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【Premiere Pro】動画のクオリティが上がる!すぐに使えるテクニック5選

Sponsored by 株式会社マウスコンピューター
2022.02.09 (最終更新日: 2023.03.20)
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こんにちは!だいげんです。家族に人生を楽しむ姿を見せたくて9年勤めた会社を退社後、映像制作会社を設立し、2018年10月からYouTubeを開始しました。現在はチャンネル登録者3万人を突破し、ウェビナーの登壇やweb記事の寄稿、オンラインサロンの開設など精力的に活動しています。

皆さんは自分が作った動画を観て、何か物足りないな〜とか、もっとかっこ良くならないかな〜と思ったことはありませんか?

私はYouTubeで発信をし始めてもう3年になります。自分の進歩を確かめるという意味で自分の過去の作品をよく見返すのですが、最近作った作品ほどクオリティが上がっているなと感じています

DAIGEN TV
https://www.youtube.com/c/TVDAIGEN

たくさんの作品を作っていく中でどういう部分に拘ったら作品の満足度を上げられるのかが少し見えてきた気がしますので本日は私なりの映像編集Tipsをご紹介したいと思います。

Tips 01 キーフレームを使う


例えば動きの少ない葉っぱの映像。このままだと写真を見ているかのような感覚になってしまいます。この素材の 「ズーム」「回転の角度」にキーフレームを打って、少しずつ回転しながらズームしているかのように見せてあげるだけで全く印象の違う映像になりました。

こちらのカットは息を吐いているところをフィックスで撮影しています。「ズーム」「位置」にキーフレームを打ち、息が上がっていく上の方にティルトしながらズームするように調整しています。

こうすることで自然と視線が「息」の方に誘導されています。ズームもティルトも変化量は大きくありませんが、この僅かなこだわりをやるかやらないかで作品の完成度は大きく変わってくるのではないかと思います。

このキーフレームのテクニックを存分に使ったのが昨年作った「This is Osaka」です。30秒ぐらいですので良ければ観てみて下さい。

Tips 02 エフェクトを使う

エフェクトは映像や音声、テキストなどを装飾する特殊効果のことです。エフェクトを使うと自分のイメージしている表現を作れたり、見ている人にインパクトを与えたりすることができます

エフェクトは色々な種類のものがありますが、今回は簡単にできるスターライトエフェクトのやり方をご紹介します。

スターライトエフェクトのやり方

その他のエフェクトに関してはDAIGEN TVでたくさん紹介していますのでよければ見てみてください。

Premiere Proだけで作れる5つのカッコ良いエフェクト | Tutorial vol.51

【MVやVLOGに使える】DaVinci Resolveだけで作れる5つのカッコ良いエフェクトチュートリアル

Tips03 テンプレートを使う

テンプレートを使うことに罪悪感がある方もいらっしゃるかもしれませんが、私はテンプレートを使って動画を作ることについては賛成派です。テンプレートを使うことでより早く、より完成度の高い映像が作れるのであれば誰にとってもマイナスなことはありません

私が使っているのはMotion Arrayモーションエレメンツです。動画のオープニングに使えるテンプレートからトランジション、タイトルアニメーションなど莫大な量のテンプレートがあります。

DAIGEN TVでもアニメーションテキストは全てテンプレートサイトからダウンロードしたものを使っていますし、ライトリークスなんかも活用しています。

Motion Array
https://motionarray.com/

Motion Elements
https://www.motionelements.com/ja/

Tips04 色にこだわる

色は映像の印象に大きく関わるところです。私の動画編集工程で一番時間をかけているのはこの部分かもしれません。色編集には「カラーコレクション」と「カラーグレーディング」の2つの工程があります。

カラーコレクション

素材の色温度や明暗を変えたり、複数の素材の色味を合わせたりして統一感を出すための作業です。カラーコレクションにはいくつか種類がありますが、一般的なものは素材全体の明暗や色味を整えるプライマリーカラーコレクション、素材の一部の色味などを変えるセカンダリーカラーコレクションがあります。

カラーグレーディング

映像作品を自分のイメージに近づけるための工程です。感情や情景などを作り出すクリエイティブな作業がカラーグレーディングです。カラーグレーディングには正解はなく、まさに沼・・・。

実際私もこの色って本当に自分が表現したいものなのかな・・・?と悩むことも多いです。映画やCM、好きなクリエイターの映像作品をみて、たくさんインプットして好みの色味を再現してみることが上達の近道なのかなと思います。

またLUTという魔法のツールを使うと簡単に色味を変えることもできます。LUTとはLook Up Tableの略で、映像の色をどのように調整するかを定義したデータを持っています。なのでこのLUTを当ててあげることであらかじめ決められた色合い、明るさ、彩度に変更することができます。

LUTは無料なものから優良なものまで様々な種類のものが販売されていますのでご自身に合ったものを探してみてください
ちなみに私も販売しています↓

https://bbw.thebase.in/items/57346446

Tips05 BGMにこだわる

BGMも映像の印象を大きく左右する重要な要素です。シリアスに見せたい時はシリアスな音楽を、ポップに見せたい時は明るい音楽を選択しましょう。

表現したいものとBGMが合っていなければチグハグな印象の映像になってしまいます。感情の誘導をしてあげるようなイメージでBGMを選択すると良いかと思います。

日本人は出先で「蛍の光」を聴くとそろそろ帰らなきゃなと無意識に感じてしまうと思います。BGMは視聴者にどういう気持ちで見てほしいかを伝えるという意味でも大変重要なツールです。

有料のBGMと無料のBGMがありますが個人的には有料のBGMをお勧めします。理由は曲のクオリティが安定して高い、種類が豊富、著作権の問題がないなどがあります。

私がよく使う著作権フリーのBGMサイトをご紹介します

Artlist
https://artlist.io/
利用できる範囲が広くて使い勝手が良い

Epidemicsound
https://epidemicsound.jp/
曲数が多い、サウンドエフェクトも使える

Musicbed
https://www.musicbed.com/
曲のクオリティが高い

まとめ

今回は私なりの動画がかっこ良くなるTipsをご紹介しました。兎にも角にもまずは作ってみることが大事だと思います!

私は自分のチャンネルに年間100本以上の動画をアップしています。ミスすることもたくさんありますし、あの時こうやってすればよかったと後悔することもたくさんあります。それらを1つ1つクリアにしていって次の作品作りに活かしていけば半年後には全く違った物が作れるようになっているはずです。

私もまだまだ上達したいと思っています!
一緒に切磋琢磨しましょう!

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