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Video Option
ビデオオプションでは動画を静止させたり、ビデオクリップをフレームサイズに合わせたりすることができます。
ビデオクリップを選択し、[クリップ]>[ビデオオプション]から表示することができます。クリップを選択していない状態ではグレーに表示され選択することができません。
また、シーケンス上のクリップを選択し、右クリックからでもビデオオプション内のメニューを適用する事が出来ます。
フレーム保持オプション
フレーム保持(動画を静止させる効果)についての設定を行うことができます。
フレーム保持を追加
再生ヘッドの位置の画で再生ヘッドより後ろの映像をフリーズ(静止)させます。
フレーム保持セグメントを挿入
再生ヘッドの位置から2秒間の静止画を挿入することができます。2秒間の設定を変更することはできません。
フィールドオプション
インターレース素材のフィールドの設定を行うことができます。補間
足りないフレームを補って動画の動きを滑らかにすることができます。
補間をしない場合、例えば60fpsのシーケンスに30fpsの動画を入れた際には同じ画が2フレームづつ表示されますが、補間することによってフレームとフレームの間の動きを>ブレンドしたり、自動的に作り出したりして滑らかな映像にする事が出来ます。フレームサイズに合わせる
エフェクトコントロールパネルのモーション内のスケールを変更せずに、クリップのサイズをフレームに合わせることができます。
ピクチャインピクチャなど映像のサイズを調整する必要がある作業で、異なる画角の素材が混同している場合は、「フレームに合わせる」を使った方がスケールに入れる数>値が同じになるので、効率よく作業出来ます。フレームサイズに合わせてスケール
エフェクトコントロールパネルのスケールをフレームサイズに合わせて自動で変更します。
「フレームサイズに合わせる」と「フレームサイズに合わせてスケール」の使い分け
例えば8Kの素材を1920x1080のシーケンスに入れて「フレームサイズに合わせる」を適用するとスケールの数値は100%になります。
「フレームサイズに合わせてスケール」を適用した場合はスケールの数値は20%になります。
この時点での2つの見え方は同じです。
ではこの2枚を10倍に拡大してみます。
「フレームサイズに合わせる」で画角に合わせた素材はシーケンスのフレームサイズに固定されるので、後から拡大すると画質が落ちてしまっているのがわかります。
あとで拡大しない場合は数値管理のしやすい「フレームサイズに合わせる」
あとで拡大する場合は「フレームサイズに合わせてスケール」を使用すると良いでしょう。
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