• LINEで送る

30.5型・DCI 4K解像度のHDRリファレンスモニター「ColorEdge PROMINENCE CG1」発表|EIZO

EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長 COO:恵比寿正樹)は、この冬に30.5型・DCI 4K(4,096×2,160)解像度のHDRリファレンスモニター「ColorEdge PROMINENCE CG1」を発売することを発表した(※1)。価格はオープン価格(※2)。

■ColorEdge PROMINENCE CG1とは

「ColorEdge PROMINENCE CG1」(以下、CG1)は、ColorEdge PROMINENCE CG3146(以下、CG3146)の後継機種であり、映像制作における最終色調整(カラーグレーディング)に使用するHDR対応のリファレンスモニターである。

■前機種からの進化ポイント

SMPTE ST 2110対応

前機種からの主な進化ポイントは2つ。1つ目は、EIZOとしては初の「SMPTE ST 2110」に対応していることだ。これは、IPネットワーク上における映像データの伝送方式を定めた標準規格のひとつで、放送局を中心にSDI規格からの移行が推進されている。

CG1は「SMPTE ST 2110」に対応したことにより、IPネットワーク上で非圧縮方式で送られた映像を扱うことができ、より効率的な制作ワークフローの構築をサポートする。

HDMI伝送モードFRLの対応

もう1つの進化ポイントは、HDMIの伝送モードFRL(Fixed Rate Link)に対応したこと。これにより、HDMI接続時に4K解像度かつ12-bit表示の、高解像度で滑らかな階調の映像を表示できる。

表示性能や、映像制作者の使いやすさに配慮した機能は、CG3146を踏襲する。

1,000cd/㎡の高輝度、100万:1の高コントラスト比を実現するほか、広色域表示や滑らかな階調表現ができ、画面の表示ムラ補正機能などを搭載している。

モニター筐体上部には、1000cd/㎡の高輝度を正確に測定できるEIZO独自のキャリブレーションセンサーを内蔵しており、色管理を自動化している。

内蔵キャリブレーションセンサーの動作イメージ

【25年5月末日まで】Vook school モーショングラフィックスコースでは、オンライン相談会の参加者全員に 500円分 のAmazonギフトカードをプレゼントしています!この機会をお見逃しなく!

PR:Vook school

■イベント情報

CG1は、世界の映像制作向けイベントで順次展示される。
現時点で決まっているのは、下記の通り。

■NAB Show 2024(アメリカ ラスベガス)
会期:2024年4月14日~17日
▷EIZOブースの詳細は、こちら

■IBC 2024(オランダ アムステルダム)
会期:2024年9月13日~16日

■Inter BEE 2024(日本)
会期:2024年11月13日(水)~15日(金)
会場:幕張メッセ
・本ニュースリリースの内容は、2024年4月9日時点での仕様に基づきます。製品の仕様は発売までに変更する場合があります。

■問い合わせ先

EIZO株式会社 映像ソリューション営業部
TEL:03-5764-3401
https://www.eizo.co.jp

※1:
2024年4月9日時点での仕様に基づく。製品の仕様は、発売までに変更する場合がある。
※2:
オープン価格の製品は、標準価格を定めていない。

コメントする

  • まだコメントはありません
Vook_News

Vook News@Vook_News

Vook編集部がお届けするニュース記事用のアカウントです。

Vook Newsさんの
他の記事をみる
記事特集一覧をみる