DaVinci Resolve 15 beta3
最近の編集ソフト業界ははっきり言って群雄割拠ですよね。それぞれに特徴がありこれからは編集ソフトではなく編集スタイルに合わせてソフトを選んでいく時代ですね(お前はどっぷりじゃないかというツッコミはなしです)。
今回はDaVinciResolveを使って測定をするためにSTUDの岡田代表にご協力いただきました。
用意するもの
- DaVinci Resolve 15 > (検証のタイミングでは15 beta4の落ち着きのなさもあり、15 beta3を使用しましたが、最新は20180616現在は15 beta5が最新です)
15 beta 3こちらからダウンロードできます
15 beta 5こちらからダウンロードできます
- 検証プロジェクト(Standard_Candle)
こちらからプロジェクトと素材ダウンロードできます
今回の検証はLiftgammagainのスレッドを参考にさせていただいています
- Liftgammagain
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検証(Standard_Candle)
かなり前から検証に使われていた方法だそうです。やっているのは一つの素材にどんどんぶらーでノードを重ねていって素材のfps保たれるかどうかという検証です。そんなにかけるの?というくらいノードを重ねています。笑
検証手順(Standard_Candle)
- 検証プロジェクトをダウンロード
DaVinci Resolve 15 beta??を立ち上げプロジェクトマネージャーを開く
Resolveフォルダを開く
Standard_Candleフォルダを開く
プロジェクトマネージャーからscr10_20140123.drpをインポートする
メディアがオフラインなのでメディアプールで再リンク
カラーパネルから素材を選択し右クリックしてから順番にロード
再生中にコマ落ちが起こるのかを検証
これをやっていくと素材のフレームレートを下回るタイミングが来るのでそれがマシンスペックとなります。
検証してみて
DaVinci Resolveは他と比べてもおおくGPUを優先して使っていることがわかりました。特にQuadroやGTXも特に問題なく動作するのでGPUを優先して機材を選んでいくといいのだなと。
色々な検証方法がありますが今回はこの方法をご紹介しました!ではではー
自分のPCの性能を以下のリンクよりそれぞれが試せます。
是非試してみてください!
3DCGソフトから生まれた定番測定ソフト
- CINEBENCH R15 ## これからのGPU測定はこれを使おう
- V-Ray Benchmark ## ストレージの性能を図るならこれが大安定
- Crystal Disk Mark ## Premiere Proの書き出しを測定してみたいなら
- Premiere Pro CC 2018.1 ## After Effectsの測定はこの方法に統一してみよう!
- After Effeects CC 2018.1
ヤマダイ @ymrun_jp@yamadai
映像講師。 2017年11月よりAdobe Community Evangelist。 Premeire Pro/After Effectsなどを触る生活。 日々モーションを考えるサイトを運営 https://everydayskillshare.jp...
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