映画づくりにヒントあり！俳優の魅力を引き出すコミュニケーションとは

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ビデオグラファーの皆さんも、役者やモデルをたててお芝居を撮るようなケースが、増えてきてはいませんか？

もともとドキュメンタリーを制作していた方が、商品のプロモーション映像をモデルを起用して表現したり。MV制作でも、アーティストや俳優の方々にお芝居を求めたり。ビデオグラファーにとって、「俳優を演出すること」 が必要な場面はさまざま考えられます。

とくに、人間の心理描写が繊細に描かれているMVやショートフィルムで 「俳優」 の存在はとても重要。しかし、実際の現場で 「こういう表情をして欲しい」「こんな雰囲気で話してほしい」 と、自分ではイメージができても、俳優に上手く伝わらないこともあるのではないでしょうか。

そこで今回のウェビナーでは、俳優の演技が最も際立つ 「映画」 の現場をヒントに、「魅力の引き出し方」 についてお送りします。

この機会に、どんな考え方や準備が必要なのか、じっくり考えてみませんか？

ゲストには、数々の映画をプロデュースをする傍ら「映画24区」で映画人を育成する映画プロデューサーの三谷一夫さんと、俳優としてご活躍中の渡邉梨香子さんにご登壇いただき、クリエイターにどんな事を求めているのかリアルなお話を伺います！

<映画24区とは>
映画の企画・製作／映画人育成／地域プロデュース
有名・無名を問わずものづくりを愛する映画人の集う場所として2009年に活動開始。主な事業は映画の企画・製作／映画人育成／映画を活用した地域プロデュース。
新鋭の監督・脚本家・俳優と組んだ映画づくりを意欲的に展開。直近作品は映画「21世紀の女の子」や「夏、至るころ（池田エライザ監督）」など。公式サイト▶︎▶︎http://eiga24ku.jp/

ビデオグラファーの伊藤さん、竹内さんにもご登壇いただき、後半は俳優とビデオグラファー間の具体的なお悩みや、コミュニケーションについてディスカッション。

映像クリエイターと俳優の間に思わぬズレや新しい発見があるかもしれません。これから俳優を撮る方も、これまで撮ってきた方もぜひ、ご視聴ください！

登壇者プロフィール

映画24区代表 / 映画プロデューサー
三谷一夫 / Kazuo Mitani

1975年兵庫県生まれ。映画24区代表。関西学院大学を卒業後、東京三菱銀行にて10年間、エンタテインメント系企業の支援などを担当する。2008年「パッチギ！」「フラガール」を生んだ映画会社の再建に参加。2009年に「映画人の育成」「映画を活用した地域プロデュース」を掲げて映画24区を設立。最近のプロデュース参加作品に『21世紀の女の子』や全国の自治体とタッグを組んだ『ぼくらのレシピ図鑑シリーズ』など。現在、最新作「夏、至るころ（池田エライザ監督）」が配信中。著書に「俳優の演技訓練」「俳優の教科書」（いずれもフィルムアート社）がある。
俳優
渡邉梨香子 / Rikako Watanabe

1994年生まれ、福岡県出身。ACALINO TOKYO所属。日本大学藝術学部映画学科演技コース卒業後、映画24区トレーニングの特待生として訓練を積む。映画『夏、至るころ』(監督:池田エライザ/2020)ではアシスタントプロデューサーとして参加し、女優業だけでなくプロデュース業にも活動の幅を拡げている。主な出演作に映画『グラフィティ・グラフィティ！』(監督:松尾豪/2019)、映画『ホットギミックガールミーツボーイ』(監督:山戸結希/2019)等がある。
ウェディングビデオグラファー
伊藤洸一 / Koichi Ito

元テレビ朝日報道制作スタッフとして、常に現実と向き合い、目の前で起きることに接し続けた。
そんな日々の中で、人のつながりや、人の生を映像として残すことに強く惹かれ、ウェンディング映像の師に指導を仰ぐ。
多くのウェディング現場を経験した中で、人を魅了する画の撮影方法、編集方法の理論を自ら確立。
多数の結婚式場、ホテルにて高評価を得る。
一組一組の人生を彩る映像を丁寧作りたいとの思いから、2018 年 1 月に独立し、Team-Cを立ち上げる。
ビデオグラファー / 映像ディレクター
Ren Takeuchi

1997年京都生まれ。高校卒業後にビデオグラファーとして活動し、
2019年にフリーランスの映像ディレクターとして独立。
TVCM、WebPV、PV、企業VP、MVなど様々な制作を手掛ける。
現在はチームで活動をし、主にカラーグレーディングを得意とし、企画・ディレクション・撮影・編集をワンストップで行う。
https://grovelifeartstudio.com/