自動で用語集へのリンクがつくため、
リンク元の意味と違っていたらごめんなさい!
DaVinci Resolveのエディットページでは、クリップをタイムラインに配置する際にドラッグ&ドロップを使えました。
今回はより便利な、
- 挿入
- 上書き
- 置き換え
- フィット トゥ フィル (Fit to Fill)
- 最上位トラックに配置
- 末尾に追加
- リップル上書き
の7つの追加方法ついて説明します。これらの違いを理解し使い分け、編集の効率を上げましょう!
※イン点・アウト点についてご存じない方は、先に進む前にこのページをご覧ください。
https://vook.vc/terms/I・O(イン・アウト)点
1.ソースビューアとタイムラインビューアの両方を表示させます。
GIFを参考にしてデュアルビューアモードを有効にしてください。
ソースビューア・・・メディアプール内の各クリップ
タイムラインビューア・・・タイムラインの内容
を、それぞれプレビューするためのビューアです。詳しくは下記関連記事の「ビューアについて」をご覧ください。2.ソースクリップをタイムラインビューアにドラッグするとこのようなメニューが現れます。
以下でメニューの各項目について見ていきます。
挿入モードでは、再生ヘッド位置に既にクリップがある場合は後方へ押し出され、空いたスペースに新しいクリップが挿入されます。
ショートカットキーはF9です。
上書きモードでは、再生ヘッド位置に既にクリップがあったとしても押し出されず、新しいクリップによって上書きされます。
タイムライン上にイン点がある場合はイン点を優先に配置され、アウト点のみあった場合は、アウト点が終点となるように配置されます。
ショートカットキーはF10です。
置き換えモードでは、再生ヘッド位置にあるクリップが新しいクリップによって置き換えられます。
下のGIF画像のようにイン・アウト点も併用できます。
また、このようにギャップがある場合、そのギャップと置き換えることも出来ます。
ショートカットキーはF11です。
フィットトゥフィルモードでは、タイムライン上に打ったイン・アウト点に合わせ、新しいクリップが伸長または圧縮されます。
ショートカットキーはShift + F11です。
最上位トラックに配置では、再生ヘッド位置にクリップが配置されますが、新しいクリップは上位のトラックに配置されるため、クリップが上書きされることはありません。
ショートカットキーはF12です。
タイムラインの末尾に追加されます。
ショートカットキーはShif + F12です。
リップル上書きでは、再生ヘッド位置のクリップがリップル削除され(削除された後にギャップが埋められ)、そこに新しいクリップが挿入されます。
ショートカットキーはShif + F10です。
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