ひと目見ただけで強烈な印象を残すMVがある。
この連載では、そうしたミュージックビデオを作るクリエイターを“MV印象派”と定義づけ、彼らのルーツに迫ることで映像に込めたこだわりを紐解いていく。
今回のゲストには、あいみょん『強くなっちゃったんだ、ブルー』、Awich『Bad Bitch 美学』など、数々のMVを手掛ける堀田英仁さんに登場いただいた。
- 映像作家堀田英仁 / Hideto Hotta
1988年生まれ、東京都出身。主にMVやCM、ドキュメンタリー、ファッションの映像を監督。大事にしていることは、人を掘り下げて社会を描き、それを伝えること。
X(Twitter):@hotta_desu
Instagram:@hotta_hideto
https://www.youtube.com/c/HidetoHotta
海外の映画監督に影響を受けた学生時代
——今回はこの連載で初めて、ゲストのご自宅からお届けします。早速ですが、棚に映像作品や本がずらりと並んでいますね。
堀田英仁(以下、堀田):NetflixやAmazon Primeなどのサブスクで配信されていないB級映画とか、VHSからDVD化されなかったものとか、あまのじゃくなのでそういう作品を好んで買っちゃいますね(笑)。
——この中でも特に好きな作品を教えていただけますか?
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