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【アナリティクス解析】インプレッション数からコメント・クリック数を知る『VTuberノート』Vol.17

こんにちは、数値の上がり下がりを見るのが好きなkentaxです。今回は理解するのに時間が掛かるアナリティクスについて見ていきましょう。性質上、どうしても数値を羅列する形になるので、とっつきにくいことが沢山あると思いますが、わかってくると今後の方向性や施策したことの結果などが見えてきますので、しっかりと学んでいきましょう。

数値から予測を立てよう

アナリティクスを確認することは、タイミングやキーワード、流入元などを確認し、伸びたライブ配信があれば、なぜこの再生数になったかやライブ当時の同時視聴者数、コメント率が発生しているのかを把握することが、なにより一番大切なことです。

実際のデータを把握することで、今まで行っていたことが結果として出ているのか、もしくは上手くいっていないのかなどの判断ができるようになることと、今後、キーワードの改善や実際に閲覧されているキーワードなどを把握するなど、多くの気付きを得られます。

その気付きを元に、自分のできる範囲で新しい施策を行いその結果を確認していく。アナリティクスの特性上、即日に結果が出ることは少ないですが、1週間〜1ヶ月で各種データを確認して、次にどのようなことをしようかと計画を考えるようにしてみましょう。

人気のある動画を確認する

チャンネルアナリティクスの概要画面で、この期間の上位コンテンツを確認することができます。アナリティクスを確認する上で一番多く見る項目だと思います。

概要では、ライブ配信、動画、ショート動画、全ての項目が全て表示されるので、現在のチャンネルでのどんなコンテンツが人気なのかが把握することができます。

傾向として、配信のアーカイブより動画の投稿の再生数が多くなりますが、近年ではショーツの再生が多くなることもありますので、自分のチャンネルの人気なコンテンツを再生数を元に確認しておきましょう。

流入経路を確認しよう

視聴者があなたの動画をどうやって見つけてきたのか、ということはとても重要なデータです。チャンネル登録数が増えると、ブラウジング機能の割合がかなり多くなると思います。平均的には約50%程度がこのブラウジング機能から閲覧が多いようです。

ブラウジング機能

ブラウジング機能とは、YouTubeのトップ画面にある「あなたにおすすめ」と表示されるエリアに表示されたもの、再生履歴、登録チャンネルなどの画面になります。クリック率の多くは、トップ画面からが9割とも言われています。このエリアに表示されるとクリック率が高くなります。

ブラウジング機能の対象エリアに掲載するアルゴリズムは公式では公開されてはいませんが、下記のような項目を1つでも多くクリアすることで掲載される可能性が高くなると言われています。参考にしてみてください。

  • 似たジャンルの動画をふやし、チャンネル内で複数みてもらう
  • 一定期間で定期定期に動画投稿、もしくは配信する
  • 高評価を多くもらう
  • コメントを多くしてもらう
  • チャットメッセージを多くもらう
  • インプレッションのクリック率を7%以上を維持する
  • トレンドに即した内容の動画、配信を行う
  • 10分以下の動画に関して3分以上の総再生時間を達成する
  • 10分以上の動画やライブ配信に関しては、30%以上の視聴維持率を達成する

掲載基準は明確になってないものの、大凡の数値などは一定の基準として認識してよいでしょう。おすすめに表示されるには全てをクリアしていても載らないこともあり、運要素もあると思いますので、そのうえでさらに上記の値を維持することは難しいですが、1つでも多くの項目をクリアして掲載される可能性を上げていきましょう。

関連する動画を見つけよう

関連動画から流入してくる数も多くあります。関連動画は視聴者の過去の視聴履歴をもとに、YouTubeがおすすめする動画のことを言います。YouTubeのアルゴリズムに沿って視聴者が過去に視聴した動画と似たようなテーマの動画が関連動画に表示されるようになります。

この関連動画に掲載される為には下記のような項目を1つでも多くクリアすることで掲載される可能性が高いと言われています。

  • 現在視聴した動画との関連の高いコンテンツ化する
  • タイトルや概要欄に関連させたい内容のキーワードを使用する
  • 再生リストでシリーズ動画にする
  • 終了画面の項目を充実させる
  • 画面右上に表示されるリンクカードを活用する
  • キーワードタグを追加
  • 関連するハッシュタグを追加する

チャンネル全体の方向性にも関係しますが、同じジャンルの動画やライブ配信を多くすると、関連性が高いコンテンツとして評価されることが多い為、可能な限り同じジャンル、もしくは近しいキーワードのあるジャンルのコンテンツを展開していくことを意識するとよい効果が出るようです。

YouTube検索

YouTubeでの新規流入で多いと言われている、YouTube検索になります。この検索は通常のWebでの検索と同じように、何か分からないことを調べたりするために使用されることが多いです。

キーワードの選定はあまり大きなキーワードを使うと表示されることが少ないですが、VTuberとゲーム名、更にイベント名や攻略などのキーワードを追加すると流入する可能性が多くなります。

YouTube検索で表示されやすくするためには、下記のような項目を1つでも多くクリアするようにしていきましょう。

  • キーワードは、日本語、英語、通称などを記載しておく
  • 自分自身の特徴をキーワードとして入れておく
  • ゲーム進捗や条件などがあれば記載する
  • キーワードとして検索されやすいキーワードを入れるようにする
  • ビックワードではなく、セカンダリーキーワードを中心にキーワードを作る

YouTubeの検索結果も、視聴者の過去の視聴履歴から最適なものを表示する傾向にあります。同一のキーワードが別のジャンルにある場合、YouTubeが検索結果として表示するものは、過去の視聴に基づき視聴したことのあるカテゴリーを優先して表示するようになります。また、ジャンルと同じく視聴履歴を元に一度でも見たことのあるチャンネルの情報を優先して表示します。

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数値より大切なこと

アナリティクスで実際の数字を確認することで、どのようなことが事実として反映されているかということを把握することはとても大切なことではありますが、あくまでそれは数字という結果が出たというものになります。その結果が良いからと言って、コンテンツが完全に正しいのかということは話が違います。

アナリティクスの数値を見た上で、以下のことも意識して考えるようにしましょう。

視聴した人を大切にする

キーワードや関連項目で流入してきた視聴者はとても重要です。流入してきた新たに自分を知ってもらう機会を得た上で、どうコンテンツを見せて行くかというのはとても大切な部分になります。例えばですが、攻略などのキーワードで流入した視聴者に対してどういった内容を提供できたか、実際に役立つようなことを提供することができたのか、ということを考えなければなりません。

その内容へのフィードバックはアナリティクスだけではなく、配信の中でのコメントで届いているものもあるかもしれません。あくまでアナリティクスでわかることは、その数字だけでの結果で、どうだったかということを表しているものです。実際にライブ配信の中で視聴者が満足している雰囲気がわかるか、離脱する人がどれくらいいるのか、そういったことを意識していく必要があります。

数字が悪いからといって落ち込まない

アナリティクスの数字は良くも悪くも現実の状態です。値が自分の想定しているほど上がらなかったりすることも多くあると思います。そういった場合にできていないといって落ち込むこともあるかと思います。周りの人と比べたりすると更に落ち込む可能性があります。

しかし、そういった場合でも今回見て把握できたキーワードの選別や関連動画の内容などをしっかりと見ることで、そもそも他の人と比べる必要がなかったり、必要だったキーワードがわからなかっただけなど、あなた自身が気がつかなかっただけで伸びしろがまだまだあるということを発見できることがたくさんあります。

良くも悪くも現実を見つめ、受け入れることで、新しい自分を見つけることができるタイミングでもあるので、落ち込まずポイントなる場所を見つけていきましょう。

アナリティクスの情報を見る

アナリティクスとは、analyticsという英単語で、分析や解析といった意味合いになります。YouTubeのチャンネルにどれくらいの人がどれくらいの時間や回数を閲覧されているかというものがまとまっています。この数字を見ることによって配信のコメント等だけではわからない物事を知ることができます。

様々な情報を知ることができるので、様々な方面から解析していきましょう。

アナリティクスの種類

YouTubeのアナリティクスは大きくわけて2つの見方があります。それはチャンネル全体のアナリティクスと個別配信や動画のアナリティクスです。

チャンネルアナリティクス

チャンネルアナリティクスは文字通りチャンネル全体のアナリティクスになります。デフォルトで表示されているものは直近28日の情報が表示されています。

チャンネルのアナリティクスの画面

たとえば、この記事を書いている2023年4月5日を例にすると、表示されている期間は過去7日、過去28日、過去90日、過去365日、全期間、2023年、2022年、3月、2月、1月、カスタムと日数と年単位、月単位で見ることができます。

どの配信が再生数が多かったのか、収益が多かったのか、チャンネル登録が多かったのかなどを全体的に確認することができます。

主にチャンネル全体の傾向を確認する際に数字を確認して行きたい場合や全容を見たい時にはチャンネル全体を見ると良いでしょう。

個別の動画の分析情報

個別の動画投稿や配信をした後のアーカイブの動画に対する分析になります。それぞれ個別に対しての情報になります。動画の投稿と配信のアーカイブが対象になります。

チャンネルアナリティクス

全体的に見ることができるので、過去に活動してきた内容と比較して、今の自分の活動がどうなのか確認することができます。

第13回にあった、チャンネルの内容と共に、その内容で数字が想定通りになっているか、確認したりするのに役に立ちます。期間を自由に設定ができるので、施策を行ったあとからその結果が出ているか、様々な項目の確認ができます。

概要

概要は全体的にわかりやすくまとめてあるものです。それぞれの数と共に増加・変化なし・減少のアイコンと共に各種数値と配信や動画などを投稿したタイミングなどが表示されています。

視聴回数
過去28日の視聴回数になります。チャンネルの視聴回数と今までの平均的なパフォーマンスとの比較で、人気の高い動画を見分けたり、新しい動画をアップするタイミングなどがわかります。
公開・非公開・限定公開・削除済みの動画が含まれます。

再生時間
チャンネルの総再生時間と今までの平均的なパフォーマンスとの比較になります。
公開・非公開・限定公開・削除済みの動画が含まれます。

チャンネル登録者
チャンネル登録者の変化と今までの平均的なパフォーマンスとの比較になります。長期的な視点で、登録者がチャンネル登録または登録解除の要因を理解する際に役立ちます。

推定収益
収益化している場合に限りますが、想定される収益金額を表示しています。最終的な金額は変わることがありますが、どの配信でスーパーチャットなどが多かったかなど収益化しやすいコンテンツなどを把握することができます。

コンテンツ

コンテンツは、動画・ライブ配信・ショート・投稿のそれぞれの各種数値を閲覧することができます。

動画

動画では、視聴回数・インプレッション数・インプレッションのクリック率・平均視聴時間が表示されます。

視聴回数
コンテンツの中にある各それぞれのジャンル毎の視聴回数になります。動画とショート、配信などでどれくらいの再生数の差があるのか。どういったコンテンツが人気があるのかわかります。また期間を過去全てにすると季節毎の変動なども予測することもできます。

インプレッション数
インプレッション数は動画のサムネイルが視聴者に表示された回数です。YouTubeでの表示回数のみが含まれ、外部サイトや外部アプリでの表示回数は含まれないものになります。

インプレッションのクリック率
上記のインプレッション数の1回あたりの動画を視聴した頻度が測定できます。

平均視聴時間
指定した期間やコンテンツ、地域やその他のフィルタにおける1回の視聴あたりの推定平均再生時間(分)が表示されています。

視聴者維持につながる重要なパート
イントロから30秒視聴した保持率を表示します。通常のイントロを上回る動画」と「通常のイントロを下回る動画」が表示され、傾向を知ることができます。

視聴者があなたの動画を見つけた方法
指定された期間で動画を見つけた方法が表示されます。外部リンク、YouTube内検索、関連動画、再生リスト、その他全て、の項目で詳細を見ることができます。またそれぞれの項目の数が、総トラフィックでの割合を示しています。

人気の動画
指定された範囲内で視聴回数が多い動画を表示しています。

ショート

視聴回数
フィードで表示
ショートフィードでコンテンツが表示された回数

高評価数
指定された期間、地域、その他フィルタでにおいて[追加された高評価の数]から[削除された高評価の数]を引いた評価数の変化が表示されます。(2012年9月1移行)

チャンネル登録者数
ショートを通して前の期間と比較したチャンネル登録者の変化です。

視聴者

リピーター
視聴者の中でのリピーターの人数を表示します。直近3日分は反映されないようです。

ユニーク視聴者数
選択した期間内に自分のコンテンツを視聴した指定ユーザー数が表示されます。

チャンネル登録者
すべてのメンバー
収益化している場合に限りますが、メンバー数(メンバーシップは解約済みでも請求期間がまだ終了していないメンバーを含む)の変化が表示されます。

視聴者の増加に繋がっている動画(過去90日間)
リストにある動画を見た新しい視聴者が、再度チャンネルに戻ってきて他の動画を視聴したリストです。詳細をクリックすると視聴者数やリピーターになった数がわかります。

このチャンネルの視聴者が見ている他のチャンネル
自分のチャンネルの視聴者がよく見ている他のチャンネルです。期間中に自分のチャンネルと対象のチャンネルの両方を視聴した視聴者の数が多い順に表示されています。

視聴者がYouTubeにアクセスしている時間帯
視聴者がYouTubeにアクセスしている時間帯がわかります。この時間帯を知ることで、コミュニティの構築や、プレミア公開のスケジュール設定、ライブ配信のタイミングを計画する時に役立ちます。

視聴者が見ている他のコンテンツ(過去7日間)
自分のチャンネルの視聴者が最近視聴した他のチャンネルの動画のリストです。動画とライブでそれぞれ把握することができます。

上位の地域
上位の地域の確認ができます。対象としている言語にリーチできているか確認することができます。

字幕の利用が上位の言語
チャンネルの視聴者の字幕言語の分布になります。データは字幕の使用について作成されています。

チャンネル登録者のベル通知設定状況
チャンネル登録者のうち、チャンネルからのすべての通知の受信を選択している人数と、YouTubeおよびデバイスの設定で実際に通知を受信できる状態にある人数です。このデータは、カスタマイズされた通知の受信を選択しているチャンネル登録者は含まれていません。

チャンネル登録者の総再生時間
チャンネルの総再生時間の、チャンネル登録者とそれ以外の視聴者の割合を示します。

年齢と性別
チャンネルを視聴している人の年齢と性別を表示します。動画とショート動画、ライブ配信のそれぞれでデータを表示できます。

収益(収益化している場合)

あなたの収益額
過去6ヶ月間のチャンネルの収益です。当月と確定支払い額のない月については推定収益が表示されています。変更される場合があります。

コンテンツのパフォーマンス
コンテンツ毎での推定収益を表示しています。ショート動画とライブ配信で見ることができます。

収益を得た手段
動画、ショート動画、ライブ、それぞれで収益を得た手段を表示しています。スーパーチャットや広告、YouTube Premiumなどの推定収益が表示されます。

視聴者ファンディング
チャンネルの推定トランザクション収益で、有料コンテンツとスーパーチャットの収益からパートナーへ払い戻しを差し引いた金額です。

広告主からの支払い額
動画再生ページのコンテンツが広告付きで、1,000回視聴されるごとに広告主が支払う金額です。

動画再生ページの広告
チャンネルに表示される広告フォーマットです。広告の種類別ごとの収益の割合になります。

リサーチ

YouTube全体での検索
この項目には、検索キーワードに関連する、過去28日間の上位の検索が表示されます。

チャンネルの視聴者による検索
このチャンネルやこれに似たチャンネルの氏調査がYouTubeで検索している内容に基づいて、このチャンネルに関連しているキーワードを調べます。

保存ずみ
調べておきたいキーワードを保存しておくことができます。

詳細モード

各それぞれの詳細が記載されたモードになります。各種視聴回数や再生時間等の比率、インプレッションやクリック率など、様々な情報が一度に表示されグラフも表示されるので、視覚的に確認することができます。

また長期の範囲に設定しグラフで確認すると、チャンネル全体の傾向もわかるので、数値の向上したタイミングにどんな配信をしていたのか、外部からの流入や関連性の動画はどれだったのか等、様々な角度から確認することができます。

動画の分析情報

チャンネルの分析とは別に動画やライブ配信のアーカイブのデータを個別で分析することができます。特に再生回数が多かった動画や同時接続者数が多かった場合などは、なにかしらの要因がありますので、その要因を見つけて分析することが大切です。

配信アーカイブの場合、デフォルトの設定が公開後になっているので、配信時のものを含める場合は、過去28日など期間を指定して確認をしてください。

概要

視聴回数
指定した期間、地域、およびその他のフィルタにおける視聴回数の合計です。

再生時間
視聴者が再生したコンテンツの推定合計視聴時間です。

チャンネル登録者
選択した期間と地域で、登録者の増加数から減少数を引いた登録者数の変化です。

推定収益
コンテンツで得た収益の推定金額です。最終的な金額は月末に変化する可能性があります。

チャットメッセージ
ライブ配信中のチャットメッセージの数のグラフです。チャットメッセージはシーンと少しずれが生じている可能性があります。チャットメッセージの合計数もわかります。

同時視聴者数
動画のライブ配信中、またはプレミア公開中の特定の時点における視聴者数です。最大値と平均数がわかります。

視聴者維持につながる重要なパート
平均視聴時間と平均再生数を確認することができます。

リーチ

インプレッション
動画のサムネイルが視聴者に表示された回数です。YouTubeでの表示回数のみが含まれ、外部サイトや外部アプリでの表示回数は増えません。

インプレションのクリック率
インプレッション1回あたりの再生回数です。これはインプレッションが表示された後に視聴者が動画を視聴する頻度を測定します。インプレッションのクリック率を知ることができます。

視聴回数
指定した期間、地域、およびその他のフィルタにおける視聴回数の合計。

ユニーク視聴者数
選択した期間内に自分のコンテンツを視聴した指定ユーザー数です。

視聴者がこのライブ配信を見つけた方法
視聴者が動画を見つけた場所や方法

インプレッションと総再生時間の関係
この目標到達プロセスには、YouTubeでサムネイルが表示された回数(インプレッション)と、そのsaminailから動画が再生された頻度(クリック率)、およびクリック率と総再生数時間の関係が表示されます。インプレッション以外の視聴回数と総再生時間はこのレポートには表示されません。

外部のサイトまたはアプリ
動画を埋め込んでいるかリンクしているウェブサイトやアプリです。2015年6月1日以降のデータとなります。

送信されたベルの数
[すべての通知]を受信するよう設定しているチャンネル登録者に送信された、この動画に関するプッシュの件数と、実際にクリックして視聴したチャンネル登録者の人数です。データ処理に2~3日かかります。

このライブ配信がオススメに表示されているコンテンツ
他の動画の横や他の動画が再生された後に表示される関連動画と、動画の説明ないのリンクからの動画トラフィックです。

YouTube検索語句
動画に視聴者を誘導したYouTube検索キーワードです。リスト内にあるキーワードで動画にたどり着きました。総トラフィック中の割合も表示されます。

このライブ配信を含む再生リスト
再生数が多かった、自分の動画が含まれる再生リストです。自分と他のユーザー両方の再生リストが対象になります。

エンゲージメント

再生時間
視聴者が再生したコンテンツの推定合計時間が表示されます。

平均視聴時間
指定したコンテンツ、期間、地域、その他のフィルタにおける一回の視聴あたりの推定平均再生時間(分)が表示されます。

視聴者維持率
動画のさまざまなシーンが視聴者の注目をどの程度維持していたかを示すデータです。

同時視聴者
動画のライブ配信中またはプレミア公開中の特定の時点における視聴者数。

高評価率(低評価比)
動画に対する視聴者の印象です。この情報を参考にして、視聴者に好まれる動画のトピック、形式、クリエイティブな要素を判断できます。

終了画面要素のクリック率
動画の終了画面の効果がわかります。終了画面要素が表示された時に視聴者がクリックした頻度を表示します。

上位のリミックス
この動画の一部を使用して作成されたショート動画が表示されます。

視聴者

リピーター
視聴者の中でのリピーターの人数を表示します。

ユニーク視聴者数
選択した期間内に自分のコンテンツを視聴した推定ユーザー数です。

チャンネル登録者
選択した期間と地域で、登録者の増加数から減少数を引いた登録者数の変化です。

チャンネル登録者数の総再生時間
動画の総再生数時間のチャンネル登録者数とそれ以外の視聴者の場合を表示します。

年齢と性別
動画を見ている視聴者の年齢と性別を表示しています。

上位の地域
動画の視聴者の地域別分布です。データはIPアドレスに基づいています。

字幕の利用が上位の言語
動画の視聴者の字幕言語の分布です。データは字幕の使用に基づいて作成されます。

収益

推定収益
動画から推定する金額です。最終的な金額は月末に変化する可能性があります。

収益を得た手段
動画がYouTubeでどのように収益を生み出しているかを示しています。

ライブ配信のパフォーマンス
ライブ配信で得た推定収益を表示します。

視聴者ファンディング
動画の推定トランザクション収益です。有料コンテンツとスーパーチャットの収益からパートナーへ払い戻しを差し引いた金額です。

広告主からの支払い額
動画再生ページのコンテンツが広告月で1,000回視聴されるごとに広告主が支払う金額です。

動画再生ページの広告
動画に表示される広告のフォーマットです。

終わりに

今回は説明がもの凄く多くなりましたが、改めて見て見ると、この項目を確認すれば、視聴者が何を求めているかの等がわかるようになると思います。何度も書いていることですが、このアナリティクスの内容が現実の数値ですので、受け止めた上で、改善点や進む方向を改めて考えていきましょう。


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  • VTuberkentax(ケンタックス)

    クリエイティブユニットLUVCO主幹。同人レーベルhpt**にも所属。作詞・作曲・編曲やリミックス、グラフィックデザインからWebデザイン、UI/UX関連、WPやMTなどのCMS、Webサーバ関連、テクニカルを含むディレクションとマーケティング、写真撮影と動画撮影や動画制作とか、企画・プロデュース、インフラ整備やPCカスタマイズとか会計や経営補佐など多岐にわたって活動している。

  • Web:https://kentax.net/

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