最終更新日が2年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。ご注意ください。

[PremierePro]CCC2018.1でiPhone動画がズレなくなった理由

2018.06.20 (最終更新日: 2021.04.20)

iPhoneで撮った動画の音がズレるんだけど!

PremiereProで編集していいるとそんな事がありませんでしたか?筆者はあります(というかめっちゃ困ってました。。。。)でも最近ズレなくなりましたよね。これは2018年1月アップデートのおかげなんです。今回はそんなお話です。

【5月末まで】初夏のキャッシュバックキャンペーンを実施中!この機会をお見逃しなく!

PR:Vook school

原因は可変フレームレート(VFR)

可変フレームレートは動画の内容によてフレームレートを部分的に変化させるものです。短い撮影ではなく長い撮影の場合はこの可変フレームレートの影響で30コマ(29.97コマ)で撮影したはずなのに29.65コマとかの中途半端な設定になってしまい音ズレが顕著になってしまうことがあります。そこで問題が発生します。

2017年までのプレミアのバージョンはこのVFRに対応していない

これは厳しい。QuickTimePlayerでは再生できるのに(QTXはVFR対応済)プレミアに読み込むと徐々にズレていく。。。。で2018年1月です。このVFRに対応したわけです。

どのようになっているのか?(手順)

  1. プロジェクトウィンドウからiPhone動画をダブルクリックしてソースに表示
  2. エフェクトコントロールに切り替える
  3. マスターエフェクトの中にMPEGソース設定が表示される
  4. オーディオ同期を保持を選択する

何がどうなっているかは確認しながらツールを使っていく

これで音ズレが改善されています。最初デフォルトはこの設定になっているはずですが音がズレて聞こえるときはこの項目を確認してみるといいと思います。

対応しました!というだけだと実際どうなっているのかわからないままの場合があります.業務として使う場合は何がどうなっているのかを確認することも大事だなぁと改めて感じた検証でした。

ではでは~

コメントする

  • まだコメントはありません
yamadai

ヤマダイ @ymrun_jp@yamadai

映像講師。 2017年11月よりAdobe Community Evangelist。 Premeire Pro/After Effectsなどを触る生活。 日々モーションを考えるサイトを運営 https://everydayskillshare.jp...

ヤマダイ @ymrun_jpさんの
他の記事をみる
記事特集一覧をみる