皆さんこんにちは!
今回は編集中に必ず使う事があるストップモーション。いわゆるフリーズフレームのお話です。色々なアプローチの方法がありますが間違えた理解をしていると本編のマスモニでチェックするとパカパカが出たり、フリーズフレーム部分の色が変わってしまったりします。では早速どうするか考えていきましょう。
フレームの書き出しは基本フリーズフレームでは使わない
Premiere Proでは簡単に表示しているフレームの静止画を書き出す事ができます。ただ、この方法で作成した静止画をストップモーションで使うと色味が変わってしまう事があるので注意してください。例えばjpgなどは動画の基準のYUV空間で作られますが、jpgがRGB空間に変わってしまうので色が変わってしまいます。16-235で考えられていたものが0-255で計算されてしまうのが原因です。静止画で使える種類は以下です。
* JPEG
* TIFF
* PNG
* Targa
* DPX
* OpenEXR
この中でOpenEXRだけ波形が変わりませんでした。他の形式はハイライトのみ下がっているようです。どうしても静止画で書き出したい場合はCC2019現在はOpenEXRになりそうですね。
ただ注意点としてよくあるのが
保存先をちゃんと設定していなくてストレージを他に持って行ったらオフラインになっている
これとてもよくあります。オフライン終わって編集機を変えたら内蔵に保存してしまってオフラインという感じですね。必ず保存先を編集中のストレージにするという事を意識しましょう。この方法なら他のソフトに持って行っても物理的にデータを作る事ができますがOpenEXRを読み込める編集ソフトかどうか注意が必要ですのでお忘れなく。
Premiere Proのフリーズフレームといったらコレ!
ではもっとわかりやすいようにPremiere Proないでフリーズフレームを作るにはどうすればいいかです。場所はメニューの中のクリップの中にビデオオプションがあります。そこに2つのフリーズフレームが入っています。
* フレーム保持を追加
タイムラインの再生ヘッドの位置に編集点を入れそれ以降をフリーズする方法。それ以降がフリーズするのでカット終わりをフリーズさせたい場合は使いやすい機能
* フレーム保持セグメントを挿入
タイムラインの再生ヘッド位置以降に2秒のフリーズフレームを自動挿入する方法。2秒の設定は変更できないので後から伸ばすか縮める必要があります。
注意点と補足
インターレースの場合どちらのフィールドをフリーズさせるか
60iなどの素材の場合、止めたフレームのフィールドを自分で選択したい事があります。その場合は優先フィールフォの入れ替えを行うと対応が可能です。
フリーズの長さは速度ディレーションでやると楽
速度ディレーションのリンクを外してデュレーションを打ち込めば任意の速度を変えずに任意のフレームにする事ができます。
終わりに
もちろんオフラインなので関係ない場合はjpgなどでも大丈夫なんですが、試写の時などにクライアントにあれ?色違わない?などツッコミが入らないようにしておくのはありだと思います。細かなところですが是非意識してフリーズフレームを作っていただくと幸いです。ではでは〜
ヤマダイ @ymrun_jp@yamadai
映像講師。 2017年11月よりAdobe Community Evangelist。 Premeire Pro/After Effectsなどを触る生活。 日々モーションを考えるサイトを運営 https://everydayskillshare.jp...
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