェクトを共有しながらマルチユーザーで作業を進める機能も用意されています。

機能が多すぎてアプリケーションとして重いのでは?

そんなことはありません。エディットページもカラーページも、パフォーマンスは過去最高です。例えばカラーページだけ使って、Fusionページをまったく使わない場合には、メモリもCPUもGPUも、一切Fusionページに持っていかれる心配はありません。

推奨のマシンは?

システム構成要件はDaVinci Resolve 14のときからそんなに変わっていません。例えばこちらのデスクトップ型ワークステーションは安価かつ高機能でお勧めです。自分でPCを組み立てられるぞ、という方は、このページを参考に自作PCを作ってみてはいかがでしょうか。予算のある方は全部のせのiMac Proなんかも悪くないですね。

メモリは相変わらず必要ないですか?

はい、必要ありません。しかしFusionをがっつり使っていきたいという方は、メモリをどっさり載せたマシンを使用することをお勧めします。なにしろVFXソフトなのでメモリは食います。

エディットページの主なアップデートは?

・タイムラインタブ
・タイムラインスタック
・注釈モード
・ダイナミックトリムモードの向上 
・ギャップの一括削除
・フォルダに中身がなくてもそのまま階層ごとインポート可能
・メディアプールのサムネールの最大のサイズが大きくなった
・メディアプールのサムネールを波形で表示できるようになった
・ソースビューワーの上部で最近使用したクリップを選択可能
・クリップ名をメディアプールで簡単に変更可能
・サブクリップをドラッグ&ドロップで作成
・デュレーションのあるマーカーをIn/Out点に変換可能
・映像と音声のリンクが左右では有効、上下では無効
・ResolveFXのキーフレーム化
・FusionのText+、テキスト用プリセットが編集ページで使える
・ビデオトランジションがカテゴリ化
・字幕にフル対応
・統合クリップに変換した際にアルファチャンネルが保存される
・クリップデュレーションを直接打ち込んで変えられるように
・全てのグレードをエディットページでバイパスする設定

カラーページの主なアップデートは?

・LUTブラウザ
・ギャラリー
・複数のプレイヘッドを同時表示
・共有ノード
・マーカーオーバーレイ
・Dolby Vision
・HDR10+
・レイヤーノードのコンポジットモードの選択肢がライブプレビュー可能に
・クオリファイヤーのパラメーターがドラッグ可能に
・クオリファイヤーのマットフィネスが拡張
・ノードごとにカラースペース、ガンマを変更可能
・ノードのアップデート
・スタビライゼーションが強化され、高速化
・空間的ノイズリダクションの向上

ResolveFXの主なアップデートは?

・Aperture Diffraction
・レンズ反射
・Patch Replacer
・Automatic Dust Removal
・Deflicker
・Dust Buster
・Flicker Addition
・Film Damage

Fairlightページの主なアップデートは?

・標準搭載のFairlightFX
・ADR(アフレコ)
・Clip Pitch
・プレイヘッドを固定してタイムラインが動く
・ビデオレイヤーを表示可能
・スクローラー
・3D Pan
・Bounce
・スピーカー設定、モニタリング設定を何種類も作れる
・ノーマライズ(整音)


全般的な主なアップデートは?

・プルダウンメニュー、コンテクストメニューの整理整頓
・ページごとのキーボードマッピング
・プロジェクトバージョン
・フローティングタイムコードウィンドウ
・FusionのLUA、Pythonスクリプティングが他のページでも使える
・プロジェクトを開いたときにタイムライン全てを開かない設定(環境設定)
・メモリの使い方をFusionと他のページで変えることが可能に
・JPEG2000 Kakado書き出しに対応
・Netflix書き出し用プリセットを追加
・IMFの読み込み、書き出しにネイティブ対応
・暗号化されていないDCPの読み込み、書き出しにネイティブで対応
・Camera RAWにCanon RAW、Panasonic Varicam RAWを追加
・.drpファイルをデスクトップなどでダブルクリックするとDaVinci Resolveでそのプロジェクトを開けるように
・右クリックでGUI下部のページ選択タブのアイコン表示に文字を入れるかどうかを選択可能に

FusionドングルでDaVinci Resolve Studio(有償版)が動くというのはほんとうですか?

ほんとうです。Fusionユーザーの方もDaVinci Resolve Studioを使ってみてください。

有償版と無償版の違いは? 有償版だったら何ができるんですか?

・Ultra HDを超えるタイムライン解像度(Ultra HDまでは無償版でも対応)
・60fpsを超えるタイムラインフレームレート
・18種類のResolve FX(フェイス修正、レンズフレア、レンズブラーなど)
・ノイズリダクション
・HDR機能
・H.264 10bitファイルの読み込み(Panasonic GH5)
・XAVCの書き出し
・HEVC(H.265)の読み込み
・複数のGPU
・コラボレーション
・ネットワークレンダリング/リモートレンダリング
・リモートレンダリング
・ステレオスコピック3D
・Fusion VRツール
・Fusion カメラトラッカー
・電話やメールでのサポート

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