2018.04.25 (最終更新日: 2020.08.08)

【 Premiere Pro 】大量の LUT を一気に適用する方法

今回は 大量の LUT を Premiere Pro に一気に適用する方法 をご紹介します。
   

環境:macOS High Sierra バージョン 10.13.4
   Adobe Premiere Pro CC 2018 バージョン 12.1.0(ビルド 186)

はじめに

LUT は Look Up Table の略で"ラット"と読みます。「Premiere に一つずつ LUT を適用するにはどうすれば良いか?」については 鎌田啓生さん の下記記事をご参照ください。
   


   
鎌田さんの記事で紹介されている富士フィルムさんの LUT 解説ページですがリンクが切れており、どうも現在は WOWOW エンタテインメントさんのページに移行しているようです。新しいリンクを以下に載せておきます。
※更に事業譲渡が行われたようで現在はTVLogic社さんのホームページに記事が移行されておりました。下記の画像、リンク先も更新しておきました。(2018.11.29追記)
   
LUT についての詳しい解説は下記記事をご参照ください。
詳し過ぎてよくわかりませんが(笑)、なんとなーくそんな感じか〜 という概要は掴めるかと思います。
   
TVLogic「LUT の基本」

引用: TVLogic「LUT の基本」

どうして一気に適用したいのか

そもそも何故今回僕が大量の LUT を一気に適用する必要があったのかを説明したいと思います。
   
きっかけはとある Youtube 動画。ブライダルエンドロールのルックを更に良いものにしたいな〜と思い、アメリカのウェディング・フィルムメーカー Matt Johnson さん の下記動画を見ていたところ、その中で紹介されていた「DELUTS」という LUT が良さそうだったので実際に購入してみました。

How to use LUTS to color grade Sony A7Sii, FS5, and a6300 footage in Premiere Pro CC

引用:How to use LUTS to color grade Sony A7Sii, FS5, and a6300 footage in Premiere Pro CC

購入した LUT はこちら。 
James Miller’s DELUTS

引用:James Miller’s DELUTS

この LUT、お値段は 18.74ポンド(約2,856円)ととってもお安いんですがめちゃくちゃたくさんのプロファイルが入ってるんです。(1ポンド = 152.39円で換算)
   
1個のフォルダを開くだけでも、ずらり、、、

これでもほんの一部。
試しに数えてみたら全部で 1,892 種類もの LUT が入っていました!(数えるの大変だった・・・)
    
もちろん S-log2 と S-log3 の違いだけ、とかあるんですがそれでも多いですよね。
   
    
さて、上記 Matt さんの動画 でも紹介されていますが、Premiere の良いところは 色々な LUT の適用後のルックを簡単にプレビューできる ということなんです。

Premiere 上で複数の LUT をプレビューしているところを画面収録してみました。

   
上記動画をご覧頂ければ一目瞭然かと思いますが、方法はとっても簡単。
   
Lumetri カラー内のクリエイティブで LUT を適用後、クリエイティブ内のプレビューモニターに表示されている「<」「>」のボタンをクリックするだけ。

これで登録されている LUT を次々にプレビューできますので、気に入った LUT が見つかったらプレビューモニターをクリックすればその LUT が適用されます。

はい、ということでここまでお読み頂いた方には何故「大量の LUT を一気に適用しなければならないのか」、その理由がお分りいただけたことと思います。
   
そうなんです。Premiere の複数の LUT プレビュー機能はとーっても便利なんですが、前提として 「登録されている」LUT でないといけない のです。
   
という訳でようやく本題(笑) Premiere Pro に複数の LUT を一気に適用する方法を解説していきます。

LUT を一気に適用する

解説、、、といってもこちらも方法は超絶簡単です。

下記ディレクトリのフォルダに LUT ファイル(.cube ファイル)を入れるだけ です!

ローカルHD > アプリケーション > Adobe Premiere Pro CC 2018 > Adobe Premiere Pro CC 2018 > Contents > Lumetri > LUTs > Creative

※ 2回目の Adobe Premiere Pro CC 2018 の更に奥に行くには右クリックで「パッケージの内容を表示」をクリックしてください。
  
※ Win の場合は「C:// Program Files / Adobe / Adobe Premiere Pro CC 2018」内にあるようですが、手元で確認できていないので見てみてください。
   
以上です!
   
所定のフォルダに LUT ファイルを入れたら、Premiere の再起動をお忘れなく!

まとめ

いかがでしたか?
   
この方法を使えば新しく仕入れた大量の LUT がどんなルックなのか、簡単に知ることができますね!
   
まずは一旦全 LUT を登録してプレビューで中身を確認。確認後は実際に使用する LUT だけ残して、他は一旦登録解除。なんてやり方も良いかもしれません。
   
この記事があなたのカラーグレーディングワークのお役に立てば幸いです。

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コメント

  • 岡本俊太郎
    そんなにLUTファイル入っているんですね。。。(数えたのすごい、、、)
    いい記事ありがとうございます!