Ray Wakui

1993年生まれ。映像ディレクター・VFXアーティスト。東京大学、同大学院卒業。在学中は航空宇宙工学を学ぶ。

大学時代にネットで募集したメンバーとバンドを組む。そのバンドのMVを自主制作したのが映像制作のきっかけ。

2019年末、昔から憧れだった3DCGを使ったMVを自身のバンドで制作すると決め、独学でBlenderの勉強を始める。

2021年春、制作期間1年半を経て、人物以外を全て3DCGで制作した実写合成MV「Everything Lost」を公開。撮影以外の工程をたった一人で作り上げた本作は、「VFX-JAPANアワード2022 CM・プロモーションビデオ部門」優秀賞受賞をはじめ、様々なメディアで取り上げられる話題作となった。

その後はVFXや3DCGを用いた映像演出により、著名アーティストのMVやCMでVFXやディレクションを手がける。2022年には「映像作家100人2022」に選出された。

メインツールはAfter Effects / Premiere Pro/ Blender。