先日発売された新型MacBookProとBlackMagicDesignのeGPU、興味のある方多いんじゃないでしょうか。ほぼ発売と同時に注文したものが先週届いて早速ですがセットアップして使用をはじめました。1週間ほど使った感触とベンチマーク的なものを報告します。

今回購入したマシンのスペック
MacBook Pro (15-inch, 2018)
プロセッサ 2.9GHz Intel Core i9 6コア 2.9GHz
メモリ 32GB
SSD 2TB
今回発表された中ではSSD以外はフルスペックのものを注文しました。

さらに
BlackMagicDesign eGPU
Radeon Pro 580X 8GB
を接続してチェックしました。

ちなみに今までメインマシンとして使っていたのは
MacBook Pro (15-inch, Retina Mid 2015)
プロセッサ 2.9GHz Intel Core i7 4コア 2.8GHz
メモリ 16GB
SSD 1TB
今回の比較はこのマシンからどれくらい性能アップしたか見てみたいと思います。

まずはGEEK BENCH 4にてチェックしてみます。

まずはCPUから

MacBook Pro (15-inch, 2018)
https://browser.geekbench.com/v4/cpu/9180552
スコアは
Single-Core Score 5248
Multi-Core Score 19601

ベンチマークのチャートよりは少し低めに出てましたね。
https://browser.geekbench.com/mac-benchmarks

参考
MacBook Pro (15-inch Retina Mid 2015)
https://browser.geekbench.com/v4/cpu/9180571
Single-Core Score 4555
Multi-Core Score 14104

次にGPUのパフォーマンス フリー版なのでOpenCLのみとなります。

CPU内臓のGPU
https://browser.geekbench.com/v4/compute/2679368
OpenCL Score 22211

これが本体内蔵のGPU RadeonPro560x
https://browser.geekbench.com/v4/compute/2679372
OpenCL Score 53651

これがBlackMagicのeGPU RadeonPro580x を繋いだ状態
https://browser.geekbench.com/v4/compute/2679380
OpenCL Score111137

おおー、倍以上のスコアが出ました。

ちなみに
MacBook Pro (15-inch Retina Mid 2015)のスコアは以下でした
Iris Pro(CPU内蔵)
https://browser.geekbench.com/v4/compute/2679376
OpenCL Score 29418

Radeon R9 M370X(本体内蔵CPU)
https://browser.geekbench.com/v4/compute/2679379
OpenCL Score 37905

CPU内臓のGPUは性能下がってるんですね、、、

次にCINEBENCH R15 でのチェックをしてみましょう。
まずは
MacBook Pro (15-inch, 2018)+eGPU
OpenGL 84.64fps
CPU 821cb

となりました。

比較参考
MacBook Pro (15-inch Retina Mid 2015)
OpenGL 62.12fps
CPU 509cb

当たり前ですが全体としてスコアは上がりますね。

最後にAdobe Media Encoderで動画のエンコードをした場合を比較してみます。

エンコードしたファイルは
10分の長さのmov(ProRes422(HQ))を以下のフォーマットにエンコードしました。

  • ビデオ : 3840x2160 (1.0), 23.976 fps, プログレッシブ, ハードウェアエンコーディング, 00:10:00:00
  • オーディオ : AAC, 320 Kbps, 48 kHz, ステレオ
  • ビットレート : VBR, 1 パス, ターゲット 40.00 Mbps
    1920x1080から4Kにリサイズをかけています。
    その際にLUTをあてて”最高品質でエンコード”にチェックを入れています。
    もちろんレンダラーとしてMercury Playback Engine GPU アクセラレーション (OpenCL) としています。

MacBook Pro (15-inch, 2018)+eGPU
エンコード時間 10分12秒

MacBook Pro (15-inch Retina Mid 2015)
エンコード時間 25分17秒

ほぼリアルタイムでエンコードが完了しました。
比較参考と比べると半分以下ですね。

まとめとそれ以外のインプレッション
まとめるとベンチマークのスコアだとイマイチどんな感じかわからないんですが、実際エンコードさせてみると体感として格段に早くなりますね。
自分はPremiereをメインに使ってるのですが、レンダラーはMetalよりOpenCLのほうがスムーズに動いてました。
Davinci Resolveは使ってないのですが今後チェックしてみたいなと思います。
AfterEffectsに関してはレンダリングしているときにはあまりGPUは使われていないようなのでGPU対応のプラグインでないと恩恵はあまりなさそうです。
キーボードは自分は特に気にならないですね。この文章もストレスなく入力できています。タッチバーはうっかり触ってしまうことが多いです。
ディスプレイのTrueToneは見やすくてとてもいい印象です。
あと本体の発熱とファンの音は以前のMBPより抑えめな印象です。

というわけで購入を悩んでいる方の参考になればと思います。
質問があればコメント欄にどうぞ。

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