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知っておきたいドローン保険の種類と補償範囲

ドローン撮影が増えてきている中で、事故が起きていることは忘れてはいけません。
どれだけ操作に気をつけていても、機体のトラブルや不測の事態が起きることは避けることができないもの。
もしものためにも保険にはどういうものがあるのか、またその補償の範囲をまとめてみました。

# DJI無償付帯保険
DJIの対象製品を買うと購入特典でついてくる保険。
事業活動、趣味のどちらでやっている方も使えます。

AEROENTRYウェブサイトより

# DJIドローン賠償責任保険
無償付帯保険よりもさらに範囲も金額も大きく補償してくれる保険。
INSPIREやPhantomだけでなく、DJIのフライトコントローラーを搭載した機体でも対象範囲になります。


AEROENTRYウェブサイトより
この保険は契約期間は2017年1月10日までとなっており、加入する時期によって金額が変わるので注意が必要です。

# ドローン総合補償プラン(三井住友海上火災保険)
この保険は、上記のDJI保険シリーズと同様に三井住友海上火災保険株式会社の保険なのですが、機体の種類に関係なく加入できます。
PDFで詳細資料がありますが、ややわかりにくいところもあるので、直接問い合わせたり資料請求した方が確実かもしれません。

ドローン総合補償プラン資料より抜粋

# ラジコン保険(あいおいニッセイ同和損害保険)
この保険は個人向けのものです。業務中の事故は対象外になるので注意してください。
その分、登録料金が2年間4500円で済むのが良いところですね。

一般社団法人日本ラジコン電波安全協会ウェブサイトより抜粋

# ドローン機体用の保険は以下から
ドローンの機体のみに保険をかけることもできます。

# DJI機体保険
DJI保険シリーズの機体のみのもの。
こちらもDJIドローン賠償責任保険と同じく、INSPIREやPhantomだけでなく、フライトコントローラー搭載であれば対象内です。
契約時期によって支払う料金が変動するのでご確認を。


AEROENTRYウェブサイトより

# 産業用無人ヘリコプター総合保険(東京海上日動)
法人向けの保険になっています。こちらもDJI保険と違って機体の種類に縛りがないのがいいですね。
ただ、機体の重さなどの制限があるのでチェックが必要です。


産業用無人ヘリコプター総合保険資料より抜粋

# まとめ
こうしてまとめてみると、
・ドローンの用途(趣味、業務)
・使っている機体
・補償範囲
によって選ぶ保険はかなり決まってきますね。

まだまだ数が少ない保険領域ですから、これからも種類が増えていくかもしれませんね。

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shuntaookamoto

岡本俊太郎@shuntaookamoto

株式会社Vookの代表取締役。my Japanという日本の魅力を30秒で伝える動画コンテストを立ち上げ、その後動画制作の会社を立ち上げ。 制作においてはプロデュース系が一番得意です。簡単な編集もやるので、編集についてのノウハウも共有していきたいです。

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