手のひらツール

手のひらツールとは

手のひらツールは表示画面を動かしたいときに使うツールです。例えば作業画面を拡大して作業をする場合、状況確認しやすい位置に手のひらツールを使って表示画面を移動させることが可能です。

切り替え方

* ツールパネルから手のひらのアイコンをクリック
* 選択されるとアイコンは青くなる。
* スペースバーを押し続ける事で一時的に手のひらツールに切り替えることも可能

Tips
ショートカットはHキー

2.ショートカットキー「H」＋左ドラッグ

Hを押すと、手のひらツールに切り替わります。
その状態で動かしたい方向に左クリックを押したままマウスを動かす（左ドラッグ）と使用できます。

3.スペースキー（押したまま）＋左ドラッグ

スペースキーを押している間、一時的に手のひらツールに切り替わります（スペースキーを離すと元のツールに戻ります）。
その状態で動かしたい方向に左クリックを押したままマウスを動かす（左ドラッグ）と使用できます。

使う場面

手のひらツールは３つのパネルで使う事が可能です。それぞれのパネルでの使い方があります。

コンポジションパネルで使う

ピンポイントで作業する場合、作業領域の拡大率を変更して作業します。その際に手のひらツールに切り替えて作業中の表示領域を移動する事が可能です。

タイムラインパネルで使う

レイヤーが多くなるとウィンドウ上に全てが表示されなくなります。このときに手のひらツールを使って上下に動かせば縦の表示を移動させる事が可能です。また、左右にドラッグすると右側の時間軸の移動が可能になります（時間軸を拡大縮小している場合）。

プロジェクトパネルで使う

要素を管理するプロジェクトパネルでは手のひらツールで上下左右にドラッグすることでフレームサイズなどの情報をスクロールしたり、読み込まれている素材などのスクロールが可能です。