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Stabilization
(英語表記:Stabilization)
スタビライゼーションとは手ブレ補正のことです。
左のように手ブレのある動画が右のように補正されます。
今回は、カットページやエディットページで使えるスタビライゼーションについて説明していきます。
スタビライゼーションはカットページ内で簡単に加えることが出来ます。
以上です。
カットページ・エディットページ共に、インスペクタを使うとより詳細な調整を行うことが出来ます。
インスペクタ内の「スタビライゼーション」というセクションを使います。
各調整項目を変更後は、スタビライズを再度クリックして適応させます。
では、各調整項目について見ていきます。
Perspective・Similarity・Translationの3種類のモードがあり、違いは以下のようになります。
- Perspective
全ての要素(傾斜・パン・ティルト・ズーム・回転)を分析します。基本はこのモードをお使いください。
- Similarity
傾斜以外の全ての要素を分析します。Perspectiveモードで不自然な歪みが発生した時に適しています。
- Translation
水平・垂直の要素を分析します。縦横方向のブレのみの場合に最適です。
Camera Lockをオンにすると、カメラが固定されるように補正されます。
カメラロックを適用した右は、まるで三脚で撮っていたかのように安定しています。
Zoom機能は映像を自動的に拡大し、ブレを補正した際に空白が生まれないようにします。
標準ではオンになっていますが、オフにするとこのように周りに黒枠が表示されます。
補正のために映像がどの程度まで切り取られることを許容するか設定できます。
値が1の場合、映像は切り取られません。
補正の動きの滑らかさを設定します。
値が大きくなるほど動きのガタツキを抑えることができます。
補正の強さを設定します。
値が1のとき補正は最大で、0では補正が無効、逆に−1ではブレを強くできます。
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