中小規模プロダクションや個人の制作において「後回し」されがちなデータ取り扱いやネットワーク構築など、いわゆる「インフラ」や「バックエンド」にあえて焦点を合わせ、実際の構築事例を取材させていただいて紹介していくシリーズ企画「裏(バックエンド)を聞く」。
今回紹介するのは、Cumuloworks(キュムロワークス)さん。第2回は、Synologyサーバーの活用術をはじめ、インフラ構築時のChatGPT活用法など、幅広く紹介します!
Cumuloworks SHOWREEL 2022 (music: phritz)
Cumuloworks
江口智哉/EGUCHI Tomoya*
東京を拠点とに活動するフリーランスのディレクター、モーションデザイナー、3DCGゼネラリスト。 10代のときに映像制作を始め、株式会社ナナメに2年半所属。 2021年にフリーランスの事業をCumuloworks, Inc.という法人に移行し、モーショングラフィックス・VFX・CGIを中心に、CM・MV・エンタメ関連映像を制作している。
https://cumulo.works/
【サーバーラック】見た目の美しさとパフォーマンスを両立!|Cumuloworks<4-1>
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Synologyの機能は、かゆいところに手が届く
——SynologyのNASを選択する上での魅力、便利なところはありますか?
Cumuloworks:
「File Station」というアドオンがあって、クライアントソフトをインストールすると一般的なクラウドドライブと同じようにNASと同期したりアクセスしたりできるようになります。
外部パートナーの方には基本的にそれを入れてもらって、該当するフォルダに移動して作業してもらうと、保存したファイルなどはほぼリアルタイムでこちらにも落ちてくるようになります。
あとは、フォルダを作って右クリックから「共有」すると(下図)、URLが発行されてそこからダウンロードできる状態になります。
Cumuloworks:
誰でもアクセスできまるし権限も設定できるので、ダウンロードしてもらったり。
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