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【DJI 入門機編】ドローン始めたいけどどう違うの?DJI社空撮ドローン選びの基礎

2018.01.26 (最終更新日: 2022.06.05)
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初めまして!空撮をしつつ、ドローンの情報サイトDRATION(web&書籍)を書いているドローンといえばダリアンです。

vookのコンセプトムービーのどこかに一瞬映っていますので探して見てください。

さて本題に、
2018年1月24日に最新ドローン Mavic Airが発表(28日発売)されました。
2015年からDJI社のドローンのほとんどを飛ばしてきた私的に、各種ドローンの性能がどう違うのかをまとめてみます。

前段として

いい映像を取ろうと思ったら雑にいうと、デカいレンズ、デカいセンサーサイズを求めますよね。
ってことは、重いです。よって重いものを持ち上げようとするとドローンもでかくなります。
単純にカメラ性能とドローンのデカさと価格は比例関係にあります。

DJIドローンの種類

AppleのiPhoneシリーズ、iPadシリーズ、MacbookProシリーズなど何年か毎に新型が出ます。そのようにDJIドローンもシリーズごとに名前がついていて、
サイズが小さい順に

  • Sparkシリーズ
  • Mavicシリーズ
  • Phantomシリーズ
  • INSPIREシリーズ
  • Matriceシリーズ

があります。
なので、先日発表された、Mavic Airは、Mavicシリーズの新型ということになります。

今回は、一般的な入門機体3種類(Spark、Mavic、Phantom)を解説して行きます。

Spark

2017年に発売された新シリーズです。最も小さなサイズでSparkの1商品のみです。

使用感

旅のお供にセルフィーとして使うのであればベスト。カメラ性能がFHDまでなのと飛行時間が短いので、遠くをしっかり撮影するというのには向いていません。自動飛行でサクッとセルフィーできます。

本体

重さ:300g
飛行時間:最大16分
飛行距離:最大500m

カメラ

画素数:1200万画素
動画:1080p30fps
ブレ防止:2軸ジンバル
センサーサイズ:1/2.3インチCMOS
焦点距離:25mm(35mm換算)
絞り:f/2.6

Mavic Air

2016年に発売されたシリーズです。2016年に発売されたのが、MavicPro。2018年1月に発売されるのがMavicAirです。特徴は折りたたむことができてコンパクトになります。
ProとAirの違いとしては、750gから430gに圧倒的に軽量化され、サイズもかなり小さくなりました。

使用感

空撮入門として、かなり最適です。MavicProで、プライベートでもそれなりなレベルの空撮案件にも対応してる人が多数です。これがAirで小型化され気軽になるので、かなり増えるのではないでしょうか?
ただ個人的にカメラ質が、独特(インスタ映え風な持ち上げられたビビットな色)です。地上のカメラの絵と合わせたりするときに、ちょっといまいちだったりします。かといって毎回Logで撮るってのも面倒だったり。。。Phantomシリーズ、INSPIREシリーズに比べるとどうしても劣ります。

本体

重さ:430g
飛行時間:最大21分
飛行距離:最大2Km

カメラ

画素数:1200万画素
動画:4K30fps
ブレ防止:3軸ジンバル
センサーサイズ:1/2.3インチCMOS
焦点距離:24mm(35mm換算)
絞り:f/2.8

Phantom4 Pro

2015年以前からに続くドローンの代表的なシリーズです。イメージとしては毎年出てくる同じサイズで性能だけ上がっていくiPhoneみたいな感じです。Phantom、Phantom2、Phantom3、と続き、2016年にPhantom4、2017年にPhantom4 Proが発売されました。
基本的なサイズ感は変わらずに、カメラ性能と飛行安定性をバージョンアップし続けました。

使用感

Phantomシリーズになるとそれなりなサイズ感になってきます。本体と送信機とバッテリーなど最低限な持ち運びの量はバックパック1個分ぐらいは覚悟する必要があります。
しかし、その分の1インチセンサーのカメラは、超絶キレイです。頑張った甲斐があります。実際私は、空撮案件の半分程度はこれで行っています。

本体

重さ:1338g
飛行時間:最大30分
飛行距離:最大3.5Km

カメラ

画素数:2000万画素
動画:4K60fps
ブレ防止:3軸ジンバル
センサーサイズ:1インチCMOS
焦点距離:24mm(35mm換算)
絞り:f/2.8〜11

最後に

基本3機種を説明しました。単純に映像を撮るとして、荷物とカメラ性能の比例関係が如実に出ています。クオリティをとるか、、、、軽さを取るか、、、悩みます。
レアパターンですが、SparkかMavicで、木の間や施設のドアを抜けるなどの使い方をするときもあるので、結局全部買って、全部現場に持って行って使い分けることに陥っています涙
次回はINSPIREを解説したいと思います。

商品リンク

Spark https://goo.gl/Jkc4eE
Mavic Air https://goo.gl/hE1N9T
Phantom4Pro https://goo.gl/DaxS8v

元記事:DRATION http://dration.com/dji-matome-2018-first

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inadariann

イナダユウキ@inadariann

ドローンの所有数30機超えてから数えなくなりました 脳内 80%ドローン 10%肉 10%ここでは書けない事

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